スタッフの日々

新聞記事
2011年06月17日
今朝の新聞。すごいなぁって思う女性がふたり。
ひとりは30代終わり頃に癌になり、人工肛門と自己導尿をしながら毎日頑張っている女性の話。
元々若い女性に人気のアパレルショップを経営していたのですが、病気になったことにより廃業、鬱々とした生活を元気にしようと就職活動をするのですが、病気を理由に断られ続け、うまくいかない。
落ち込みながらも「確かにこの体では自分が雇い主でも躊躇するだろう。それならば自分で始めればいい」と一念発起、アロマテラピストの資格をとって、マッサージサロンを始めた、という記事。
もうひとりは高校生の女の子。
準ミス日本にも選ばれたその女の子は北九州市子どもノンフィクション文学賞で作品が大賞になったのだそう。
才色兼備の子なのね、なんて記事を読んでびっくり。
突然消息を絶った父が遺体で見つかるまでの出来事や心情を描いた内容らしい。
ノンフィクション、だよね、なんて読み進めていくと、
中2の秋、仕事で悩み「会社に殴りこむ!」というパパに、「人に害を与えるくらいなら死んだほうがましだよ」といった娘。10日後、パパは姿を消し、間もなく無言の帰宅、娘は自分を責め、気持ちが乱れた。大好きなミュージカルや習い事で気を紛らわせ、中3の夏、「気持ちの整理がつくかも」と、パパのことを書いた。遺体の腐敗臭はギンナンの香りに似ていた。「ぎんなんの香りでいっぱいの十月の道(中略)その道はなるべくゆっくり通るようにした。少しでもパパを感じていたいと思うとそうなった。
ふたりともすごいと思いました。
私だったら前を向けるだろうか。
今日のお弁当。
ビビンバ。昨日、デパ地下で韓国惣菜の催事が。美味しそう!とナムルのセットを買いました。牛ひき肉をニンニク、みりん、醤油で味付けして白いご飯の上に敷き、その上にナムル達を。手抜きです。そしてお昼に食べたらしょっぱかったよ、このナムル。ごめん。
卵焼き。だし醤油をちょっととお砂糖。甘いバージョン。
とりから揚げ。塩レモン味。少ない油で揚げ焼き。
みかん。
kei