スタッフの日々

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悪態

2014年01月09日

久しぶりにドキドキするやり取りをみてしまいました・・・

snsの中である男性が「収納術って貧乏くさくないかしら?」と書いたことから。

それに対して「収納術はいいけれど、100均で出来る収納術はビンボーくさい」と書いた人がいて、発言人が同調したら、あら大変。

「毒吐いてるね」「貧乏くさくてごめんなさい」「別世界の人になっちゃったね」「そうしなきゃしまえない暮らしの人もいる」と反論コメントが。これ全部女性。

怖い。

毒吐いているのはどっち?って思っちゃいました。

いいじゃない、他人はどんな感想を抱いていたって。

討論会に参加しているわけじゃなし、違うと思えばスルーすればいいだけ。

発言人が困っているのがとてもよくわかりました。大人の対応で偉かったです。まあ、それくらい軽い、大意のない書きこみだったのでしょうけど。だからこそ余計にかわいそうで。

きっとこの女性達は日々の生活に追われているのでしょう。時間にもお金にも。子育てなんかしていて余裕がないのかも、旦那さんからの理解が得られずに全てひとりで頑張っていて大変なのかも、なんて想像してしまいました。

100均を使うことがうんぬんじゃないのに。そんなにいうのであれば、もっと堂々としていればいいのに。結局のところ、100均=節約生活、という図式が自分の中にあって、それがちょっぴり嫌だ、恥ずかしい、と思っているから、これらの反論になるのだと思うのです。

お洒落に100均を活用できればそれに越したことはないですよねえ。

もうひとつ感じたのは、発言人は羨ましがられているのだわってこと。

この方はいつも整理整頓されて、なおかつお洒落な部屋の写真をアップしています。生活感がない、っていうのかしら。

そういう状況が今の自分の暮らしと違いすぎて羨ましくてたまらないのではないかなって思うのです。

面倒くさい。

そうやって他人と比べる人生って楽しいのかしら。

そんなに欲しけりゃ自分で手に入れればいいのにね。

考えようによっては、その「妬み」「羨み」「野心」があるほうが成長するのかもしれませんけど。

ここまで悪態をつきまくったのでさらにいってしまうと、私にはそういう感覚があまりないのですが、その理由は「必要のない人生だったから」。

例えば、東京に生まれ育った私は「都会」というものへの憧れがないです。地方出身の人が「東京に来たら負けないように、お洒落も遊びもご飯も頑張った。それくらい東京って憧れだった」と話すことがありますが、東京の人間にはそういうガッツや気負いがないのです。あまりにもファッショナブルな格好をしている人を見ると、ちょっと恥ずかしくもあるくらい。両親もそのまた両親も東京の人間なので、つまらないくらい東京感覚。

他の様々なこともこんな調子です。

他を気にしないから羨ましいと思わない。

嫌な感じですか?向上心がない?

大物にはなれないですね、確かに。

それでも私は他者を妬むくらいなら「敵も味方も自分」と思っていたいです。

 

今日のお弁当。

16穀米おにぎり。甘味噌、昆布、梅干し。

ささみの西京漬け焼き。

ブロッコリーとオイルサーディンのサラダ。

さつまあげとカイラン菜の煮物。

みかん。

 

 

 

 

 

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