スタッフの日々
ポルトガル&パリ②
2018年05月29日
ポルトガル2日目。
午前中はひとりでリスボンの街をぶらぶら。
まずはどこの国でも必ず行く「スーパーマーケット」へ。
リスボンでメジャーなスーパーマーケット「ピンゴドーサ」。
デリが人気。
オレンジジュースマシンが面白そうだったので買ってみました。
上のシルバーの部分にオレンジをどんどんぶちこみ、横にある空ボトルを置き、レバーを押すとジュースになって出てきます。
ボトルがいっぱいになったらそこでストップ。フレッシュで美味。
ポルトガルといえば鰯。なので鰯缶詰をいくつも購入。重かった・・・
スーパーを出たすぐ横の急な石畳階段をズンズンと10分弱上ると「サン・ロカ教会」。
天正遺欧少年使節団も滞在したという教会です。
ディズニーランドのパイレーツオブカリビアンみたい、なんて思いながら進んでいくと、、、
この前に来たとき、なぜだか涙が止まらなくなってしまったのです。
日本人をほぼみかけないポルトガルで、ひとりでやってきてボロボロと涙する私。不思議そうな顔をする人も 笑
マリアさまの前に跪く台と献金台があったので、感謝の祈りを捧げました。
このマリアさまもなんとなく心に沁みるものがあったのでした。
リスボンはすり鉢状になっていて、私が宿泊していたフィゲイラ広場、ロシオ広場は一番の底部分で、サン・ロカ教会はてっぺん。
景色も綺麗でした。
午後は昨日に引き続き、まりあ&ミゲル夫妻の運転でカスカイス方面へ。
リスボンの街にはテージョ川が流れているのですが、テージョ川に沿ってカスカイス方面に向かって車を走らせると、川から海に変わっていきます。
ビーチもいたるところにあり、とても綺麗。
海の前にあるカフェでお茶をしながらしばらく過ごし、19時に予約しているファドのレストランの時間がせまっていたのであたふたとホテルに戻り、ちょっぴりドレスアップして出かけました。
写真はないのですが、食前酒はポルトワイン。ポルトガルのポルト地方の甘いワインです。
その後のワインはリスボン産の白。さっぱりな味だけど香りがちょっと不思議に重い感じ。
料理はどれも美味しかったです。
そして肝心のファド(カンツォーネみたいな感じ。演歌みたいな存在だったりするのかな)ですが、2曲歌うと一休み。15分後くらいに次のステージになるのですが、歌い手は別の人に変わりまた2曲。4人のステージが終わると次のステージはその4人が一同に会して歌います。素晴らしい歌声でした。
ファドレストランはカジュアルなところから今回のような年齢層が高めな(私達が一番下、だったに違いないです)高級店もあるそうです。お金持ちそうな人達ばかりだったもの・・・
タクシーでホテル近くに戻り、ジェラートを食べ、紅茶を飲みながら帰宅しました。