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2020年11月06日

犬仲間やご近所友達から明日のイベントで販売する商品が次々と届いています。

嬉しいなあ。

ありがとうございます。

さ、頑張って準備しよ。

 

みなさま、是非、遊びに来てくださいね。

 

2020年11月05日

チワワミックス、推定4歳の女の子。

飼い主が無計画にどんどん増やしてしまい、20数匹になったところで飼育崩壊。

保護団体に引き取られたうちの1匹です。

里親さんが決まりトライアル中でしたが、網膜変性症とわかり、返したいとなってしまった子です。

網膜変性症は治療法がなく、徐々に見えなくなる病気です。

見た目にはあまり変わりはありません。

目が見えなくなるのが2年後なのか3年後なのか、もっと先なのかはわかりません。

でも今は見えていますし、徐々に視力がなくなっていくので、案外本犬は気にしないのではないかと思います。

 

この子に関わる人から経緯と共に新たな家族探しに協力してほしいと頼まれました。

 

「そんなことで一度引き取った子を返すという人は里親失格。

犬はヒトとは違う。

そんなことで悲観しない。

ある機能でちゃんと折り合って生きていける。

そんなうちに行く必要はないです。」

と言ってしまいました…

 

保護犬猫は「飼ってもらう」のではないと思います。

「飼ってあげる」のでもないと思います。

 

うちにおいで!一緒に暮らそう!

 

そう思ってくださる方、ご連絡ください。

 

臆病者な性格の上、この子だけを見てくれるヒトに出会えて来なかった為、心を開くのは少しずつかもしれません。

でもきっと大丈夫。

安心さえできれば、誰よりも甘えん坊で飼い主さんが大好きな子になると思います。

 

土曜日のイベントにも参加するかもしれません。

気になる方、会いに来てくださいね。

 

どうぞ宜しくお願い申し上げます。

2020年11月02日

 

突然決めちゃいました!

チャリティ物販イベントを開催します。

カフェの入り口という小さなスペースですが、アクセサリーやパラコードリード、ノーズワークマット、犬用おやつなどを販売します。

このイベントをSNSに出すと、犬仲間から「前の犬が着ていたアルファアイコンやハンターのものなんかがあるんですが、役に立ちますか?」

そうか。

普段のイベントでは色々な方の商品も沢山あり、一般に販売されているものも多いのでリサイクル系は避けているのですが、今回は私の商品くらいなのでちょっとバザーものがあってもいいのかなー、と思い、ご提供いただくことにしました。

他の犬仲間にも話をすると、「うちにも使っていなかったものがあるよ!」と提供してくれました。

みんなが色々と考えてくれて「ワタシニデキルコト」を提供してくれる・・・本当に嬉しいです。

こうして誰もが身近な問題としてくれたら、少しずつ何かが変わっていくはず!

 

LINEでもこのチラシをあげてみたところ、久しぶりの方々からも「行きます!」と連絡が。

ありがたいですね。

 

みなさま、遊びにきてくださいね。

セーラと一緒に皆様をお待ちしています。

2020年10月27日

動物保護活動をしている人のSNSをみていると、「かわいそうな子がいるので助けてください、って連絡が来るけれど、何もしないでただ、その情報をこちらに伝えてくるのは自分勝手だと思う。」と書いてあることがあります。

その通りだと思います。

私や妹のところにもそういった「救ってあげたい」情報を知らせてくれる方々からの連絡があります。娘のところにもしょっちゅうあります。

 

世の中には不幸な動物は沢山いるし、今救わなくっちゃ!って子も沢山います。

全部をなんとかできたらどんなにいいだろうって心から思います。

そういう連絡をしてくる人も動物が好きなんだと思います。心配でたまらないのだと思います。

気持ちはすごくわかります。

 

だけど、誰かに「助けてあげて!」と相談する前にまず自分でその件に関して何らかの行動はしたのかなあって思うのです。

自分なりに救出や問題解決の為に尽力し、それでも難しくて、というならばいいのです。

または、「こんな子がいるんだけど、状況を改善・解決する為に、私は何をすればいいのかな」という相談であればいくらでも、

「じゃあ、一緒に考えましょう!行動しましょう!」となります。

 

それをただ、助けてくれそうな人に丸投げをしちゃうのは、最初に書いた「自分勝手だと思う」ということになるよね、って思うのです。

1匹の問題を改善・解決する為には、沢山の時間や労力、そしてお金がかかるのです。

その情報を確認する為に電話やメールをしたり、ネットで探したり、その奥の情報を調べたり。実際に出向くこともあります。「裏をとる」為に何時間も費やすのです。

私は自分や娘、うちの犬猫の生活の為に仕事をしています。その合間に家事をして犬の散歩をし、犬猫の世話をし、その時々にいる預かりっ子のケアや里親探し、保護団体の人との頻繁なやりとりをしています。そのまた合間に設立した団体のサイト作成の準備や打合せ、銀行へ口座の申請に行くなどの雑用?があります。そのまた合間にアクセサリーやパラコード製品を作って動物の為に使う資金を集めようとしています。

一日24時間ってすごーく少ないです。

時間だけじゃなく頭や心も足りないです。お金だって足りないです。

多分、動物の保護等の活動をしている人の多くが私と同様な状況だと思います。

もちろん、私が団体を立ち上げたのは「動物に関わることはなんでも相談に乗りますよ!」という場所を作りたかったからというのも理由のひとつなので、そういうニーズが沢山なのもわかっています。

その為にきちんと団体にしてスポンサー等の支援や手伝ってくれる手を集めようとしているのです。

ですが、「ワタシニデキルコト」という名前には「それぞれがそれぞれのできることを考えよう、その上で一緒にできることをしていこう」という意味があり、それは丸投げではないのですね。

 

動物を救う(問題を解決する)為には、自分の手や時間やお金を費やす覚悟が必要です。その覚悟を持ってから、どうすればいいのか、を周りに相談するべきだと思います。

その気持ちがあれば、保護活動をしている人達も味方になって一緒に手伝ってくれるはず。

そう思います。

 

 

 

 

2020年10月26日

日曜日の朝、ドッグランで前々から計画していた「持ち寄りパーティ、いつにしようか?今日でもいいよ!」「僕もいいですよ!」

私も大丈夫!

ということで、ご近所犬仲間宅で急遽の持ち寄りパーティになりました。

料理男子は「グラタン」「サラダ2種」「ミネストローネスープ」、帰国子女女子は「3種のチキン」、私は「春菊とパクチーのアジアンサラダ」「キーライムパイ」「レモン酒」。

ご馳走が並びました!

