2012年08月15日
「ほぼ日刊イトイ新聞」の記事。これはコピーライターの糸井重里さんのサイトです。
http://www.1101.com/fukushima/2012/index.html
涙が止まりませんでした。
facebookでこの記事を知り、シェアをしたところ、オーストラリアに住む知り合いから、涙が止まらず大変でしたと書きつつ、「今ちょっとだけ日本にいない自分に後悔してます。自分の国で起こっていることを離れ過ぎてて感じきれない自分がいるからかも。」というコメントをもらいました。
そんなの日本にいる私だって同じ。
オーストラリアよりは情報が入るけれど、実際に自分の目でみたことじゃない。聞いたことじゃない。
全然わかってなんかいないんです。実感できていないんだもの。
確かに3・11後はしばらく東京もパニックでしたし、仕事も随分動かなかった。
でも、みんな元気だし、食べるものも住むところも景色もたいして変わらなかった。そりゃあ、本当にきつかったですよ。仕事が全てキャンセルになり、新たな動きもない。この先どうなるんだろう、って不安でいっぱいでした。
それでも、目でみて肌で感じる「生きる」には大きな変化はなかったですから。
この記事を読んで、同じ日本人としてやはりもっと積極的に何かをしていかなければいけないと思いました。
今勉強している資格も震災で取得しようと決意したものなのですが、頭で色々考えて悩むよりも、まずは実際にその場に行かなければ、何も見えてこないし、何もわからないんじゃないかと思いました。
やっぱり行こう、福島。
そんなことを考えながら、仕事でTBSへ。
赤坂サカスでは夏のイベントや催事が開催されているのですが、その中に東北応援ブースがありました。
お味噌や鰹節、魚の缶詰などが置いてあり、実家の分も含めていくつか購入し、帰りの電車の中で一緒に入れてくれたリーフレットを読んで、本日2度目の号泣。
大事にいただきます。。。