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スタッフの日々
さよならガーちゃん
2011年11月16日

昨日ここで書いた、ガーちゃんのお葬式をしてきました。

ガーちゃんは本当にただぐっすりと眠っているだけのようでした。

ガーちゃんの首の周りと耳の触り心地が特に好きだったので、沢山もしゃもしゃしました。

いつものガーちゃんならば、そのしつこさにちょっと面倒くさそうな顔をしながら我慢してやっている、という感じでしたが、今のガーちゃんはされるがまま。だから沢山、沢山、しつこくしました。

ガーちゃんの兄弟犬(ごんぞお。故犬)の飼い主さんに報告をしたところ、「お花と大食のお誕生日用に用意しておいたプレゼントを送りました」と返事がありました。ショックだった、とも。ごんぞおの分も長生きする、って宣言していたものね。

葬儀場に出発しようとしたところにそのプレゼントが到着しました。

ガーちゃんの好きそうなおやつたちとダウンジャケット。寒がりガーちゃんのために選んでくれていたんですね。とってもお洒落なダウン。ガーちゃんの似合う色、オレンジが素敵なアクセント。

また涙。ガーちゃんに着せたかったなぁ。

綺麗なお花のバスケットにはメッセージカードがついていて、一足先にごんが天国で待っているよ、といったような内容でした。

ここでも涙。ちゃんと会えますように。

府中にある慈恵院というお寺で葬儀をしました。お墓は両国の回向院なのですが、慈恵院は人のお葬式と同じように葬儀をしてくれるので。

ガーちゃんの大きさの箱の中にお布団ごと入れて、一緒にお花やおやつを沢山入れました。

火葬場で最後のお別れをしてお坊さんにお経を読んでもらいます。その間にお焼香。

骨は生きている形のように綺麗に並べてくれます。説明を受けながら、骨壷の中にみんなでお箸で入れていきました。

途中で「手で持ってみてもいいですか?」と聞いたら、どうぞ、といってくれたので、大きめの骨を掌に乗せてみました。軽かったな、やっぱり。

喉仏と頭の骨を入れてフタをするのですが、その前にも鼻のあたりを撫でました。さよなら、っていいながら。

骨壷を持って読経堂に入り、お坊さんにお経をあげてもらいます。またお焼香。そのときに「お名前はタイショクですか?つかぬことをお聞きしますが、なぜタイショクなのですか?」とお坊さんから質問があり、「4匹拾った中で一番大食いだったので、大食(タイショク)にしました」と話しながらまた涙。そうだったな、って。

全てを終えて車で帰る途中、ちょっとウトウトしてしまいました。夢をみました。ガーがまるまって寝ているそばを歩いていて足で触ってしまったら、「ん?」と顔をあげたシーンでした。それだけだけど嬉しかった。

目が覚めたら、ガーと出会った場所についていました。ダンナがまわり道をしたみたい。娘に「ここでガーちゃんをみつけたんだよ。寒い日でね、ガーちゃんともーちゃんはカチコチ、他の2匹はその上だったので少しもぞもぞしてたの。だから袋に何か入ってる!とわかったんだよ」といいました。

代々木公園にも行きました。ガーちゃんがいつもお散歩していたところ。最後のほうはそこまで行きつけなくてしばらくいけなかったのですが、ガーは何度もそっちのほうに歩こうとしていました。ごめんね。やっとこれたね。

家に帰るとほっとしました。きっとガーちゃんもそうだと思います。疲れたよ、って思っているはず。

ガーちゃんをとびとたろ(どちらも白黒の犬と猫)にみていてもらい、会社にきました。現実に戻った感じです。

色々な人が沢山励ましてくれました。散歩で出会った知らない人たちもみんなが頑張れ、っていてくれました。

ありがとうございました。

ガーは精一杯頑張りました。みんなに愛されてとても幸せでした。

そしてガーちゃんに出会えた私も本当に幸せです。楽しかったです。

ありがとう、ガーちゃん。

 

kei

 

 

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