料理男子のサラダはメイヤーレモンのドレッシングですっきりさっぱり。実家で採れたクレソンがとっても美味しくて。フレンチレストランで働いていたこともあるらしく、47%の生クリームで作ったグラタンも濃厚で美味。逆にミネストローネは優しい味。

帰国子女女子は流石!オレンジのソースでオーブンでがっつり焼いたり、りんごを巻いて上品だったり、アスパラガス巻きにはオランデーズソース風なものをつけてね、と。「フルーツで漬けたようなチキンがいい!」という注文が素敵なメニューになっていました。

朝決めたのに夕方にはこれだけ出来上がっているのがすごい!

その間に夕方の犬散歩やらなにやらがみんなあったのにね。

私はちょうど材料が家にあったのでキーライムパイを。大好きなのです、キーライムパイ。サラダも料理男子に被らなさそうな香り系野菜をアジアな味付けで炒めたひき肉で和えたものにしました。

美味しくて幸せ~♡

ご馳走さまでした!

2020年10月22日

娘のアルバイト先での出来事。

母校のロゴマーク入りのチャリティマスクをしてハンバーガー屋の接客をしていた娘をみて、4人家族のお母さんと娘さん2人がコソコソと「そんなに気になるんだったら自分で聞いてみなさいよ~」などと話していたそうで。

意を決したように娘さん達が「あの、(母校の名前)生ですか?」

「はい、そうです!」と答える娘の顔を正面からみたお母さんが「あっ!もしかしてちーやん(私)のお嬢さん?」

びっくりな娘。「はい、そうです・・・」

「私、ちーやんの同級生なの!だってそっくりなんだもの、ちーやんに!同じだわ!」

大爆笑!

「もうそこから(母校の名前)生あるあるでさ、注文時にもずっと話しかけてきて、その後も話しに来て、お会計の時にもひとしきり話していったよ。お父さんはそっちのけで 笑」

そうなのです。私達の学校は同窓生と知った途端、初めて知り合った相手でも、昔からの親しい友人かのように超打ち解けておしゃべりが止まらなくなってしまうのです 笑

もう、本当に「あるある」なのです。

昔、小学生の娘の夏休みの林間学校で使う服を渋谷のGAPに見に行った時のこと。

店員さんに「白いポロシャツと~」などと必要なものを話すと、「学校で使うのですね?この辺りの学校ですか?」

場所を言うと、「やっぱり!(母校の名前)ですよね!そんな気がしたんですー。なんかそんな匂いがしたーーーー!私も(母校の名前)だったんですーーーー!!!!」

それからはもう買い物や仕事をそっちのけで娘も入れて3人で話す、話す。

「担任の先生は?あー、〇〇なのねー。私は××だったのー。」

懐っこいのです、みんな、とても。

ドッグランでも犬仲間が同窓生と知った途端、超親しくなっちゃうし。その前からなんとなく落ち着くなあ、知っている雰囲気だなあとお互いに思っていたのですけれど。

年齢は全く関係なくね。

これはもう、全員っていっていいくらい。

海外でも母校のコミュニティがすごく強いのが特徴で、全く知らなかった人でも出身者だとわかった途端、自分の姉妹のように世話を焼いてみたり。

母校の歴代の先生達がそう育ててくれているからなのだと思います。

もちろん母校の人間でなくても同じようにしたいのですが、あまり他人に対して臆さないのは「引かれる」こともあるので、同窓生と思った瞬間、タガが外れてしまうのだと思います。

「温室育ち」といい意味でもそうでない意味でも周りからいわれてきたのも、すくすくと自由に心を育ててくれたからなのだろうなと卒業して時間が経つにつれ、ありがたみを感じるのです。

温室育ちだけど、結構タフですしね。しっかり根を張らせてくれるから丈夫なのですよ。

私は娘にしてあげてよかったでしょ、と思うことのひとつがこの母校で学ばせたことで、私が両親に感謝することのひとつもそうなのです。

いつまでも変わらないでほしいなあって思います。

 

 

 

 

2020年10月21日

 

これ、どっちも同一猫です。それも同日撮影。

うちの茶太郎です。

猫って瞳孔で全然写りが変わりますよね 笑

 

茶太郎。3歳の男の子ですが、これがまあ、ヘタレで。

デカいのに。

1歳になったサビ猫のカスレは末っ子だからか、賢いからか、犬達から一目置かれた存在なのに、この茶太郎は八つ当たりされたり(うーを叱ると茶太郎に飛びかかって行ったりね)、追い掛け回されることも。

まあ、自分も悪いのですけれどね。人のそばにいると気が大きくなって突然猫パンチをくらわせたりするから 笑

基本的には我が家の犬猫はみんな仲良しで一緒に寝ていたりしますし、茶太郎なんかは犬散歩などで犬が留守になると玄関で待っていたりします。仲間意識はバッチリ。

ただ、うちのチビ茶うーはものすごいハイパー犬なので面倒なことが沢山だった上に、今度はセーラが。うーとセーラはまあよく遊ぶしバタバタと動いているので落ち着かないのです、家の中が。

うーがうちに来た時も茶太郎はしばらくストレスで目ヤニが出たりしましたし、この春夏の仔猫達が次々来ていた時も超不機嫌で食べ過ぎで吐くこともありました。カスレの時ももちろん荒くれ者になりました。

それも少し経つと慣れていき、いつの間にか遊ぶようにもなるのですけれど。

娘は「茶太郎がうらぶれた顔をしているかわいそうだ。」といいます。

そしてそれはなるも同じ状態で(なるもヘタレなのでセーラに思いっきり組み伏せられてあえなくチーン、一番いい場所をセーラに取られることになったのでした 笑)、確かにかわいそうですしちょっと不憫。

いわゆる「一番上の子あるある」です。人間でも長男長女は下が生まれるとかわいそうなくらい我慢させられますよね。そっくりです。

だから預かりはしない、他の動物は飼わないという考えの人もいると思うのですが、私はそうは思わないのですね。

そういう経験もあってもいいんじゃないかと思うのです。

喧嘩ばかりして怪我が絶えない、いじめられ続けて精神的に不安定になってしまったというのであればそれはやめるべきだと思いますが、最初の1ヶ月なんて慣れなくて当たり前。お互いが初めての相手ですし、もっというならば新しく来た子は完全アウェイの環境に入るのです。仔犬や仔猫であればそれでもすぐになじんできますが道理が分かる月齢になればそれは大変なこと。

先住動物達はいろんな形で自分のテリトリーに入ってきた子を観察して試します。その間にストレスになることもあるでしょうし、不機嫌な顔や寂しい顔、体調を壊すことも出てくることもあります。

