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2020年06月20日

塩田妙玄さんの施設にふらっとやってきたお腹の大きなキジトラちゃん。

4月の終わりに4匹の仔猫を産み、里親が決まっていない2匹を預かることになり、5月の連休明け頃に我が家にやってきた「仔猫ご兄弟」。

哺乳瓶を知らないのでスポイトでミルクをあげ、刺激しておしっこやうんちをさせて。

くろちゃんはものすごい量のおしっこをするので娘が編み出した方法は「人間のトイレで刺激しておしっことうんちをさせる」。

トイレでおしっことうんちをするラクチン仔猫でした 笑

しろちゃんはおっとりしていていろんなことに動じない女の子。人のそばにいるのが好きで、なるやうーの尻尾で遊ぶのが好きで、ご飯をもりもり食べる子。

くろちゃんは運動神経抜群で元気いっぱいな男の子。動きが素早いので目につくのか、いつもうーに頭を咥えられて運ばれてしまい全身を舐められていました。大きな声でにゃーにゃーと鳴き、私達を呼んでいました。

 

 

親から離されて以来、いつも2匹一緒でした。正反対の性格ですが本当に仲良しで、起きている時は2匹で遊び、疲れるとくっついて眠り。

人間の都合で親から引き離して、今度はこの2匹を引き離すなんて、人間って勝手で残酷だよね、って悲しく切なく感じていました。

2匹はすぐに里親が決まり、しろちゃんは先住猫のいないおうち、くろちゃんは昨年保護したツミレを家族に迎えてくれたおうちに行くことになっていました。

うちに来て少し経ったときに健康チェックの為に病院に連れて行き、糞便検査やウィルス検査などをしたのですが、2匹ともに猫エイズがごくごくうっすら陽性という反応が出て。

「これは恐らく母親からの抗体が出てしまっているだけで陰性だと思いますよ。ただ、正確にはまだしばらくわかりません」と獣医さんからいわれたのですが、里親さんにそのことを伝えると、しろちゃんの里親さんが「前に飼っていた子も保護猫で猫エイズでした。最期がとてもかわいそうだったので考えさせて下さい。」

仕方がないよね、と思うと同時に、「(親が海外にいてひとりで日本で頑張っている)大学生の娘のご褒美に仔猫を」という言葉や「2匹がとても仲良しそうで離すのがかわいそうだと思うので2匹飼えたら」という娘さんに対して「あなたひとりで2匹の世話は無理です!」とバッサリのお母さんの言葉に違和感を感じ続けていたので、そこのおうちじゃないよということかな、と思い、こちらからお断りをしたのでした。

仔猫ご兄弟はビジュアルもさることながら、とにかく性格がよく、家庭猫としては最高な子達でしたし、いいおうちが見つかるような予感がずっとしていたので、あまり焦って探さなかったのでした。

そして。

やっぱりみつかりました!

元々実家で預かってもらっているクロエの仔猫達から1匹を引き取ってもらうことになっていた娘の友人の友人家族なのですが、クロエの仔猫達の写真をみせて「どの子がいいですか?」と聞くと、「今まで選んだことがないので困っちゃいます。どの子でも構いません!」

最初からそういってたなあと思い出し、一応、この子達もいます、と事情も含めてご兄弟の写真をみせると、

「全て承知しました。この子達をうちで引き取らせて下さい。2匹一緒に。」

先住猫はキジトラの兄弟2匹。

「みんなで楽しみに待っています!」

ということで、お届けにいってきました。

電車の中でギャーギャーと鳴くくろちゃんと爆睡するしろちゃん。

タクシーの中では1匹ずつ抱きしめながら「やっぱり(私の妹)宅にあげたほうがよかったんじゃない?」と涙目でつぶやく娘。

そして、「ペットショップで買った猫を飼ってるとか、仔猫から育てたという人がいるけれど、自分で何度もミルクをあげ、刺激しておしっこをさせ、保温したり一日中気を遣って育てたわけじゃなくて、ある程度大きくなった子を買ってきたんじゃんねえ。捨てる人もさ、こうして一生懸命育てている人間がいて別れるのがすごく悲しくて心配で、こんな思いをしているんだってわかってほしいし、世の中で里親になる人達だって、これを理解して本当に大事にしてほしいよね。」

別れの辛さのあまり半怒り気味。

でも、本当だよね。

何度経験しても慣れることはなく、毎回寂しい。毎回つらい。「もう絶対に動物は預からないで!」と娘は毎回いうのですが、それでも命を繋げる為に預かることになる。

絶対に幸せにしてくれる!と太鼓判を押せる人じゃないと渡せないよね・・・

猫エイズかもしれない(ほぼ違うのに)からって「最期がかわいそうだったから」と自分の都合で躊躇する人よりは、だったらなおさら私が大事に育てる!と思ってくれる人に渡したいと思うのは、我儘なんかじゃないよね・・・

ご兄弟を待っていてくれたご家族は「うわあ!思っていたより全然ちっちゃい!どうぞ、どうぞ、好きなところを探検して!」

「うちは猫ファーストで猫が登りたいところ、入りたいところは好きなようにどうぞ、なんです。ピアノの上でも何でもどうぞー♡」

ご家族みんなが温かくて先住猫ちゃんへの接し方をみていても大切にしてくれるのは絶対だわ!って思いました。

里親宅のお母さんは娘をみて、「育ての親なんだから、いつでも遊びに来てね。会いに来てね!」と何度も娘に言ってくれました。

帰り道。

「あのおうちでよかった。安心した。しろちゃんくろちゃん、幸せだね。」と娘。

よかった。娘も納得してくれました。本当に育ての親でしたから、娘が。

「でもね、しろちゃんもくろちゃんも(私)が里親さんと話している間、何度も(私)の後ろや横に来て膝に乗ろうとしたり、くろちゃんなんか持ってきたケージに入ろうとしたりしていたんだよ。やっぱり家族だったんだね、ちょっとの間でも。」

帰宅した娘は夜ご飯も食べずに「なんか疲れた」と眠ってしまいました。

 

大事に大事に育てました。

仔猫ご兄弟をどうぞ宜しくお願いします。

 

 

 

2020年06月16日

2週?3週?前から日曜日の午後、3話ずつ再放送されている「愛してるといってくれ」。

耳の聞こえない画家と女優の卵の恋愛物語。

夢中になってみていたドラマで、再放送になったら絶対にみる!と決めていたので、とっても楽しみでした。

ドラマの内容もドキドキして好きでしたが、なんといってもトヨエツが神がかった美しさで!

理想が動いてる!って感じでした 笑

再放送をみて、またメロメロ。

本当に素敵なんですものーーーーーー。

細くて骨ばっていて背が高くて手足が長くて。それにそれに、なんといっても手の美しさ!

