2012年06月15日
松田聖子さんが再々婚!
やっぱり大スターだなと実感。なんだかんだいって、みんな「えーっ、誰と?」って興味を持って驚いていたもの。
そして相手は誰だ、とネットでもすぐに噂に。発表の翌日にお相手の詳細がわかるまではネットの中では別の男性が「この人です」となっていました。
でもその人は44歳。いくらなんでも同世代ではないんじゃない?って思っていました。結構素敵な人でしたけど。
本物のお相手は口腔外科医。歯のメンテナンス、治療に力を入れてるのね、聖子ちゃん。また歯医者さんだものね。
それにしてもこのタイミング!
30周年を記念したアルバムが発売されて、ここのところいろんなメディアで宣伝していた聖子ちゃん。発表の前日も朝の情報番組に出ていて、「こんな綺麗な50歳はいないよね」と娘と話していました。輝いていましたよ、本当に。
そうか、幸せだからなのね、とその美しさに納得した次の瞬間、結婚も宣伝のひとつにしてしまっているような気がして(娘も「すごいね、このタイミング。宣伝じゃん」っていってたくらい)、スーパースターの悲しさ、芸能界の厳しさをひしひしと感じてしまいました。
そんな感想を持っていたときに、昨日の日記に引き続き、またまたたまたま(←これ、読みにくい)みたNHKで、松田聖子×藤井隆対談が放送されていて、彼女の言葉にすごく重みを感じました。正確には覚えていないのですが、ニュアンスはこんな感じ。
「あっという間の30年。その間には辛いことや苦しいこともあったと思うけど、過ぎてしまうといいことしか覚えていない。人生ってすごいなって」
辛いこと、苦しいこと、想像できないくらいきっとあったのだろうな。結婚して24歳で子供を産んで、離婚して再婚してまた離婚して。お金には苦労することはなかっただろうけど、仕事や立場の重圧のなかで第一線で働き続けて、その中でひとりの人間を育て上げて。周りの手助けがどんなにあったとしても、沢山悩んで沢山泣いたんだろうな、、、そう思うと、よく聞く言葉もめちゃめちゃ重くて。
考えさせられました。すごいな、って尊敬しました。
子供を持つ女性が働くって、多分男の人には想像が及ばないほど、多くの苦労や努力が必要だと思います。
わかってもらえないのは仕方がない。女の人だって、男の人が社会に出て生きて行くことに対する、世間的、そして無意識の重圧をわかりきることはないですから。
男も女も両親を含む家族や家庭を持たずに生きて行くのであれば、もっと自由でしょうけれど。背負うものがない人は自由です。そして自由な人にはそうでない人の心は充分に理解できないと思います。寂しいけれど自由。
昨日のテレビでは額や口元の皺も少し目立っていました。
でもそれはそれで魅力的でした。
私も50歳になったとき、いいことしか覚えていない、っていえるかな。
アルバム、聴いてみたくなりました。
宣伝効果、バリバリですね!やはり成功したスターのブレーンはすごいっ!!!