そんな色々を経験していくうちに動物達ってすごく精神的にタフになっていくんじゃないかなって思うのです。

飼い主がちゃんと先住達に気を配ってあげさえすれば大丈夫だと思うのです。

愛情を分け与えるのではなく、増量すればいいだけ。

人間側はちょっと大変ですけれど。だけど、それも人間側のキャパシティを大きくする機会ですから。

私が素敵だなと思う人達はみんな懐が大きく強くて優しい。

というよりも強くないと本当の意味で優しくはなれないから。

自分の意見をきちんと持っていて芯がブレない。

だから何があっても対処できるし、何を言われても気にしない。それが強がりではなくサラッと流せちゃう。

かっこいい人達なのです。

いつも色々な保護犬を預かるおうちにいる一番トップの犬は、まさにそんな感じ。威圧することは一切なく、いつも優しくおっとりしているのにどの子もみんな彼女に一目置くのです。「本当に強く大きなオーラが出ているんだろうね」と人間達も尊敬しているのです。その子も酷い飼い主から逃げ出して何ヶ月も隠れて放浪していた元保護犬なのですけれどね。

我慢をしたり辛い思いをすることは悪いことばかりじゃないって思います。

せっかくこの世の中に生きているのだもの、それを糧にして誰かの心の支えになれたらいいですよね。

なるも茶太郎も少しずつ大きくなっている!

と思います 笑

 

2020年10月20日

以前、ドッグランに連れて来ていた「この子、里親募集中なんです」というボストンテリア。

とても可愛らしく人懐こい女の子だったのですが、繁殖犬として使われていて声帯も切られていたようでした。片目の中には白い点もありました。

その預かりさんに経緯を尋ねたところ、「預かっているだけなのでよくわからないのですが、ブリーダー放棄じゃないかなと思います。」

そのボストンテリアは私の知り合いのおうちが里親となり、今はとても幸せに暮らしている(声帯が切られているのに工夫して声を出せるようにもなったのです!)のですが、その後もその預かりさんはゴールデンレトリバーだったり、ダックスやラブラドールだったりと、なぜか統一感のない純血種が次々なのでちょっと気になりだして調べてみると、ドッグ〇〇〇〇〇〇〇グという団体で、廃業(崩壊)したブリーダーからのみではなく、主にブリーダーが用済みにした子を引き取って里親を探しているのだとわかりました。

これ、全然意味が違うのです。

ブリーダー廃業(崩壊)からという場合は、ブリーダー自体がもうそれで生活をしていくことが(でき)なくなり、行き場を失った動物達を引き取ることで命を救うこととなります。そこに(基本的に。厳密にはもっと闇もありますが。それはまた。)金銭のやりとりは発生しません。

ブリーダーが「用済み」にした動物を引き取るということは、そのブリーダーはそれ以降もブリーダー業務を続けていくということで、ただ、年齢や繁殖に向いていない「いらなくなった」個体を引き取るという意味なのです。飼育にはお金がかかるので余計な動物はいらない、だから保護団体に引き取ってもらう形で厄介払いをしているだけなのです。

その中にもさらに3つのパターンがあります。

ひとつは単純に今書いた形のもの。①

もうひとつは「引き取り屋」という、ブリーダーがいらなくなった動物を「10匹で1万円ね!」などと格安で引き取ってくる業者です。もちろんその動物達を飼育していくつもりはなく、世話をせずに死なせている他、保護団体に渡したりするのです。②

そしてもうひとつは、劣悪なブリーダー(繁殖屋)の悲惨な飼育状態から動物を救いだしたい為にお金を払って「引き取らせてもらう」というものです。③

繁殖屋はそういう人達の足元をみています。だから簡単には渡してくれません。繁殖屋に媚びを売り、親しくなることで、繁殖屋はようやく「じゃあ、これとこれなら渡してあげてもいいよ」などといい、金銭を支払わせて引き取らせるのです。本当は用済みの子なのにね。

そういう繁殖屋は動物の命や生活を人間と同じ「生き物」として扱うなんて気持ちはほんのちょっぴりもありません。だから動きの取れないケージの中で繁殖の時以外が出すこともなく、最低限の餌と水だけを与え、病気になろうが足が壊死しようが気にも留めません。もっというならば、用済みの子は餓死させたり殴り殺しても構わないのです。

そういう思考回路なので、「そんなにいうならば渡してやってもいい」と考えるのですね。もちろんタダではありません。自分のモノだから。

10歳のボロボロになったゴールデンを18万、といった繁殖屋もいたそうです。

そんな環境から一刻も早く助けてあげたい、もちろん動物好きな人間ならば誰しもがそう思います。

でも。

ちょっと考えてみてください。

この①、②、③って、結局ブリーダーはなんにも困らない、むしろラッキーですよね。

そしてまた新しい動物を手に入れて繁殖させ、量販ペットショップが買い付けるようなセリに出すのです。

この①、②、③経由の保護動物を救うことは、その劣悪な環境にいる動物を減らすことにはなっていないはずです。目の前の子を救ったとしても、その数と同じ、もしくはそれ以上に辛い境遇の動物を作っていることになると思いませんか?

うーもそういう繁殖屋から量販ペットショップ「〇ー〇〇」(最近CMまでやっています。儲かっているんですね・・・)に卸された子です。

私は①、②、③のような経緯の保護動物の預かりや里親探しに協力はできません。

だって、そのブリーダー達の手伝いをすることになるのですから。

不幸な動物を増やすお手伝いですよ。そんなことできません。

この意見をいうと、「じゃあ、目の前のこの子達はどうするの?生きているんだよ、かわいそうなんだよ!それならば自分で見に行けばいい。綺麗事を並べていないで。何もしていないでしょ」といわれたりもしました。

私だって助けたいです。どの子もみんな引き出してあげたい。

私は自分で飼う動物は選びません。目の前に来た子、他人が引き取れなさそうな子がうちに来ればいいと思うからです。

そういう気持ちの人間が平気で見過ごしていると思いますか?とても辛いです。苦しいです。

でも、それじゃあ変わらないのです。潰れてくれなきゃ困るのです。元を正さないと負のループが続くだけなのです。その中で少しでもお金を稼ごうとする悪い心の人間が喜ぶだけなのです。

なんの為に私は団体を作ったのでしょうか・・・

いろんな意見の人がいます。

本音をいえば、どんな手を使ってでも今辛い生活を強いられている動物達をその環境から救ってあげたい、です。そういう手が出てくることを望んでいます。

それでも私はできません。

その代わり、そういうブリーダーを減らす為に「ワタシニデキルコト」をしていきたいと思います。

みなさん、私に力を貸してください。

ワタシニデキルコト。

一緒に。

 