手話をするので手がクローズアップされるシーンが多いのですが、もうね、美しいったらないのです。

理想のひとつで「手の綺麗な人、指がすらっと長い人」とよくいうのですが、トヨエツは完璧。

そうだった!

私はこんな人が理想だったんじゃないの。

背が高くて肩幅が広くて体のバランスが綺麗で指がすらっとしている人。

たらんとしたシャツのボタンをギリギリまで開け、ゆるんとしたパンツにビーサン。髪をかきあげるしぐさが似合う、ちょっと長めの前髪。

月の光のような人。

ぐわーーーーーーっ。

思い出したわーーーーー。

そういう人に私の弾丸おしゃべりを「うんうん」って聞いてもらうんだったわーーーーー。

 

やばい。私もこんなんじゃダメだ。

 

私の定番「すっぴんメガネにクタクタなジャージとTシャツ」をしちゃいけないわ!

すっぴんの時はメガネをやめる!メガネの時はメイクをする!ちょっとしたお洒落を忘れない!

頑張る!時間がなくても、余裕がなくても、気を抜かない!

 

で、ZARAとH&Mのサイトをみて、アイロンのいらないワンピースやサマードレスをポチッ。

・・・やっぱりね。アイロンって面倒だし、考えずに1枚でそれなりになるものを選んでいるよね。ビーサンでもいけそうなデザインを選んでいるよね 笑

気は抜かないけれど手は抜く、よね。。。

 

 

 

 

2020年06月15日

珍しい野菜が置いてあるスーパーに行くと、ついつい「初めてみるもの」を買ってしまいます。

今回は娘が「なにこれー?」とみつけた「はすいも」。

高地では知られている野菜で、里芋の茎みたいなものらしい。

鮮やかな緑で軽くて太い形状。ウドやセロリみたい。

「下処理が面倒そうだから自分でやって!」と娘にまかせると、切って酢を入れてアク抜きをしてから、油揚げと煮てくれました。

あ。食べたことあるかも。

シャキシャキしたクセのないウドみたい。美味しいです。

一方娘は「あーーーー、痛いっ!口の中がピリピリするーーーー!!!」

はすいもはシュウ酸カルシウムがあるので下処理が必要で、娘は丁寧にしたはずなのですが、どうやらシュウ酸カルシウムのピリピリに敏感みたいです。

そういえば、パイナップルもメロンもキウイもピリピリするってよくいってます。

私は全然平気なのですけれど。

「ピりピリ以外はかなり好みなんだけど、あまりにも痛いから煮物は全部食べちゃって」ですと。

冷たく冷やしても美味でした♡

そしてこちらはルバーブ。シロップにしようと氷砂糖と漬け込みました。

余ったルバーブはパルミジャーノのチーズケーキに混ぜて。

甘さをぐっと抑えて焼き、食べる時にはちみつをかけると甘じょっぱさが最高です。

 

そのチーズケーキ作りでちょっぴり余った生クリームはパルミジャーノとトリュフのクッキーに。

甘さゼロでサクサクのチーザみたいになりました。

これ、最近の大ヒット!ものすごく好みです。

出来上がったのが夜中なのに、これに合わせる為にワインを開けようかと思ったほど。やばーい!

 

7月11日のイベントの為に慌てて商品製作をしている私。

自粛中にやればよかったじゃん、って話なのですが、逆に自粛中のほうがやることが多かったのでした。

ありがたいことに仕事もありましたし、仔猫育てやら犬達のお世話(自粛で散歩場所も時間も本当に大変でした・・・)やら団体設立準備やら前の家の片づけやら。おまけに自粛時って食べ物や日用品の確保に振り回されていましたよね、主婦って。

基本、ひとりで全部をこなさなくちゃならないので、気づくと3:00am!

あー、今日もできなかった・・・って感じでした、、、

なんて。言い訳をしている場合ではない!

頑張ってひとつでも多く作らなくっちゃ、、、

 

新しいデザインを考えました。

なかなかでしょ。

2020年06月12日

夏の飲み物支度完了!

梅シロップ、メイヤーレモンシロップ、レモン酒、梅酒。

梅酒は夏には間に合わないかもですが、うちには25年もの、21年もの、15年ものの梅酒もあるのでのんびり育てます♡

20年以上経つと濃い茶色になってものすごくまろやか。素晴らしく美味しいのです!

果実のシロップは他にもいくつか作る予定です。

世の中がプラバッグをやめているくらい、プラスチックごみが問題になっているんですもの。

コンビニでジュースを買うのはお手軽でいいけれど、自家製ジュースを持ち歩けば、エコだし健康的だし、なんか嬉しいし。

ソーダもOKな水筒ならばシュワシュワも持ち歩けるので、この夏はこの子達をバッグに入れて散歩に行くことにします!

2020年06月10日

 

粗挽きオーツをみつけたのでオートミールクッキーを作りました。チョコチップとシナモンを入れて。

粗挽きとプレスしたオートミールを合わせて小麦粉を少なくしたのでカリッとした食感です。

アメリカンタイプのオートミールクッキーはダブルツリーヒルトンホテル(国内外全てかと思います)で宿泊者にサービスされるものが評判ですが、私にはちょっとくどい・・・

甘さが強いのと卵や小麦粉の割合が大きくてどっしりしているから、ひとつ食べるとお腹がいっぱいになっちゃうのです。

ダブルツリーよりもサイズも一回り小さくしてみました。

って、何枚も食べてしまうから大きくてもよかった気もしますけれど。

オートミールは今、ヘルシー志向の人達に人気なのでどこでも売っています。

お水を入れてちょっと煮る(もしくはレンジ)とお粥やリゾットにもなるし、粗挽きの場合はお米と一緒に炊いてもいいみたい。

栄養素が豊富なので試してみては?

 

 

2020年06月08日

私の好きなコナビールシリーズの新しいものを見つけたので早速。

「アイランドコラーダ クリームエール」という名の通り、ピニャコラーダからヒントを得た味、なのだとか。

確かに!甘みのないピニャコラーダに苦めのビールを入れました、って感じ。

ベースのビールが重めなので私は途中で飽きてしまいました・・・

コナビールではやっぱりハナレイが一番かなー。

インスタに載せるとハワイ料理屋さんの友人から「そういえば、ワイルアウィート、終売だってよー」とコメントが。

えーーっ!ワイルアウィートも好きなのにー!

パッションフルーツの風味なのです。パッケージの緑の色合いも好きなのです。

あーーー残念。

友人のお店には「まだ4本残っているよー。飲みにおいで」というので、「1本取って置いて!近々散歩ついでに飲みに行くから!」

ネットでももう売り切れでしたし、こりゃ急いでいかなくっちゃ!

