2015年12月11日
来週の筋トレ。
筋トレとは、毎回チェックする石井ゆかりさんの星占いサイトのこと。
綺麗な文章なので読んでいて面白いのです。
「相手の気持ちを全力で想像し、慮ってそれをもとに発信するというやり方もあります。一方、自分の思いを限りなく掘り下げて、そこで敢えて相手の気持ちを推し量らずにまるっと投げかけてみる、というのも一つの方法だと思います」
こんな言葉から始まりました。
まさにここ数日、私が考えていたこと。私は完璧に前者タイプ。きっとこの人はこう考えているだろうな、こう感じるんじゃないかな、って想像して、じゃあ、こういう言い方がいいんじゃないか、こう行動したほうが相手にとっていいんじゃないか、なんて。
ある人とのやりとりの中でもそうやって来ましたし、他の人に接する時以上に自分を抑えていました。
そうしたら、なんだか自分じゃなくなってしまったような居心地の悪さを感じてきてしまったのです。
「たぶん 本当の本当に相手の気持ちを考え抜いたり、これ以上は無理、というほどに、自分の気持ちを突き詰め切ったりしたなら、そこで伝えることはもう、ほとんど、同じ地平に達するのではないかという気がするのです」
どちらにしても、どちらかに振り切ってしまえば、ひとつしかない「そうなるしかない場所」にたどり着くのではないかというのです。
このこともまさに私が考えていたこと。
「今週(14日~)、貴方はあえて『自分の側に振り切った』コミュニケーションを試みるのかもしれません」
・・・しようと思っていたのでした。
なるようにしかならない。
これも最近心の中でつぶやく言葉。
投げやり感が全くないといえば嘘になりますが、「私は私」ですし。
先日の日記に書いた手相の方にみてもらう為ではなくお会いする機会があったのですが、会うなり彼女が「私ね、○○さん(私の妹)に今日お会いしたらお願いしようと思っていたの。お姉さん(私)の為に、○○さんの力を少しだけ借りたくて。でももう大丈夫みたい。先週、○○さん、出雲にいかれたのですね。それならもう大丈夫。きっとうまくいくわ」
そして妹に「ね、お姉さんに力を貸してあげて」と。
妹は「えー。それが本当に皆にとって幸せになることであればもちろんいいけれど・・・」
手相の方は「何をもって幸せかなんて人それぞれだから」と。
帰り道、手相の方と2人になったのですが、「○○さんは姉妹だから視えていないのですね、お姉さんのこと。仕方ないわ、自分のことがわからないように近すぎるとわからないし、自分の感情が入ってしまうものだから。でも、きっと○○さんは祈ってくれるはず。お姉さんが幸せになることを願っているに違いないもの」
手相の方は見透かしているのかな、私の気持ち。なんとかしないと、って思ってる?
別れ際に「誰が何をいったから、なんて関係ない。自分がこうしたい!ってことを強く強く願えば、来年のあなたは絶対に叶うから」と励ましの言葉を。
以前は持っていたのに今の私に欠けているもの、、、強さ。
砂で出来ているみたい。ちょっと触れるだけで全部が崩れてしまう感じ。
危ういな、私、っていつも思う。大丈夫か、って。
といっても、以前の強さだって、本物じゃない。
お姉ちゃんだし、しっかり者と周りに思われ、期待され、頼りにされ、みえないプレッシャーに潰されそうになりながら、自分で自分を励まさなきゃやってられなかった。
よく母が「あなたはどうしてそんなに自信があるの?」っていいますが、あるわけないじゃん。そうしなければ生きていくのが辛すぎたんだよ、本当はしっかりなんてしたくなかった。ダメダメでも認めて欲しかった。
先日会った男性が「うちの姉が数年前、長女をやめる宣言をしたんだよ。家族をまとめて皆の間に入って、という役割をずっとやってきて、もう疲れちゃったんだと。皆がその役割をするのが当たりまえ、性格だと思っていたんだけど違ったんだよな。本人は一生懸命だったんだよ。」と話してくれたのですが、わかるーって思いました。
家族仲がよく、一緒にいることの多い家庭ほど、そうなのかも。
「頑張らなくてもいいの」とみてもらったときに手相の方はいってくれたのですが、努力をせずに強く願うことほど、頑張り続けてきた人間にとって大変なことはないのです。
多分、何もいわなくても、そういう色々を見透かしちゃったんだろうな、手祖の方。
今、他の誰の為でもなく、「私」が幸せに思うこと、それを「願ってあげて」と妹に伝えたかったんじゃないかな。
そんな気がしました。
今日のお弁当。
チキングラタン。朝からホワイトソースを手作り~。ちょっと焦げちゃったけど・・・
カラフルトマトとちりめん山椒のサラダ。
たまごパン。
みかん。