 

 

 

 

 

 

 

2020年10月13日

土曜日の朝。

「知り合いの犬」という件名で妹からメール。

「肝細胞癌がみつかったコーギーが手術をすることになり、献血をしてくれるワンちゃんを探しています。 もし、どなたかお心当たりの方がいらっしゃるようならこのことをご紹介いただけないでしょうか」

その飼い主のツイッターも貼り付けてありました。

ま、この文面からしたら、誰かから来たものを転送したんでしょ、と思いつつ、妹に連絡。

「この子、マイナスじゃないの?マイナスだと供血できる子は本当に少ないから大変なんだよ。こんな風に連絡をしてくるってことはきっとそうだよ」というと、「確認する。」

おいおい。詳細を確認もせずに転送したのかい・・・ってまたか、と思う私。

供血募集の話ってしょっちゅうあるのです。

供血ができるのは1~6歳(8歳というところも)の健康な大型犬、となるので、大型飼いはよくお声がかかるのです。

なるも何度もしていますが、なるの場合は病院から直接依頼が来るのでとてもスムーズ。

ですが、飼い主が周りに聞いて回る場合は、本人、またはその周りの犬友達が「よかれと思って」SNSなどで拡散しちゃうので、たいていの場合、現状や供血について無知な「善意の」飼い主達がわらわらと集まってきてしまうのです。それも病院に。

どんなことになるか想像つきますよね。

中型犬や老犬でも連れてきてしまったり、病院に次々と問い合わせてみたり。

私もそんな場面に遭遇したこともあります。

知り合いの犬だったのですが、SNSで拡散はしなかったものの、いくつものグループLINEに一斉に入れ、受け取った犬友がまた声をかけ、で、数時間の間に10頭以上の犬が病院の受付に集まってきちゃったのです。

そのうちの半分以上が年齢とサイズでアウト。

その子はプラスの血液だったので、2頭の子がマッチングして供血に関しては事なきを得たのですが、その間の病院の手間ったら!

休み時間を利用してのマッチングだったのですが、それだけいると受付にも何人ものスタッフを配置しなくてはならなくて(だって、犬だけじゃなく飼い主達も10人以上いたんですから)、みんな心配やら不安やらでちょっと興奮気味、飼い主も整理ができずにいて、あーあ、きっといつもこんな感じなんだろうなー、病院も迷惑とはいえないけれど困ってしまうのもわかるわあ、って感じでした。

SNSで拡散するともっともっと混乱し、すごく迷惑な状況にもなるので、妹には「供血ってさ、悪気なく、それもみんな善意で勝手に動くことが結果的にすごくほうぼうに迷惑をかけることになることが多いんだよ。内容をきちんと説明できるよう、病院や日程などを教えて。」と、こんな状況で非情だよと思われるだろうくらい、何度もいいました。

その時に妹からマイナスだということ、直接の知り合いではなく知り合いの人の仲良しの犬だということを聞きました。

嫌な予感・・・

でも、マイナスの血液型の犬は知っているので、その友人に確認すると、快く「大丈夫だよ!1頭は確実だし、もう1頭もその可能性が大だから2頭連れて行ける!」

すぐに妹に連絡をして、手術の日程、供血のスケジュールを確認すること、平日は飼い主が仕事だから土日のどちらかで飼い主が連れていけることを伝えた上、「内容の確認&例えば、供血に際して供血してくれる子の健康チェックをしてくれるなどがあればそれも伝えるので教えて。たいていそれはあるよ、お礼のひとつとして。」とわざといいました。

なぜここまでいうかと、多分、この飼い主さんは「今はただ、この子を助けたい!」の一心しかなく、SNSで拡散しているだろうし、それがどんな状態になるかも考えていないだろうと予想したから。そして妹が、この当時で「緊急事態なんだから不手際があっても仕方ないじゃん。飼い主の気持ちも考えてあげてよ。」と思っている様子がわかったから。

ダメなのです、それでは。

こうして全く関係のない人達を巻き込むのだから、本来ならば飼い主が冷静に対処すべきだし、妹に伝えてきた人も飼い主がパニックであるならば自分が冷静に対処すべき。そもそも手術は火曜日。緊急ではないです!

自分の犬を守るのは飼い主である自分なのです。自分が冷静に動けないということは犬にもしわ寄せが来ちゃうのです。

何度もいいますが、こういう案件は毎月のようにあるのです。いつも同じ状況になるので、私達大型犬仲間は「本当に必要とするならばいくらでも手を貸すけれど、誰かれなく拡散して本人はテンパっているだけだと動いただけ無駄足になることがほとんどだから、しばらく様子をみましょう」とね。

飼い主から来たという返答はこちら。

・日にち  12日手術前日まで

・時間 土日でもOK お昼休みもOK

・送迎 ご本人

・採血 無料

不適合であっても供血していただければ他のワンちゃんの治療に役立てますとのことです。

 

(細かいことといえば、普通ならば「送迎をしていただければとてもありがたいですが、こちらでも手配できますのでご協力ください」だし、採血が無料なのは当然。)

友人は「土日は動けるからいつでも行くよ!」といってくれたので、飼い主さんの連絡先を伝えて、直接やりとりしてもらうことにしました。

でも、バタバタしているようで飼い主さんとなかなか連絡がつかなかったので、「もう少し待ってみる」といいましたが、「1時間かかるからとりあえず向かってみるね」と。

その途中で友人が病院に電話を入れると、「供血に来た子が多すぎて今日は忙しくて対応ができないから明日にしてほしい」といわれ、「引き返すわ。何かあったら連絡して。」

あらら。やっぱり。

その後で飼い主さんと連絡がつき、「1匹のコーギーだけがマイナスだったんだけど、サイズが小さくて供血できないから、やっぱり明日朝一で連れてきてください、っていわれたから、明日一番に連れて行くね!」

友人のうちは共働きで保育園の子供もいて、2頭のラブのうちの1頭は2年前に盲目になってしまったという、日々が忙しい中での「飼い主がどんなに心配しているかと思うと」と気持ちよく対応してくれることに感謝しきり。

余計に腹が立つ私。

「供血のお願い時に『大型犬の』と必ずあるのにね。飼い主にも病院がきちんと理解させておくべきだよね!」と妹にひと文句。

妹からすれば、私は転送しただけなのに、だと思いますが、その行為をすることも責任が生じるし、事前にかなり細かく注意をしたんだから、もっと機転を利かせてほしい、と思ったのでした。

で、翌朝。

友人から、「朝一で病院に行ったら、供血協力にきているコーギーがわんさかでうちの子達はできないって病院にいわれちゃった。やるならば入院させて夜迎えに来てくださいだって。夜は難しいから帰ってきちゃったよ。マイナスのドナーカードもみせたんだけど、順番だから、だって。確実に量の採れるラブから先にやればいいのにね。お力になれなくて残念だったわ。」

なんと!

