2011年10月03日
眠い。
困った。
悪性リンパ腫治療をしているおじいちゃんワンコが気になって毎日熟睡できていないというのもあるのですが、昨日は友達のお母さんが亡くなったという連絡が入り、余計に眠れなくなってしまって。
30年近い友達のお母さんなのでお母さんと知り合ってからも同じくらい経つってこと。もうずいぶん長い間闘病していたけれど、やっぱりショック。
友人がどんな思いでいるのだろうと考えるだけでも胸がキューっとする。
実はその友人とはちょっとしたこと(だと思うけれど)のすれ違い、ボタンの掛け違いがお互いに積み重なってしまい、ここのところ疎遠になっていたのです。
会おうとしていなくてもコミュニティーの関係で顔をみることはあったのですが、その場所でもギクシャク。
私は友達が本当に少ないけれど、その代わり、友達だと思った人には絶対の信用を置いてしまうタイプ。
喧嘩したり上手くいかなくなったり、色々な深い感情が相手に生まれてしまうのは、その関係が深いからこそだと思っているので、今はダメでもきっといつかは関係も修復される、そう思ってしまう。
だから、自分や相手に何か大きな問題が起こって、心のよりどころが欲しいと思ったら、今までのことを全て忘れて泣きついていくことができる、泣きつかれたほうは全てをなかったようにそばに寄り添うことができる。そう思っていた。信じてた。
甘いのかな。でも、だからこその「友達」。薄っぺらい繋がりじゃないという自信があったから、今はお互いのために離れていようと思っていた。
だけど、直接の電話はまだない。
友人が親の訃報を聞いた時、たまたま同じ場所に居合わせた今の私達の関係を知っている同級生に「今一番話したいのは誰?」っていわれて、私と一緒に疎遠になっていた友達のところに電話をしてきたのだそう。話が聞き取れないくらい泣きじゃくりながら。
そのとき(彼女が訃報を聞いた時)の様子を電話を受けた友達から聞き、いたたまれない気持ちになってしまって、「なんだかんだいっても私もその友達もあなたのことをいつも思ってる」ってメールを出しました。
「私もあなたを思わない日はない」とすぐに返事が。
でもそこから先に進むのは難しそう。こんなときに余計なことを考えさせるのもおかしいのでそれ以上はやめました。
連絡をとりたくてもとれなくなってしまった。もう私との関係は難しくなってしまった。
先述の同級生にそういったそう。
悲しいですね。
どうしてそう思うんだろう。友達なのに。
いろんなしがらみや怒りや負の感情があっても、本当に悲しいとき、つらいときはそんなこと、とっぱらって飛んでくればいいのに。
そういう風にももう思えなくなってしまったのかな。
お昼休みに彼女から電話を受けた友人と話しながら、悲しい半分、悔しい半分、情けない半分(半分じゃないか、これじゃ)で涙が止まらなくなって。
泣くと疲れて眠くなるのですよね。
眠い。。。
今日のお弁当はお休み。
kei