スタッフの日々

画像: なる、交通事故に遭う

なる、交通事故に遭う

2017年04月14日

水曜日からなるを海に連れて行っていました。

アイリッシュセッターという犬種のなるはとにかく走ることが好き。

運動量の多さもものすごいので、毎日のドッグランくらいじゃ満足はできていないはず。

その証拠に海岸を好きなように走らせると、イキイキと本当に幸せそうな表情をするし、精神的にもとっても穏やかになるのですから。

そして最近のなるは呼び戻しもできるし、危ないところにはいかないようになっていたので、私も安心してみていられたのでした。

が、、、

今朝、帰る前に走らせてあげようと海岸に連れて行き、いつもリードをつける場所よりもう少し先まで進んでしまったらそこに水鳥がいて・・・

水鳥が道路側に逃げていき、興奮したなるは周りを見ずにそのまま道路へ。

「なる!」と慌てて呼んだときには軽自動車にぶつかるドカン!という音が。

私が見た限りでは車の向こう側にぶつかり、なるが一瞬みえなくなったかと思ったら、車の後ろに立っているなるの姿が。車はそのまま走り去っていってしまいました・・・

「なる!なる!」という私の叫び声と周りで見ていた人達の「大変!轢かれちゃったよ。車の下に入り込んでいたよ!」と慌てる声。

なるは私の声のほうに戻ってきてそのまま繋がれたのですが、左後脚から出血が。えぐれたような傷が沢山。脚をかばうように歩いています。

「きっと骨折しているよ。一刻も早く病院へ連れて行ってあげな!」と周りにいた見知らぬ人。

そこから1、2分先の家まで歩いて戻ったなる。多分興奮状態だったのでしょう、他の犬をみつけて牽制する様子までみせたりして。

獣医でもある同行者をすぐに呼び、ひとしきり叱られた私。返す言葉もなく、そしてなるの傷が目を背けたくなるほど痛そうで「ごめんなさい」と繰り返しながら傷口を含め海水でびしょびしょの全身をシャンプーしたのでした。

応急手当をしてもらう間も大号泣。かわいそうで申し訳なくて。なるは黙っているのに。

「大丈夫。心配いらないよ。たいしたことないから。ちゃちゃっと縫ってしまえばいいだけだから。」と同行者。

その後もわざと冗談を連発したりと、憔悴しきった私がなるよりも気遣われていました・・・

重体でもないし、手術で傷口を縫えばそんなに時間もかからず回復するだろうとはわかっているのですが、でも食欲はないしふと気づくと涙がぽろぽろ。

病院での状況も手術の様子も写真や動画や電話で教えてもらっている上、信頼しているスタッフなので不安でも心配でもないのですけれど、でもなぜか涙が。なると同じで私も気持ちが興奮し続けているのだと思います。

分離不安ななるのことを考えて、今夜帰れるようにするよといってもらっていたのですが、「ちょっと骨折があったから、後でもっと詳しく調べる。今日は病院だな」と先程連絡が。

ごめんね、なる。ホントにごめんね。

 

今日のおやつ。

犬仲間がくれたマグノリアベーカリーのカップケーキ。可愛い♡

 

 

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