ふざけてる。

友人からのLINEをそのまま妹に転送。

「申し訳ないにもほどがあるよ。昨日、大型が必要だからお願いしますといわれて、昨晩から体調を整えて早めに散歩もして連れていってのこれ。飼い主もきちんと整理しないと!コーギーだと小さくて採れないからと大型を呼んだんだから、コーギー達にもその旨を伝えておくべきだろう。これは病院も飼い主もどっちもどっちだよ!だからいったじゃん!SNSの拡散もやめさせて!」

激怒しながら伝えました。

妹も呆れながら間に入っている人に伝えたそうです。

「SNSは昨日の晩に削除、お断り感謝に変えてもらうよう手配は完了していたのですが、」と返事がきたそう。(おまけにマイナスのラブが朝一で行くことを飼い主は病院に連絡していなかったのですって。どういうこと?)

甘い!

確認してみると、あれじゃなんにも伝わらないです。

・コーギーサイズだと供血には小さいのでまずは協力を申し出てくれたマイナスの大型犬からお願いすることにしたこと

・病院に直接来ると業務に支障がでるので、その大型犬の供血が終了した時点で足りない場合は再度声をかけるのでそれまでは供血ご協力は停止したいこと

・拡散して下さった方にはこの内容もまた拡散してほしいこと

この3点がないまま、ただ、供血協力の記事を削除して終わり、じゃ意味がない。直接病院に行かないでほしいと強くいわないと、相手の頭には入らないです。善意で助けたいと思っているのだから。

本当に残念です。

私も友人にお詫びの言葉だけじゃなくお菓子でもと思いましたし、妹も同じことを言ってきましたが、きっとそれはそうじゃない。

その飼い主?知り合い?が友人にきちんとお詫びをしなくちゃだよね、って。思いつけば、ですけれど。

非常事態だから仕方ない、というのは言い訳です。それは友人側がいう言葉です。

まあ、これで妹も少しはわかったと思います。

うまく段取りすればスムーズな話、なのですけれどね。

コーギーちゃんの手術は無事終了したようです。よかった!

それが一番なんだけれどね。

 

これを書くかどうか迷ったのですが(妹には充分伝えたので)、これからもこういうことは頻繁に起こるでしょうから、同じ状況に出くわした場合、上手に情報や人間を整理してスムーズな治療を受けられるようにすることが患者を救うことに繋がると思い、載せてみました。

 

2020年10月12日

ようやく雨がやんだ月曜日。

つくばまで遠足してきました!

セーラもお初。

前日、日曜日に近所の公園でセーラだけを連れて放してみたのですが、人から離れることもなく落ち着いていたので、これならば大丈夫だわ!って。

ここは本当に山の中状態なのですが、全く問題なし。

みんなと一緒に楽しく走り回っていましたし、呼べばすぐに飛んでくるしで、なんていい子なんでしょう♡

もう我が家ではなんにも問題はないです。というより、すっかり一員。いつかは出て行かなくてはならないので、それはそれでとてもかわいそうなのですけれど・・・

ずっといられたらいいのにね。。。

 

そしてこれ。

養鶏場もあるのでいろんな卵を買えるのです。

「いつも来てくれてありがとう!サービスよ!」って毎回、珍しい卵を入れてくれてのびっくり価格、なのです。

今回は左から烏骨鶏、アローカナ、ボリスブラウン。

新鮮なのでたまごかけご飯で味比べ。

あー、幸せ♡

2020年10月09日

「ポトフたべまふ?」

ご近所料理男子からのLINE。

もちろん、「食べるー!」

これが美味しくて!

濃厚なコクと絶妙な味付けはポトフというより「チキンポタージュ」。

娘も「お店の味だねー!」と大絶賛。

ご近所料理男子はしょっちゅう美味しいものを作ってくれるのです。

味のついたご飯が好き、という話しをしたら、誕生日プレゼント!って鳥おこわを作ってくれたり。

その鳥おこわは蓮根などの具がそれぞれ丁寧に味付けされていたし、人参が花とうさぎに型抜きまでされていて、「すごーい!」って感動していると、「わがままな口だから。お月見に合わせてうさぎです。」とな。女子力高っ。

ポトフと一緒に「はい、サンドイッチ。」

自家製コンビーフだよ・・・おやつまでついていました。完全に女子。

一緒にでかけても、最高のタイミングで「はい。お茶。コーヒーは飲まないんですもんね。」

その気の利き方に私や他の女子達は「完璧だね!」

お姉さんたちに囲まれていた上にお母さんは美容師という環境で育ったのでそうなったらしいです。

セーラもいて散歩が大変だろうと、「一緒に行きますよー」と声をかけてくれるし、とにかくよく出来ている女子男子です。

いつもありがとう♡

 

で、いろんなものを届けてくれた彼の家のタッパーがたんまりな我が家だったので、お返しするついでに私もチラッと作りました。

 

マンゴープリン 笑

超簡単なものでごめんなさーい。うちにマンゴーピューレと生クリームがあったので。

でも、私は自分で作ったマンゴープリンが一番好きなのですよ。

 

「今月中に持ち寄りパーティしよーね!」

と料理男子のご飯を目当てにみんなで企画しているのです 笑

私はデザート担当にしよーっと。

 

 

 

2020年10月08日

この子達に「家族」を作ってあげてください!

みんなブリーダー放棄の子達です。

中には80万円という値段が付く子も・・・

ブリーダーにいた子達なので、今まで家庭犬として育ったことがありません。

愛情を与えられてこなかったのですね。

こういう子達はケージの中で育ち、遊ぶこともなくおやつをもらうこともなく、ただただ繁殖の為に「いた」ので、色々なことを知らない、楽しいとか嬉しいなどの感情もなく「無」だったのです。

だからたいてい臆病で最初はそれほど懐っこくはないと思います。

でも、可愛がられること、人っていいもんだよってわかることで人間が大好きになりますし、美味しいものを食べる喜びや遊ぶことの楽しみを知ることでいろんな感情が出てくるようになります。

