2011年06月01日
昨日。電車でとってもいい香りが。
百合の花、カサブランカそのもののような香り。
電車の中の誰かから香ってくるのでしょうけれど、誰かはわからず。
わかれば「その香り、なんですか?」って聞いてしまったと思います。それくらい素敵な香りでした。
うちの近くの小さな公園にうす紫のバラがあるのですが、それがまたいい香りなのです。レモンを思わせるスッキリとした感じ。
奥のほうでひっそりと咲いているので、気付かない人も多いでしょうし、気付いたとしてもわざわざ香りを確かめに行く人もいなさそう。
今日も犬たちとの散歩で公園に立ち寄り、くんくん。あぁぁぁぁ、いい匂~い♪
その感動を誰かに伝えたくて、「これ、すっごいいい匂いなんだよー」と犬たちに報告。
バラって種類によって香りも様々ですよね。ゴージャス!な外見なのに香りは清楚だったり、小ぶりで可憐な感じでも香りは濃厚マダム系だったり、いかにも匂います、というような深紅のバラがほとんど香らなかったり。あなたは見た目そのものよー、っていう香りももちろんあります。いちいち楽しい♪
人もそうですよね。外見にぴったりだわーっていう香りを選ぶ人もいれば、意外な人もいます。
あなたにぴったりね、という香りは持っていたほうがいいと思いますが、たまには意外に思われる香りをつけるのも素敵。
だけど、この「意外な香り」って難しいですよね。ハマればお洒落、外せば野暮ったい。
最近出会ったなかで「これは意外!」と思ったのは2人。どちらも知らない人。
ひとりは5,60代くらいの女性。アシンメトリーな黒色のショートカット、黒い細身のパンツに黒いセーター(だったかな?)、マニキュアも黒みがかった赤、口紅も赤。
そうなるとユニセックスな香りか、大人な感じの濃厚系を選びそうだけど、その人から香ってきたのは石鹸の香り。多分clean(クリーン)。
安価な石鹸の香りだったら残念だけど、cleanなら安っぽい感じにはならないですし、お洒落な大人の女性がつけているとさらに高級な感じ。お洒落度もアップ!かっこいいっ!って思いました。
もうひとりは40代の女性。化粧っ気のない顔に無造作にまとめた髪、シンプルなシャツとパンツ。シンプルなお洒落を装っているって感じでもなく、どちらかというとオシャレにそれほどこだわりがなくみえました。
だけどその人から香ってきたのは多分opium(オピウム)。サンローランの濃厚オリエンタル系の香水。
うわー、素敵♪ってしばし感動しました。
この意外性、どこかに「ハイクラス」な要素が感じられないと成立しないのかも。
そして大人にしかできないのかも。
私もそろそろ意外性、狙えるかも。
でも、、、自分の意外性、よくわからない・・・
今日のお弁当。
5色弁当:白いご飯の上に5色(鳥そぼろ、いり卵、人参の甘辛バター炒め、ほうれんそうのナムル、焼き鮭)の具をのせて。
ブルーベリーとゴールドキウイ。
kei