2020年06月05日

前の家に置きっぱなしだった荷物を引き取りに行くと、「いらないもの」の中に商品だったウクレレやパウスカート、レイやミシン糸などが沢山。

元夫が輸入会社(ハワイショップ)をしていたからなのですが、この商品達で生活していたのに、感謝とか思い入れはないのかなあと、ちょっと残念な気持ち。

「捨てる」ではなく、せめて誰かにあげるとか売るとかしてあげてもいいのに・・・

娘も同じ考えだったようで、運べるもの、売れそうなもの、あげられそうなものはなるべく持って帰ろうということになりました。

大量のミシン糸達は特大うんちバッグを作ってくれたりとイベントでも大活躍の大功労者さんと「私も何か作るね」とイベントの販売商品を作ってくれると連絡をくれたなるの姉妹犬2匹がいるおうちへ送りました。

すごい量を送りつけたのでプレッシャーになったら申し訳ないわあ。でへへ。

ウクレレも何本も。

価値が全くわからないのですが、写真をいくつかインスタに載せると、「今、コアウッドがかなり貴重になっているから、コアウッドのウクレレも価格高騰しているよ」とコメントが。

へーーー。

これらのほとんどがコアウッドっぽいわ。

でも、私が持っていても宝の持ち腐れだしねえ。

見た目がいいのが欲しい、と妹の夫が言っていたので、よさそうな1本をあげるとして、残りは少しずつ、ウクレレが好きな人に譲っていくことにしました。

配送したりするのは面倒なので、直接渡せる人に。

ということで、先日、電子ピアノの為に登録したジモティーに、とりあえずの「私でも知っている」famousウクレレを5000円で載せてみました。

すごっ!

電子ピアノも即効でしたが、famousも何件も問い合わせがあり、びっくり。

一番早く丁寧なメールをくれた方に決めました。

当日。

最寄駅まで取りに来てくれた方はメール通りの丁寧な話し方のイケメン好青年。

「ありがとうございます!大切にします!」と嬉しそうに持って帰ってくれました。

ひとつ売れたので、次なるウクレレを。今度はヤマハ製。

また数時間で連絡が!

これまたとても丁寧でスムーズなやりとりで、最寄駅で受け渡しをすることになりました。

あら。また、これがとっても綺麗な女の子!

とても感じが良くて、「暑いところ、ありがとうございます!これ、よかったら」と冷たいペットボトルまで。

封筒には「大切なおしなもの、ありがとうございます。大事にします!」と書いてあり、その後のメールもとても丁寧でした。

これまで3件、実際にお会いして商品を渡しましたが、みんなきちんとした方々で、ジモティーってすごいんだわ、と感心したのでした。

たまたまなのかしら?

娘に話すと、「よかったね。ピアノもウクレレも大切にしてもらえるといいね!」

本当によかったです。

安くても少しでもお金が発生すれば、より大事にしてもらえそうだしね!

 

 

 

 

2020年06月04日

7月11日のチャリティイベント会場の下見の為に門前仲町へ。

なかなかいい場所!

今回はコロナの影響で日程を変更したり、会場を決めかねているので、きっと慌ただしくなるだろうなあと今からちょっとドキドキしているのですが、なるようにしかならないですし、こういうことは続けることがとても大切なので、なんとか仕上げていきたいと思っています。

下見は仲良し獣医のSちゃんと娘と一緒だったのですが、門前仲町ですもの、「みなとやの揚げおかきを買わなくっちゃね!」「その前に伊勢屋でお昼ご飯食べよう!」

もちろんお不動様でおまいりもね。

コロナの影響でお不動様も自粛していて、15時にはお堂を閉めて、お札の販売も終了していました。

仕方ないです。自粛解除になった途端、あの感染者数ですから。

もうひとがんばりです。

 

お不動様の後は厳しいおみくじが最高なお気に入りのお寺にも寄りました。

私の結果は中吉。

そしてとってもいいことが書かれていました!

「お恵みの御光は常に頭上を照らしています。気運上昇 万事にわたり希望はかなえられる時が来ています。ただし、迷いの雲を払い家業に専念すること」

迷いの雲・・・何かに迷っているのだろうか、私。

その下の「願事:迷うことなく努めれば次第にかなう」とあるので、この部分の迷いってことですね。

くじけず真っ直ぐに信念を貫け、ってことですね、多分。

よし、頑張ろう。

 

Sちゃんと娘は大吉!よかったねー!

と、娘をみると、「あー、また厳しいし 笑」

何年も前にはじめてここに来たのも娘と一緒だったのですが、その時も娘はものすごーく怖い言葉が書いてあり、凶だったのでした。

それがなんとなく私達のツボにハマり、お気に入りの場所になったのですが、毎回、少しずつ、少しずつ、よくなっている娘の結果からの大吉、でこの厳しい言葉 笑

ホント、最高!

Sちゃんも厳しめ。

でも、ここのおみくじは本当にいつもタイムリーな言葉を与えてくれるのです。

それもきっと、引いた本人にしかピンとこない、心の奥に問いかける言葉、な気がします。

頑張れよ、娘。

 

忙しいSちゃんと別れた後は、ちょっと実家へ。

クロエと仔猫達の様子をみにいきました。

大きくなったでしょ!

たまらんです!可愛いです!!!

うちで預かっている仔猫ご兄弟も、ミルクボランティアさんに預かってもらっているくまきちカブキ姉妹も、みーんな可愛い♡

クロエは本当に母性が強くて、どの子も万遍なく育てていますし、うちの仔猫ご兄弟を連れていった時は、その子達まで守ってくれて。

動物って純粋で偉いですよね。

真っ直ぐでブレないし。

美しく尊いなあって、つくづく思います。

 

クロエがこんなに大切にしている子供達を私達は引き離すことになります。

人間が勝手に捨てて野良にし、餌やりをして数を増やして。

ほーんと、人間って酷い。

どの子が可愛い、この子がいい、、、

それが悪いとは思わないけれど、人間はどこまでもエゴと欲だよなーって辟易することも。

昨日もランで、「うちのラブラドールが7歳になったから、そろそろもう1匹飼おうかなあって。保護犬の仔犬いますか?ゴールデンがいいんだけど」と保護活動をしている犬仲間に尋ねた人がいました。

一緒に話を聞いていた私も、保護活動をしている犬仲間も、心の中で「まただよ・・・」と思いつつ、彼女は「仔犬じゃなくて、2歳くらいまでならばいいんじゃない?え?やっぱり仔犬がいいの?それもゴールデン?ゴールデンの仔犬はまず出ないですよ。それならブリーダーから買ったほうがいいと思いますよ」と答えていました。