適切な食餌やケアで涙やけや毛づやも改善していきます。

大勢の犬達といたので他犬とも問題なく過ごせる子が大半です。

問題点といえば、トイレでしょうか。

最初のうちはこまめにトイレに連れて行く、そわそわしたらトイレと、人間側がタイミングをつかみながらトイレトレーニングをしていく必要があります。

でもそれも徐々に慣れていきます。

また、一般の生活をするのも初めてなので、不安感は大きいと思います。分離不安気味になる子もいます。

この2点から、お留守番の少ない家庭、充分に犬に時間を使ってあげられる家庭が条件となります。

その他、以下も条件となります。

・単身者の方、60代以上の方はご自身が何かの事情で飼育が困難になった場合、その後の飼育をお願いできる方がいらっしゃること

・ペット可住宅で室内飼育

・ある程度以上のクラスのフードを与え、医療費もかけられること

・一日2回、一回30分以上の散歩ができること

これらはこの子達に2度と悲しい思いをさせることのないようにという配慮からです。ご理解下さい。

そして、譲渡が決まった場合はこれまでの医療費(全頭避妊去勢済み)等の費用として4~5万円程度をご負担いただくこととなります。

まだまだ多くの犬達が救出を待っています。

1匹決まれば1匹救出できます。

この子達も保護したとはいえ、頭数が多い為、散歩やちょっとした時間以外は基本的にケージで充分に愛情を与えられているとはいえません。

せっかく救い出した子達です。愛情たっぷりな「自分のおうち」で幸せを実感させてあげたいと思います。

これから犬を飼おうと検討している方がいらっしゃったら是非、この子達を家族に迎えることを考えてみてください。

どうぞ宜しくお願い申し上げます。

 

一般社団法人ワタシニデキルコト

全て推定3~6歳。左から時計回りに、

フレンチブルドッグ(メス)、マルチーズ(オス)、シーズー(メス)、イングリッシュコッカースパニエル(メス)、ミニチュアシュナウザー(メス)、トイプードル(メス)

全て推定4~6歳。左から時計回りに、

ミニチュアピンシャー(オス)、チワワ白(メス)、チワワ黒茶(オス)、チワワ白茶(オス)

2020年10月07日

インスタグラムのアカウントを作りました。

「一般社団法人ワタシニデキルコト」

里親探しや迷子犬のこと、預かり犬の近況報告などをこのアカウントの中でさせていただきます。

インスタグラムをしていらっしゃる方、是非、ご覧下さいませ。

 

早速ですが、マルちゃんを探しています。

  

9月18日に鎌倉で車から逃げてしまったとのこと。

背中に黒丸の模様が特徴のマルちゃん。

保護活動をしている友人が数年前に里親さんに譲渡した子です。

事故に遭っていなければいいのですが。

みなさま、是非、気にかけていただけると嬉しいです。

 

どうぞ宜しくお願い申し上げます。

2020年10月05日

妹の愛犬ヌゥが突然天国へいってしまいました。

今年になって衰え方が目に見えるほどだったのでこんな日が来るのもそんなに遠くないのではと心の中で思っていたのですが、それにしても突然でした。

ヌゥは妹が自身で初めて飼った犬。

妹家族はまさに「どこに行くのも一緒」でした。

あまりにも突然で実感が湧かない妹家族と私達。

ま、突然でなくても実感ってなかなか湧かないですし、寂しさ悲しみは少し時間が経ってからじわじわと押し寄せてくるものですけれど。

こういうことは何度経験しても慣れないものですが、特に「初めて」自分で飼った動物との別れは衝撃が大きくて、いつまでも辛い気持ちを引きずってしまうものなのですよね。

私も20年以上前に始めて自分で飼ったカンタをなくした時は夜、ベッドに入ってから毎日号泣していました。半年続いたのでした。

悲しみとともに「もっとこうしてあげればよかった」「ああすればもっと楽だったのではないだろうか」などと後悔も色々頭に浮かんできて。

だけどきっとカンタは私と一緒にいた時間、本当に幸せだったと心から思ってくれていたんじゃないかと思うのです。

ヌゥもそう。

大満足な犬生で、幸せだったなー、って心から思っているに違いないって。

妹のことは「ちょっと心配してる」けれど、ヌゥ自身の一生は「この家族と出会えて最高だった!」とね。

それくらい、妹や義弟、姪はヌゥを大切にしていました。

いつまで経っても人の家でマーキングをしちゃうし気に入らないと人の手を咬もうとするような、飼い主の甘やかしによるダメ犬でしたけれどね 笑

ヌゥ、本当に幸せだったよね。楽しい犬生だったね。

妹達もヌゥのおかげでとても楽しく素敵な毎日を過ごせたと思うよ。ありがとう、ヌゥ!

 

セーラにも、そして今、とても寂しく辛い生活を強いられている動物達にも、「最高!」な家族と出会う為に私達人間は様々な形で力や思いを尽くしていくことが大事だよねってヌゥと妹達をみて強く思いました。

頑張ろう。

ヌゥも見守っていてね。

 

 

2020年09月30日

5月5日。保護して実家にお願いしたその日に7匹を出産したクロエ。

生後5日目に一番小さなミケが天国にいってしまいましたが、他の6匹はすくすくと成長し、それぞれが里親さんの元に旅立っていき、最後に残ったのがクロエとヒヨ。

ヒヨは残ったというよりも、死んでしまったミケと同様、小さくて最初のうちは弱々しかったので、あえて残していたのです。

とっても母性の強いクロエがひとりになるのも可哀相で、できれば仔猫の1匹と一緒にと思っていたこともあり、じゃあ、ヒヨと一緒に里親さんを探そう!って。

それから今日まで実家で母(と父)がお世話をしていたのですが、どんどん愛情が深くなり離れがたい(でも年齢を考えると飼えない)ことや自宅を簡単リフォームすることになっているので「もうリミットよ!」

ですよね・・・

クロエだけ、ヒヨだけの里親希望者さんは何人もいましたが、2匹で寄り添っているのをみていると「それはできない。」

我が家は今、預かりのセーラがいるし、猟犬アイリッシュも2頭いる。仔猫のヒヨはともかく、静かな実家の犬にさえビビリまくりのクロエが猛獣いっぱいの我が家で落ち着けるはずもなく。

そしてクロエとヒヨのことでは母と妹が険悪になってしまい、いやはや限界だよね。

「真剣に探すんだよ!でも妥協はしちゃダメだ。一生懸命にやれば絶対にいい人に巡り合えるから!」

妹にも発破をかけ、私も貼り紙を家の前に貼ってみたり近所のお店にお願いしたりと、「忙しい」を言い訳にしないでもっと頑張ろう!と姉妹でわけのわからない念を入れ始めました。

そしてついに。

最高の里親預かりさんがみつかりました!

