2021年12月21日
悶々と、いや、もっと鬱々、胸が落ち着かなくて苦しい感じ。
いつもならば軽く吹き飛ばせることも戦えることも、できない、したくない。
だからといって落ち込んだ顔はできないし、やるべきことは延々と続く。
これ、よくないわ。早く立て直さなきゃ、犬猫の世話さえできなくなっちゃう。
ということで、急遽思い立ってある人の元へ。
その人は淡々としていてそれが面白いのです。
「何か気になることがあるのですか?」という問いに、上記の内容を伝えつつ、「なんだか変な感じなのです。後ろから妙なものに引っ張られているような感覚がして。その妙なものが嬉しくない感じがするのです」と答えると、
しばらく目をつぶった後、「まずは背中や肩に弱った動物が沢山います。いつもそうなのだろうけれど、その子達(この世にはいません)が救いを求めて両肩にのしかかっています。今、ネガティブな状況だからそれも重くなっていると思う。そして、サイキックアタック、すごく強いのが来ているのね。女性。その人、あなたのこと、なんだか羨ましくて妬ましいの。」
うぅ、、、
「実は、、、思い当たる人が」と写真を見せると、「ああ、この人だ。第二の目があるというか、この人、他人をコントロールしようとする目がある。」
やっぱり!
「1度しか会ったことがなく、会った時も別に悪い印象があったわけでもないし、終始和やかに会話をしたのだけれど、なんかいい雰囲気(オーラ?)を纏っていないような、例えると蛇のようににょろにょろとねっとりと巻きつくような感じがしたのです。うわ、近寄りたくない!って感じ。おまけにその人、私、視えるっていってた!」
「うん。そう。あまりいい感じではない能力があるのね、この人。私も苦手なタイプ。人をコントロールする人って嫌いなんだよなー。この人があなたの知り合いに対してコントロールをしようとしているのだと思う。その理由があなたへのやっかみとかき回すことへの遊び、みたいな感じ。早く気づけたのは流石。よかったね!でも、あなたは自己防衛力・結界力が強い人だからたいていのネガティブなものは跳ね返しちゃうのにね。たまたまいろんなものが一度にのしかかってきて心が落ちていた時だからかな。ま、切りましょ。」
切れるんだ!?
「うん。切れます、切れます。でも、もう近づかないほうがいいよ、この人に。よくないから、元々持っているものが。この人はきっとマイナスのもの(妬みや恨み、嘘、悲しみ、裏切りなど)が根底にあり、それを力にしている。あなたはプラスの数値が高い人だから、対極なのね。お互い相容れないはずなの。だから余計に面白くないのでしょう、その人。」
といい、陰陽師のようなかっこいいお祓いを始めてくれたのでした。
「ついでにその人がコントロールしようとしていた知り合いのほうも切っておくね。」
こういうやりとりも淡々と。話している内容とそのフラットさの対比がホントに面白い。
「さ、これで大丈夫。」
よかった!
「でもね、首の周りにいばらのようなものがついているの。それって多分、前世に関係していると思うの。何代も続いているような。自分を律してしまったりゆるく生きられないのもここかなって思う。そのいばらを自分でどこか固くしてしまってもいるような。神と繋がっている人って手首に白い紐が結ばれていたりするんだけどそれとも違うのね。みたことがない。それが取れれば、と思うのでやってみるね。」
しばらく色々と背中で動いた後、
「固い。取り切れない。あってもいいのかな、今世のあなたにとって。」
そんなー。でもまあ、ずっと持っていたものならば仕方がないかもね。悪くなきゃいいか。
目的は達成したし、「今回は地縛霊が2体、それも1体はちょっと重そうだからそれも取ったから」とのことで軽やかになったであろう状態で終了。
と、自宅に着き、鏡をみてびっくり!

掻いた覚えもないのに首がこんなことに!
写真をその人に送ると、
「えっ!いばらを無理に剥がそうとしたから?こんなの初めてです。明日遠隔ヒーリングをしておきます!」
私もびっくりでとりあえず姪の肌荒れ用に作ったこの保湿スティックを塗っておきました。

翌朝。

よかった!随分落ち着いていました。
朝ももう一度保湿スティックを塗り、その日の夜にはすっかり落ち着いたのでした。
それにしても。
怖い・・・
いばらではなく、その人の念の悪あがきなんじゃないだろうか。。。
治ったからよしだけど。
会話中、「何もしていないのになんでそんな風になっちゃうのかなあ」と呟くと、
「妬まれやすい人なんだと思う。直接何かをしたとかではなく、相手の目に入っちゃうのだと思う。幸せそうでいいな、と思う人もいれば自分と比べて『あの人だけずるい』と思う人もいるからねえ。」
うーん。
それは私にもきっと問題があるんだろうと思いました。
慈愛だな、きっと。動物や子供への純粋な感情を「人」にもそのまま出せればいいんじゃないかしら。
それがいばらなんじゃないかしら。
ちょっと気づいた気がしたのでした。
ありがたい。