そして、その後で私にこそっと、「こんなのばっかりだよね。保護犬猫を飼ってあげる、って気持ちなんだよね。それでいいことをしているつもりで。自己満足。大きな犬が飼える環境なんだから、引き取り手がみつかりにくい、雑種をというならばわかるんだけどね。こんな犬種がいい、仔犬がいい、と注文ばかりをつけるのであれば、ブリーダーでどうぞ、って思っちゃうよね。保護活動をする人はみんなそういってる。」

私も同感、なのですが、「どの子でも構わないですよ。残った子で」といってくれる、本当の意味の動物愛に溢れている人ってそうそういないです。

こういうジレンマを抱えていくんだろうな、これからも。

純粋で真っ直ぐな動物達と恥じることなく向き合っていくためには、それでも人間として人間のしたことの罪滅ぼしをしていくしかないのよね、って思います。

 

 

 

 

2020年06月03日

先日、ドクダミでチンキを作ったと書きました。

虫よけ、入浴剤、肌荒れによる痒み緩和、水に数滴たらしてうがい薬、花のほうは美白効果があるので化粧水にもオススメだそうです。

それを父に話すと、「痒みに効くならいいな。作ってよ。」というので、週末、一緒に犬散歩をしながら、2人でかなりのドクダミを摘み、実家でも作ったのでした。

チンキって楽しいわあ。他にも何か作れないかなー。

調べてみると、虫刺されに最高なのはヘビイチゴ、だそう。

ヘビイチゴの実も今が時期。ドクダミの横で生っていることが多いです。

早速犬散歩ついでに収穫へ。

代々木公園には立派なヘビイチゴが生っているのですー。

1瓶分漬けました。うふ♡

今年の夏はチンキが活躍するかもねー。楽しみです。

 

 

2020年06月02日

実家から巨大かぼちゃをもらいました。

直径25cmはあったのです!本当にデカいの。

この大きさをなんとか生かしたいわ。

パンプキンプリン?

いやー、食べきれないでしょ。

冷凍庫をみると、生ハンバーグがあった!

ということで。

半分に切って、くりぬいた中にバターを落として

 

生ハンバーグを解凍して崩して詰めて、チーズ、ブロッコリー、プチトマトをのせてオーブンで焼いたら出来上がりー。

大迫力だったのです。満足。これが昨日の夜ご飯。

 

残りの半分は・・・

 

まずはパンプキンケーキ。

ミキサーでガーッとしている最中にチビ茶犬の邪魔が入ったおかげでちょっと混ぜすぎてしまい、割れが出てしまいましたが、味はよかったです。

そしてポタージュ。ケーキのミキサーを洗わずに、新たなかぼちゃ、コンソメ、牛乳を加えてガーッ。

お鍋に移してバターやろく助塩、胡椒で味を調えて出来上がり。

 

最後はこちら。

ペースト状にしたかぼちゃにヤギミルク、米粉を加えて練って。

 

ゆがいてニョッキに。これはなるうー用。

 

スーパーで美味しそうな真鯵があったので今日の夜ご飯はアクアパッツアにしました。

これは人用。

これは犬用。

ニョッキと合わせて。

なるうーご飯になりました!

 

巨大かぼちゃを2日で食べきってしまいました♡

ごちそうさまでした。

 

2020年06月01日

以前、住んでいた家に置きっぱなしにしていた荷物達。

ようやくそのマンションが売れたので明け渡すことになり、雛人形やら写真やらを引き取りにいきました。

あっ、電子ピアノがあった。ウクレレもある・・・

そのままでも処分してくれることになっていましたが、生活でも仕事でもお世話になったモノ達を、まだまだ使えるのにゴミにしてしまうのってすごくバチあたりで申し訳ないよね、と思い、引き取れるものは引き取り、大きな電子ピアノはジモティというサイトに載せてみることにしました。

ジモティ。

初めて登録しましたが、すぐに問い合わせが来るものなのですね。

その日中に数人からメールがあり、日程の融通が利く人に渡すことにしました。

「脚は外せますか?」などと質問があったので、2回程現地に行き、脚を外したり、マンションのエントランスに運んだり。案外手がかかりましたが、それでも誰かに使ってもらえるのは嬉しいものです。

当日。

名前ややりとりの文章から、もしかしたら中国の方かなあと思ったら、やっぱり!

驚いたことに、自転車でやってきたのでした!

「自転車ですか?サイズや重さ、書いてあった通り、かなり大きくて重いですよ。大丈夫でしょうか?」

心配になって聞くと、後からやってきた奥さんと「話し合ってきます。」

階段の下でなにやら中国語で相談しています。

「大丈夫です。持って帰ります!」

どこから来たのですか?と聞くと、「江東区からです!」

えーーーーっ?1時間以上かかるのではないですか?

「2時間かかりました!」

・・・ピアノ、どうやって運ぶのかしら。

「大丈夫!今日は上の部分を運んで、椅子は妻が電車で持って帰ります。そして明日、脚の部分を取りにきます。」

そこまで言うならば仕方がない。

一緒に階段の下まで上(鍵盤)部分を運ぶことに。

重い、デカい、、、

サビついた自転車の荷台には魚でも入っていたような発泡スチロールの蓋部分がくくりつけられていました。

これで台の面積を増やして安定させるつもりなんだわね。

160cmはある長さを真ん中で安定させるのがまず大変で、その次はそれを荷台にくくるのが一苦労。

ピアノの蓋が開いたままつけていたので、「埃が入って音がしなくなったら大変だから、蓋をテープで留めてから縛ったほうがいいと思います」といい、ガムテープを渡すと、蓋を固定し、発泡スチロールを少し切って、ピアノとロープがずれないように間に挟んでいました。

奥さんとあーだこーだと頑張っていたので、一度部屋に戻り、娘が残していた図鑑や本などを持って来て、「もしお嬢さんが読みそうでしたらいるものだけ持っていってくださいませんか?」というと、全部を綺麗にまとめ直して、「ありがとうございます。全部いただきます。」

そして、「もう自分達で大丈夫です。長い時間ありがとうございました」というので、私がいないほうがやりやすいだろうと思い、「わかりました。脚部分はこのままエントランスに置いておくようにしますね。何かあればご連絡下さい。気を付けて」と帰りました。

すごいなー。

私ならば絶対に無理だと諦めるのに。そもそも2時間もかけて自転車で取りにこようとも考えないですし、ピアノの大きさをみたら、一度帰宅して車を手配してこようなどと考えるだろうな・・・

ちゃんと持って帰れたかしら?脚も大丈夫かしら?