妹?のブログをみて手を挙げてくださったのでした。

 

「10時までに実家に来て。一緒に届けにいって!」

え。今8時少し前じゃん。

仕方がない。慌てて犬散歩をして支度もそこそこに家を出ました。

妹の車にはすでにすごい荷物(猫のフードやブランケットたち)。そこにまた母のすごい荷物を載せ、人間3人に猫クレートが2つ。

いっぱいいっぱい。

どんだけセレブ猫なんだっちゅーの。

預かりさん宅は御殿場。

最高の天気に富士山をみながらの道中は「なんかドライブみたいだねえ 笑」

預かりさんはとても明るくて動物が大好きな素敵な方でした。

2匹の元保護猫ちゃんと最近保護した仔猫ちゃんがすでにいるのに、「ゆっくり里親さんを探そうねー。もしうちが気に入ったらそのままでもいいのよー」なんて、懐の大きな言葉まで!

よかった!本当によかった!

ずっと心配していた母も預かりさんにお会いして、その人柄と環境に一安心。「きっとうちより幸せだよね。」

 

本当にありがとうございました。

クロエとヒヨをどうぞ宜しくお願い申し上げます。

 

そして、母と父にも「ありがとう」。

 

 

2020年09月29日

随分おサボリしてしまいました・・・

前回の更新から今日まで、いやはや、いろんなことがありました。

仕事、保護犬の色々、保護猫のこと、設立した団体のこと、あれやこれやと、一日中頭をフル回転させながらたまりにたまった連絡事項や返信の数々に対応していると、げ、真夜中。

実際にもするべきことが多すぎたのですが、精神的にも追い立てられ、追いつめられ。

芸能人の自殺報道を聞いても、わかるわあとしか思えない感じ。

げんなりすることも続いて、どうせ八つ当たりされるはめになるから自分だけのことを考えたらやらないよなーって思いつつ、割に合わないことをして・・・

そんな時に、「みつけたぞ!」とLINEが。

設立した団体のサイトを格安で作ってくれる人、誰かいないかなー、というと、「探しておくよ」と答えてくれたのですが、まさか本当にみつけてきてくれるとは!

「〇〇〇〇〇〇(大きな大きな会社)のウェブサイトも手掛けていたデザイナーだから腕は確かだ。事情を話したらお手伝いしますといってくれたよ。メールを入れるからその人と話してみて。」

うわあ!

突っ張っていた糸がプツンと切れて号泣してしまいました。

「本気で嬉しい!色々あってへこんでいたから涙が出たよ!」というと、「なんで泣く。気楽にな。」

紹介してくれたデザイナーさんはとても丁寧でペットショップ事情など昨今の動物の現状にも憤りを感じていたとのことで、お役に立つことはなんでも!と言って下さったのでした。

一生懸命にやっていれば助けてくれる人もいるんだなあ、口だけじゃなく本気で手を貸してくれる人もいるのよね、って人間のことで嫌気がさしていたのをさーっとどかしてくれる出来事だったのでした。

そのすぐ後には保護犬セーラのことでとっても親切にしてくれた獣医さんも!

セーラの右脚がどうもおかしくて、「病院に連れて行きたい」というと、私に託した保護団体の人が「東京に帰ってきたら保護犬価格で診てくれる腕のいい知り合いの獣医に連れて行くから大丈夫。軽井沢で一番いい病院でもなんにもいわれなかったし、軽井沢でセーラを預かった人も河口湖で預かってくれた人もなんにもいわなかったから、きっと、大したことないよ。」

絶対におかしいし、私が預かりさんにお願いするのに不安材料を持ったまま預けるなんてできないと思ったことと、その「腕のいい獣医さん」を私が信用していなかったので、文句をいわれてもいい、自分で費用を負担して自分の信用する獣医さんに診せようとお願いしたのは「シンバアニマルホスピタル」。

受付時間ギリギリで電話をし事情を説明すると、「今日は獣医師が1人ですが宜しいですか?」

ひとりとはどなたですか?と聞くと、「院長です。」

やった!「はい、お願いします。」と答えると、しばらくお待ちください、と電話口に出たのが院長でした。

「志賀先生、ご無沙汰しております、杉並でお世話になっていた〇〇です。」というと、「あっ、カンタくんの!」

すごっ。20年以上前だよ、カンタって。覚えてくれているのね!

「私が乗せていくよ!」と近所の犬仲間が直ぐに車を出してくれて急いで行くと、「7,8年前に車ですれ違いましたよね?」

え、そうだっけ?覚えていなかったけれど、「きっとそうです!」と答えてみました 笑

レントゲンを6枚以上撮ってくれて丁寧な説明を、避妊手術の抜糸もしてくれた上、「レントゲンをCDに落としますので、何かあればそれをみせてください。」

お会計時に支払っていると、ついてきてくれた犬仲間が、「その値段!格安だよ!」

ホントだ!

「もしかしてすごくお安くしてくださいました?」と受付の人に聞くと、笑いながら、「はい。」

もーーーーー。

なんてありがたいのでしょう!

「先生、ありがとーーーーーー!!!!!今度はうちの犬達を連れてきます!」と犬仲間と大感謝。

照れくさそうに笑う先生。神だ。

セーラの病院だけじゃなく、「3匹は大変だから散歩、手伝うよ!」と朝や夕方の散歩を手分けしてくれた犬仲間達。

色々あった出来事を一緒に「変なのー」って言ってくれた友人。

なんにもいわなくても「大丈夫?切りかえ(切り捨て?)ればいいんだよ。最後相手を救おうとするからなー。近くにいなくて(海外在住)ごめんよー。でもzoomもあるしさ、いつでも話し聞くよー」といってくれた友人。

「なる達と遠足いこー!」と誘ってくれる犬仲間達。

大変そうだとご飯を作ってくれるご近所さん。

素敵な人達に囲まれているじゃないの、私。

よしよし、もっと頑張なくっちゃね、私。

すっかり元気になったのでした。

みなさん、本当にありがとう!

 

 

 

 

 

 

 

 

2020年09月18日

保護活動をしている犬仲間Fさんが先日、長野の保健所から引き出してきた子。

推定2歳の女の子。今はまだガリガリですが、20kgくらいになるかと思われます。

健康チェック済み、フィラリア陰性。

「うーよりも背が高い感じ。性格はめちゃいい子。明るくて陽気でめげない。うーのテンションを高くなくした感じなんだよ。うーに似てる、すごくいい子だよ。誰でも尻尾を振って喜んで飛んでいくの。猟犬っていうよりレトリバーみたい。」

Fさんはうーが好きなのです 笑

でも確かにうーはレトリバーっぽい人懐こさと人の話を聞く耳を持つ子なので、そんな感じなのでしょう。

なるやうーと同じ、特徴的なのがとんがり頭。セッターが入ってる?