気になっていると、翌夜にメールが。

「ありがとうございました。無事全部持って帰れました!」

すごーーーーい!!!

 

本当にすごいなー。

私って甘いなー。なんか反省・・・

見習おう。できないなんていわずに何でも頑張ろう。諦めたりしないで頑張ろう。

 

喝が入りましたよ。

ありがとうございました!

 

 

2020年05月29日

朝、犬仲間からLINE。

今日、12:40~13:00頃、ブルーインパルスが東京上空を飛ぶというお知らせでした。

航空自衛隊の飛行ルートを載せたページのスクショをつけて。

医療従事者の方々への感謝の飛行なんだそう。

これはみなくっちゃ!

13時15分に家を出る用事があったのですが、この時間ならば間に合うし。

みんなにも知らせなくっちゃ!

家族LINEに入れ、LINEをやらないという妹の旦那にもメッセ―ジを送り、インスタとfacebookにもスクショを載せて。

寝ている娘も起こしたのですが、「眠いから」と一向に起きない。残念だよ。

サングラスをつけて外に出ると、ヘリコプターの音が聞こえます。

どの辺りから来るんだろう?

きょろきょろしていると、お隣りの方に声をかけられ、「ブルーインパルスが」と答えると、「屋上でみます?」

ちょっと行きたい気もしたのですが、感動して絶対に泣く自信があったので、遠慮しておきました 笑

ビルの間でわからないまま通り過ぎたらどうしよう、なんて心配していたのは杞憂でした。

だって、すごい音でやってきたんですもの!

あっ、写真が横になってしまいました・・・面倒なので直さないですが許して。

すごーーーーい!

本当にブルーなんだーーーーー!

かっこよすぎ!!!!

もちろん涙がつーーーーー。

家族LINEや犬仲間LINE、幸せシェアの会LINEでも盛り上がっていました。

インスタでも「教えてくれてありがとう!間に合った!感動した!」という声が多数。

よかった。

2周してくれたので、2回みることができましたし。

とってもいい天気で空の色も最高、気温も最高!

なんていい日なんでしょ!

って嬉しくなっていたら、みんなも同じことを言っていました。

みんなをいい日にしてくれた航空自衛隊さんに感謝!

2020年05月28日

どくだみの花が可愛らしい季節です。

犬の散歩でも色々なところでみかけます。匂いもすごいしね。

どくだみというと、子供の頃に母に飲まされていた「十薬(どくだみ茶)」を思い出します。

美味しくないのです、あまり。飲めないほどではないですけれど。

3大生薬(他はゲンノショウコ、センブリ)のひとつとされているくらい、様々な効能があるどくだみ。

特に花の季節は薬効が高いそうなので、作ってみましたよ、どくだみチンキ。

左が花だけ、右は葉だけ。

洗って水分をとってから、容器に詰めて35度以上のアルコールを注ぐだけ。

1週間程度で使えるようになるそうですが、1ヶ月くらい経ったもののほうがエキスが沢山でてきて効果があるみたいです。

できたチンキは虫刺されや肌荒れ、アトピー、むくみやデトックス効果がある上、花のチンキで化粧水を作ると美白効果があるのですって。

腎臓が悪い人は避けたほうがいいそうです。

まずは虫よけスプレーに入れるのと、虫刺され薬代わりに試してみたいなー。

 

2020年05月21日

夕方の犬散歩は1匹ずつ行くことにしています。

それぞれと1対1で向き合う時間が欲しいのと、色々なものが怖くて神経質ななるとどこでも楽しい!うーとで散歩コースを変えたいからです。

月曜日はなると1時間半を歩いたのですが、緑道で私と同世代の娘さんとお母さんに会いました。

前にもこの辺りで会った方々で、「あっ!また会えましたね!本当に綺麗~」となるを沢山撫でてくれてついでに立ち話。

「動物が大好きで前に犬も猫も飼っていたのですが、今はいなくて。海外旅行が趣味なのでお留守番のことを考えると無理だなあって思うのです。」

そんな言葉から、保護犬猫の話しになり、団体を立ち上げることを伝えると、

「是非是非協力させてください!随分前にjavaという動物愛護団体に入っていたのですが、あそこにいると辛い話しばかりを目にして夢にまで出てくるわ、鬱っぽくなるわでやめてしまったんです。でも寄付などでどこかの団体に支援したいと常々考えていたのです。どこがいいかがわからなかったのですが、先日も少しお話しさせていただいたし、今日もお話しさせていただいて、本当に動物を大切にしている方だと思ったので、支援させていただきたいです。」

java・・・

動物実験や毛皮反対などを過激な動画や写真で訴える団体ですよね。私も随分前にいくつもみました。

動物にまつわる辛い状況をjavaによって沢山知ったので、その存在は貴重だと思っていますが、確かに本当にキツい内容ばかりで、その情報を受け取り続けるのは辛いです。精神が参っちゃう。

連絡先を交換し、設立する団体の企画書を送ると、

「素晴らしい企画だと思います。私の姉や親友にも企画書を転送したいと思います」と賛同してくださいました。

なるのおかげ♡

「なるちゃんもそんな経緯があったのですか?酷い!どこの動物病院ですか?」

「杉並のほうの、、、」というだけで誤魔化しましたが、今後はきちんと話していくことも必要なのよね、って思いました。

なるもスタッフの一員として頑張ってもらいます!

 

 

2020年05月20日

chantiの飲めるドレッシングが日持ちする商品となった、ということで早速。

んーーーーーー。

違う。なんか違う。

元々のものはもっとしょっぱくてコクがある。油の感じももっとさらっとしてる。人参などの繊維がザラザラとしている。

もちろん、これもなかなか美味しいのですよ。てんこもりのサラダを一気に食べられるくらいですから。

でも、、、

違うーーーー。

これからはテイクアウトのドレッシングは全部これになるみたいです。

悲しいわあ。。。

2020年05月19日

日曜日に放送されていたノンフィクションはハナ動物病院の院長と愛犬花子の最期、でした。

ハナ動物病院の院長、太田先生は、大学で外科実習に使われるのが保健所から連れてきたり、実習用として飼育される犬だと知り、その外科実習を全て拒否、病気で死んだ動物の遺体を使用する「動物実験代替法」の採用を主張して大学と対立した上、実習教科を見学とレポートでクリアさせた人だそうです。

対立していた際、教授は「多くの犬の命を救う為に1匹の犠牲を」(といったような内容)といったそうですが、太田先生は「1匹の命も犠牲にしたくない」といったそうです。

それから実習の為に大学で飼育されている犬達にせめて、生きている間は幸せな時間をと有志で犬の世話をする「犬部」を作ったそうです。

花子は大学生の時に青森の保健所から引き取った子でした。

それから昨年、18歳半で花子が天国に行くまで、太田先生と一緒でした。

2011年に開業したのも、「開業すれば24時間、ずっと花子と一緒にいられるから」というのも理由のひとつだったそうです。

また、太田先生は、東日本大震災以来、地元の動物病院が次々と閉院したり、「放射能を浴びている可能性があるのに引き受けられない」と拒否され、診察を受けられない被災地の動物の為に、毎月現地に通い、診察や手術をし続けているとのことです。

 

やばい。かっこいい。かっこよすぎ。きゅん♡

 

ブレない。この人は本当にブレていない。

すごいなって思いました。

自分の立場や状況よりも動物達のことを優先しています。

これ、動物じゃなくても、出来る人って少ないですよね。

まずは自分の立場や状況を確保できた上での行動ならば出来る人はいます。

それが悪いわけではないですが、もし太田先生がそういう人だったら、外科実習をしなくてはならなかったでしょうし、大学と対立はしなかった。

今、太田先生の母校では生体実習はしていないそうです。太田先生の行動はきっと一役買ったのだと思います。

 

自分に厳しく、信条を曲げないことって、すごく苦しくて負けそうになることも沢山あるはず。

なんの為に?というと、それが全て、「動物の為」。

 

太田先生は「本来であれば、獣医師が率先して保護活動を行なうべきであるのに、現状は保護団体に甘えてる。」と番組内で話していました。

私もそう思います。

動物で食べさせてもらっているのですし、動物を救う為の国家資格を持っているのですから、全ての動物の幸せの為に、まずは獣医師が動くべきだと。

太田先生は何かのインタビューで、「不幸な命を少しでも減らす為に、地域の野良猫くらいは地域の獣医師が面倒をみるべきだと考えています。このような思いが広く浸透すればよいのですが、なかなか広がっていかないのが現状です。野良猫を捕獲して、不妊手術を施し、もとの場所に戻すことは地域の獣医師の大切な役割だと思うのですが……。事実、行政で殺処分される猫の大半が、野良猫が産んだ仔猫たちです。望まれない出産を防ぎ、殺処分される命を減らすために、我々獣医師ができる非常に重要な役割であり、地域に対する大切な社会貢献だと思います。「開業して日々の診療の傍ら、野良猫の避妊手術なんてできない」という声が多い中、私が開業したのは、実際にできる獣医師がいることを証明したいという強い思いがありました。」と答えていました。

本当ですよね。

各地域の獣医師達が尽力すれば、殺処分される猫がぐーんと減ります。

今、実家で保護しているクロエと仔猫達もある場所で保護されました。

そこは餌やりさん達がいるので、猫が沢山集まってきます。その餌やりさんは去勢・避妊手術はしないので、どんどん数が増え、定期的に保健所が仔猫を連れ去り、殺処分、という状況なのだそうです。それに憂慮していた近所の方が近くの動物病院に相談、たまたま居合わせた妹が引き受けることになった、という経緯です。

もし、その地域の動物病院がその問題に対処してくれていれば、殺処分もなくなりますし、猫が増えていくこともないわけです。

私が今保護している仔猫ご兄弟とミルクボランティアさんに託したくまきち兄弟は友人獣医師Sちゃんの紹介で、横浜の「たかつ動物病院」にて格安で診察してもらいました。

今後、保護猫が出た時も同じように診察してくれること、去勢・避妊手術も無料で行なってくれることを約束してもくれました。

たかつ病院の院長と色々と話しをしたのですが、ここの院長も本当に利益度外視。

お給料を聞いて、「えーーっ!もっと考えればいいのに!」ってびっくりしたほどです。

もし、近くの他の病院でも同じような形で保護犬猫の為に尽力してくれればこの病院の労力は少し減るでしょうし、もし、私の家の近くにも同じ考えの病院があれば、もし、クロエの猫村の近くにもそういう病院がいくつかあれば、色々な問題が緩和されるのに、と思います。

私にできること・・・何かあるはず。

たかつ病院の院長が「僕は保護動物の為の活動をしている〇〇病院の弟子で、他にも各地に弟子はいるから、そういうところに聞いてみてもいいかも」といっていたので、対応してくれる病院リストを作ることができるかも!

太田先生やたかつの院長先生みたいな獣医さんもきっといるはず!

探してみよう。考えてもらおう。

 

 

 

2020年05月18日

金曜日の夜に我が家に来た、カブキとくまきち。

お母さん猫とダンボールに入っていたという話だったのですが、ギリギリまでお母さんと一緒にいたわりには、なんだか元気がない。

環境がよくなかったのかな。

ミルクも全く受け付けず、無理矢理スポイトで1滴、2滴、ってレベル。

夜中まで何度もミルクチャレンジをし、「ミルクおばさん」の夜更かし娘に託し、ベッドに入ってうとうととすると、「全然飲まなくて、寝続けているよ。大丈夫かな。死んじゃわないかな。鳴きもしないよ。」と心配でたまらなくなった娘が起こしにきました。

うーん。3:30am・・・

あっ。

うちの犬猫達が加入している保険会社は24時間年中無休で電話相談に対応してくれるんだった。

うちの子じゃないけれど、聞いてみよう!

「うちの猫じゃないんですけれど、数時間前に保護された生後2週間弱の仔猫の件で」というと、「はい。どうしましたか?」

「1日飲めなかったとしても、だからすぐ死んでしまうということはないですよ、まずは安心してください。スポイトで1滴、2滴ずつでも飲ませてあげてください。おしっこは出来た?いいですねー。明日の朝、なるべく早めに受診してくださいね。」

ホッとして涙ぐむ娘。

とりあえず温かくしてその日は寝かせておくことにしました。

翌朝、スポイトで与えてみると、2匹で4cc程度を飲ませることができました。これならばきっと大丈夫。

仔猫ご兄弟もお腹が空いて大合唱、茶太郎もカスレもご飯場所に待機しながら無言の圧力をかけてきますし、茶犬達は早く散歩に行こうと催促するしで、寝不足も忘れるくらいの慌ただしさでした。

仔猫ご兄弟は離乳食をスタート。よく食べます、心配ないわ 笑

 

午後は友人獣医師Sちゃんが紹介してくれた横浜の病院までご兄弟とくまきち達を妹の車で連れて行きました。

到着すると、くまきち達を預かってくれるミルクボランティアさんも待機していてくれました。

くまきち達をみるなり、「うん、うん。沢山ミルクを飲んでもらうわよーーー!」

ベテランさんだ、心強い!