「誰かいい人がいたら教えて。」

この子はビジュアルも綺麗だし、性格がよくて飼いやすいならばすぐ決まるよ、といいました。

預かり先は河口湖のおうち。ゴールデンと少し前に家族に迎えた保護犬のピレネーを飼っています。

一昨日からそのおうちにいるのですが、今朝、Fさんに「ゴールデンが昨日、猪に襲われて死んでしまいました。この子を預かることができなくなりました。」とLINEが来たのだとか。

何があったのだろうと、Fさんがその人に電話をしても繋がらなかったので私に電話をしてきて状況を伝えながら、「緊急で誰か預かってくれる人、いないかなあ。」

責任感がないんじゃない?それは、と思いつつ、とにかく急いでみつけないとと可能性のある人達に声をかけたところ、近所の犬仲間が手を挙げてくれたのでホッ。

そして、今Fさんが東京にいないので、「僕、運転していくから」と言ってくれた犬友と一緒に私が河口湖まで迎えに行くことになったのでした。

預かりさんをしてくれる犬仲間が22日の昼まで出かけてしまうので、連休中は私が預かることにしました。

少しでも早くその家から出したくて。

憔悴状態で他の世話どころじゃないのでしょうし。

また、せっかく家庭犬としてスタートしたのに、預かれないという家に置きたくないという気持ちもあって。

Fさんも「本人と連絡が取れないのだけれど、その人と仲良しの近所の人から状況を聞いた。まあ、飼い主の不注意だったよね。そして自分のピレネーがいるのに、預かりはできないって責任感がないよね。預かれないと一方的に言ってきただけでその後連絡もしてこないし。」

「ま、今までも保護犬を逃がしてしまった(行方不明のまま)こともあるし、自分の犬も何度かしたみたいだから、そこじゃないほうがいいよ。」と私も答えました。

ということで、素敵な里親さん、募集しています。

宜しくお願い申し上げます!

 

 

 

 

 

 

 

 

2020年09月17日

仕事で赤坂へ行ったので、「ぼっかけまぜそば神戸灘八」で遅めのランチ(ホントはおやつ 笑)。

大好きなパクチーをてんこもりで。

これを混ぜながら食べるのですが、途中でレモン、お酢を沢山入れるともう最高!

 

このぼっかけそば屋さんに向かう途中、向こうからやってきた背の高い男性が「え、もう帰るの?」と2回も聞くので立ち止まって「あの、違うと思います」と答えると、「え?なんで?帰るの?」

まだわかっていないのかい!と思い、「間違っています・・・」と答えると、「えー。なんで?そっくりだよ!」

その感じから、あ、もしかしてこれって、、、

「前に会ったことあるよね?」系ナンパか?!

こじゃれたスーツ、俺ってイケてるよね風な感じも含めてイラッとしたので、「違います!」とガツンというと、「あ、、、ごめんなさい。。」

つまんねーことするんじゃねーよ。

と思いつつ、なーんかどこかで見たことがあるような気も。

まあ、私が呆けていない限り、「もう帰るの?」といわれるような関係では絶対にないけれどね。

 

 

 

2020年09月14日

今月で1歳のお誕生日を迎える、うちの末娘サビ猫カスレちゃん。

5月に避妊手術をしたのですが、その時に永久歯が生えてきているのになかなか抜けない乳歯を1本抜いてもらいました。

その前から口が臭くて「おくちちゃん」と呼んでいたくらいで、きっとこの乳歯のせいに違いない、抜けば臭わなくなると思っていたのですが、なんだかますます臭くなり、抜いた部分もなかなかよくならなくて。

なるの予防接種のついでに避妊手術をしてくれた病院で診てもらおうと予約を入れたその日に「前歯が抜けかけてる!」

病院では「これは獣医師泣かせの歯周病かもしれません。抗生剤を使い続けるという方法もあるのですが、耐性ができてしまい、他に問題が起こってくる可能性があるのでオススメできません。これで痛みが出るようになったら全抜歯が最適かなあと。とりあえず今は殺菌効果のあるペーストを使って毎日歯磨きしてください。猫の歯を磨くのは大変でしょうから口にペーストを塗るだけでもいいです。」という診断。

全抜歯!

痛いのもかわいそうだしその手術もかわいそう・・・

よし。気合を入れて歯磨きしてやる!

「前に先生にお話ししたインターフェロンを増加させるサプリメントがあるのですが、それを飲ませるのはどうですか?」

「いいと思います!原因が不明でウィルスなども関係しているかもしれないといわれているので免疫力を高めることはとても大切ですから!」

よし。毎日インターナチュラルだっ!

初日は粉をちゅーるに混ぜて口に入れてみました。

あーあ。まずすぎたのかよだれを流して口をべちゃべちゃさせています。ダメだこりゃ。

次に、粉に水をほんのちょっぴり加えて丸薬のようにまるめてみました。お、いい感じ。

歯磨き担当の娘に「歯磨きを終えたらこの丸薬を口の奥に放り込んで。その後すぐにこのおやつをあげて。」

大成功!

どうやって作るの、それ?と娘が聞いてきたので、「手のひらにインターナチュラルの粉を少しのせて、そこにほんのちょっぴりの水を加えてまるめるんだよ、鼻くそみたいに。」

鼻くそね、オッケー、と娘。

カスレは歯磨きも頑張る(歯磨きをしやすいようにちゃんと口を少し開けて磨かせるのです)子なので、一日2回、これを続けていくことにします。

その他にも妹が「魔法の粉の液体バージョンだよ」とくれたので、犬猫の水に垂らして飲ませることもはじめました。

その水は始めてからまだ2日ですが、うーの目がなんだかいい感じなのです。

この写真は今朝のものなのですが、ほら、全く普通にみえませんか?

土曜日の定期健診で眼圧がまた少し上がったことと白目が充血していることが気になっていたのに、今日のうーの白目の充血はかなり改善されていました。

その時々のコンディションやちょっとぶつけるだけでもすぐに目に影響が出てしまうのでこれからも調子の良さは上がったり下がったりだとは思うのですが、それでも去年のクリスマスのうーからすれば本当に奇跡。

カスレもよくなりますように。頑張るぞ。

 

2020年09月10日

ガラス素材が可愛らしくて、ピアスとイヤリングを作ってみました。

 

  

透明ガラスとすりガラス。

オトナっぽいでしょ。

暑い季節でももちろんいいのですが、タートルネックセーターなんかに合わせたらとっても素敵なのではないかと思います。

 

こちらは華奢なリングとピアス、イヤリング。

華奢なものを重ねてつけてもお洒落ですし、片手に華奢なリングをつけて、もう片手にはボリュームリングを合わせたりというつけかたも素敵です。

 

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