先生も保護猫に慣れていて、仔猫の扱いも上手。いいですねー。

くまきち達はまだ小さいので血液検査はなし、ご兄弟を検査してみると、、、

猫エイズ陽性反応がうっすら。。。

「母猫の影響で陽性が出ているからかもしれないので、そうであれば今後陰性になる可能性もあります。確定診断はまた1ヶ月後くらいにするといいと思います。」

そうか。母猫の兄弟は陰性だったから多分大丈夫といわれていたのですが、ということは母猫は陽性ってことですね。妙玄さんに伝えなくっちゃ。

そして、決まっていた里親さんにも伝えなくちゃ。黒ちゃんは去年保護したツミレの里親になってくれたおうちに行くはずでしたが、陽性だったら行けなくなっちゃうし。

白ちゃんは1匹飼いのおうちだけれど、もしかしたらこの子達を一緒にいさせるよう、誰かがこんな結果にしているのかなあ 笑 と思うくらいの仲良し2匹なので、この際、陽性でも陰性でも2匹を一緒に飼ってくれるおうちを探そうと決めたのでした。

一応、白ちゃんの里親希望者さんには「陽性かも?」とまず伝えると、「前の子もそうだったのです。最期はとてもかわいそうでした。飼うかどうかは一番世話をすることになる娘次第です」とお母様からの返信。

この時点で、あ、やっぱり2匹一緒にしよう!と決めました。

大学生の娘さんは2匹一緒に引き取りたいと思いお母様に相談したところNGがでてしまったという経緯があります。恐らく陽性でも白ちゃんを飼いたいというと思いました。

でも、お母様のこの言葉に、家族みんながウェルカム白ちゃんであってほしいと思ったのと、保護猫を引き受けるのにその覚悟がないってやっぱり私は不安だったので、娘さんからの連絡をもらう前に断ってしまったのでした。

ということで、陽性でも2匹一緒に迎えたいわ!って方がいらしたらご連絡下さいませ。

黒ちゃんも白ちゃんも美形な上に性格がとってもいいです。黒ちゃんは運動神経抜群、白ちゃんはおっとりしていて頭がとてもいい子。そして2匹で毛づくろいをしあったり、様々なことを教え合ったりと助け合い、寄り添いながら、大家族の我が家で楽しく暮らしています。

離乳食もスムーズに進んでいますよー。

 

 

 

 

 

 

2020年05月15日

 

妙玄さんに託された仔猫ご兄弟。

母猫から離されて、そのまま我が家へ。

初めてのミルクの味、初めての哺乳瓶。

お腹ペコペコの状態で来たのでミルクはすぐに慣れましたが、哺乳瓶はダメ。

グレーちゃんはお皿でなんとか、黒ちゃんは目薬の容器がいいみたい。

これが初日。

翌日にはどちらもお皿で飲めるようになりました。

グレーちゃんはおしっこも自分でできるのです。

それもキャリーの半分に敷いたペットシーツにちゃんとするのです!本当におりこうさん。

黒ちゃんはまだ刺激してあげる必要がありますが、すぐにするので問題なし。

そろそろ離乳食を始めてもいいかなと思っています。

いつも2匹で一緒にいます。

遊ぶときも眠るときも。ミルクのあとはお互いに毛づくろいまでしてあげていたり。

お母さんと別れて寂しかったものね。健気で胸がぎゅっとなります。

本当は2匹一緒に飼ってもらいたいですけれどね・・・

 

今日、夕方に妹と姪がご兄弟をみにきました。

「可愛いねえ。たまらないねえ」なんていっていると、ナツミントさんから電話が。

横浜の猫村で生まれてしまった生後1ヶ月くらいの仔猫が2匹いて、保護できたそうなので助けて欲しい、という内容でした。

 

妙玄さんから4匹預かる予定が2匹になり明日の病院健診も4匹から2匹に変更したのですが、また4匹でお願いできたらと思い、もしダメならば2匹は私がなんとかすればいいやと、引き受けることにしました。

預かってみると・・・生後2週間だよ、これは。1匹は目も開いていないし!

 

目が開いていないほうはカブキ、開いているほうはくまきちという仮名にしました。

この子達もお母さん猫から離されたばかりなので、もちろん初ミルク、初哺乳瓶。

ダメだ。ほとんど飲みません。疲れすぎているのかな。

目薬容器で少しだけ口に入れ、1回目は終了。

 

妹が「人間って残酷だね」と。

そうだね。

お母さん猫も突然子供を取られてしまい、さぞショックでしょうし、仔猫達も不安でいっぱいなはず。

 

どの子もみんな同じ状況で同じ可愛さだけど、人間は「この子がいい」と外見で選び、ご兄弟のように寄り添って生きているところを「1匹しか飼えない」という理由で離ればなれにする。

仕方のないことだけど、いつもしわ寄せは弱い立場の生き物なんだなって、気持ちは晴れやかとはいえなくて。

猫達の気持ちを考えたり、保護猫を家族に迎えてもらうのは嬉しいけれど、「選ぶ」ということはペットショップとそう変わらないんじゃないかなとも思ったり。

「ラブラドールの保護犬いませんか?」「ジャックラッセルテリアが欲しいのです」

こういう里親希望者は希望の犬種の次は年齢がうんぬんと言い出します。

ペットショップと変わらないのです、それじゃあ。ただ本人が「いいことをした」と自己満足なだけ。

犬は大きさがまちまちなので猫よりは希望があるのはもちろんですし、散歩があるから飼い主の力量も問われます。

でも、猫はサイズがみんなそう変わらないですし、性別以外は条件は一緒だよね、って思うのです、仔猫なんだし。

 

「どの子でもいいです」「一緒に飼えるか家族に聞いてみたい」

そんな中でそういってくれる人がいると、悶々とした気持ちがちょっと明るくなれます。

(保護活動をしている人が人間嫌いになるのもわかる気がする 笑 )

 

人間って欲深い。

どこまでいっても欲深いんだなあって。

かくいう私も、そういう人をどこかで軽蔑しているところで、欲深いのでしょうね。

 

頑張ろう。

 

 

2020年05月13日

クロエの仔猫7匹兄弟は昨日で生まれて1週間でした。

家族のグループLINEに昨日、その中の1匹が死んでしまったと、母から連絡がありました。

一番小さかったミケちゃん。

昼間に様子を見た時、ミケちゃんだけクロエから離れていたので母が近づけるとそのままおっぱいに吸い付いたので、特に問題ないと思っていたところ、夕方、姪が来て、口を開けたまま動かないミケちゃんを発見し、「動いていないよ!」

買い物に出ていた妹が戻ってくると、2人は泣いていたそう。

それからの母の落ち込みは大変なもので、自分を責めたりもしていました。

誰のせいでもないのです。

もし野良猫で出産していたとしてもミケちゃんはダメだったでしょうし、もしかしたら他の子もいないかもしれません。

それくらい母がお世話をしてくれる環境は快適で安全。

こんな小さな月齢での突然死は元々どこかに異常があったと思われ、ミケちゃんも運命だったのだと思います。

母にもそう伝えながら、預かりを頼んだことで母にこんな思いをさせてしまったことを申し訳なく思ったのでした。

お腹の大きなクロエのことを心配して病院に相談した男性、それを聞いて一緒に保護しにいった妹、診察代を安くしてくれたりケージを貸してくれる病院、出産という大きな問題があったクロエを預かってくれた母、里親を探してくれる人、里親になってくれる人・・・

いろんな人の優しさと尽力でクロエと仔猫達の今があります。

 

可愛いから、お腹が空いているだろうから、と餌やりをする人達も猫が好きなのだと思います。優しい人なのだと思います。

だけど、去勢・避妊手術をしないので、餌がある場所に集まってくる猫は増えていき、保健所が殺処分、という状況です。

クロエもそこで何度か出産しているようでした。

餌をもらっていたので人慣れしていたことはよかったですが、逆にそれで虐待を受ける可能性も高くなるということです。

そういう猫がその場所には多いということです。

餌やりさんはそこまで考えているのかなあと不思議に思います。

もし本当に猫を大事に思うのであれば、その子達が出来る限り快適で安全で幸せな状態を作ってあげようと考えないのかなあと。

結果的に、沢山の猫の命を作って殺して、という手助けをしているのになあと。

餌やりだけをしている人は自己満足の行動だと思ってしまうのです。

その自己満足の行動で、多くの人がその尻拭いをすることになっているのです。

母のように心を痛める経験をすることになる人もいますし、殺処分する人達だっていい気持ちがするわけがない。

他人にしわ寄せがきているのってどうなんだろうって。

 

健康な体に勝手に手術を施すなんて!そんなの自然じゃない!

そういう意見もあると思います。

でもさ。

元々、自然が少ない人間社会で暮しているのだから、自然じゃなくて当たり前だと思うのです。

 

ミケちゃんは今朝になり、「消えた!」と母から連絡がありました。

そして部屋中を探して、「みつかった。」

部屋の隅の置物の後ろに隠してあったそうです。頭と手がない状態で。

クロエが運んで隠したのでしょう。

それをみつけた母はさらにショックだったと思います。

お昼ご飯を買って実家に行き、やはり母が心配でやってきた妹と一緒にミケちゃんを埋めにいきました。

それからもクロエはミケちゃんがいたタオルを嗅いだり探すようなしぐさをしていると連絡がありました。

クロエ・・・

生まれた時からきっとずっと人間に振り回されているクロエ。

全然自然なんかじゃないです、よね。。。

 

 

 

2020年05月12日

「おはようございます!ご相談なのですが、438、452、448、527gの仔猫が4匹います。今日みつけて体重を計っただけですが、ちょうど明日夜に東京に行くのですが、里親さんまでお願いすることは可能でしょうか?」

と妙玄さんより連絡が。

お腹がポンポンで(妙玄さんの)施設に現れた猫さんがいつの間にかどこかで出産して、仔猫がみつからないー、って言ってた子達だわね。

見つかったのね、よかった。

4月25日くらいに生まれたはずだから生後3週間になるかどうかって月齢。

まだ哺乳瓶ミルクだ。

お母さん猫さん、突然、仔猫達と引き離されてかわいそうだけど、このままだと野良一直線だものね。

黒1、グレー1、白黒2

うへーーーー、可愛い♡

早速ミルクボランティアさんを探すことに。

まずは知り合いに聞くと、「うち、ちょうど数日前に仔猫を引き取ることになっちゃったから別の人に聞いてみるね。」

1時間後に「大丈夫だって!猫は飼っていたけれど、ミルクは初めて。でもやってみる!2匹預かるね、って。」

よし!

あと2匹。

インスタにも上げ、みんなに知ってもらいつつ、他の人にも相談してみると、2人が検討してくれていると連絡が。

よし!

そして、妹と仲良し獣医SちゃんとのグループLINEでも報告。

ボランティアの件、里親の件、そして病院での健康診断の件を相談すると、Sちゃんはすばやい動きで、

「知り合いがその2匹のボランティアをしてくれるって!里親が決まるまでしてくれるし、探してもくれるって。そして、知り合いの動物病院でお友達価格での健康診断(血液検査、糞便チェック、健康チェック)をしてくれる約束もとりつけたよ!」

よしよし!

木曜日は仕事の打ち合わせがあるので、金曜日に病院に連れていくことにして、それまでは私が預かればいいか。

妙玄さんによると、「お母さん猫はまだ検査ができていないのだけど、お母さん猫の兄弟達はみんな猫エイズ、白血病ともに陰性です。そして母子ともに丸々として元気いっぱい!」

きっと、この子達も陰性でしょう。

が。

病院までは少し遠いので電車じゃ難しい。

妹に車を出してくれるよう依頼して。

まあ、もしダメならばかわいそうだけど電車で行くか。

 

色々な人が色々な形で尽力してくれて、また小さな命に新しい未来ができていきます。

その病院は今後も保護猫の為に協力してくれるとのこと。

里親を検討してくれている人も連絡をくれたし、今後に声をかけられそうなボランティアさんのあてもみつかったし。

クロエちゃんの住処だった猫村の子達も少しずつ救済することができるかも!

こんな形でボランティアさんや里親さん、病院などと協力しあって、動物達が幸せに暮らせる環境を作っていけたら嬉しいですね。

あとは、クロエのいた猫村(と勝手に呼んでいる)で餌やりをしている(でも手術はしない)人達を探してコンタクトを取り、それが猫達の本当の幸せとはいえないことなどを説明し、保護活動に協力してもらいたいと考えています。

 

まだ申請段階なので正式ではないですが、私達が立ち上げる「一般社団法人ワタシニデキルコト」の活動のひとつとして、こんなことをするよ、の見本にもなっていると思います。

例えば、

・猫村の状況を心配した男性からの相談を受けてクロエを保護した妹・・・個人や団体からの相談を受ける

・クロエと仔猫を預かっている母・・・緊急一時預かり

・病院への協力依頼をしたSちゃん・・・問題解決に向けて必要な人、場所へ繋ぐ

・保護団体からの相談による病院の搬送や預かり及び里親探し・・・相談を受けてのスタッフによる保護活動

 

「間」「繋ぐ」がスローガンなので、「それぞれが得意な分野でできることを手分けしてどんどん繋いで成し遂げる」団体にします!

是非、みなさんもみなさんのできること、力を貸して下さい!

 

どうぞ宜しくお願い申し上げます。

 

 

 

 

 

 

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