2011年04月14日
日本テレビで4月からはじまった「ZIP!」
今日は草刈民代、周防監督夫婦のインタビューを放送していました。
この夫婦、面白い。
どんと構えた奥さんと細やかなダンナさん、って感じ。
「別々の部屋で何かをしているとき、用事があると奥さんは自分のいるところから動かずに『ねえ、ねえ』って呼ぶ。そうすると自分が奥さんのところまで出向く。これっておかしいですよね?」と周防監督。
すると草刈さんが「だって、たいした用じゃなかったりするから『何?』って返事だけすればいいのに、わざわざやってくるんですよ。話を大きくしすぎ。」
夫婦漫才みたい、って誰かが感想をいっていたけれど、まさに!
いくつか質問に答えていくのだけれど、そのなかに興味深いものがありました。
どちらか選ばなければいけないとしたら、1.相手の心が全て読めてしまう 2.相手に自分の心を全て読まれてしまう どっち?
草刈さんは1、周防さんは2を選択。
「だって1は一見よさそうだけれど、実はとってもしんどいと思う」そんな感じのコメントをした周防監督。
「1ならば相手が本当にしてほしいこともわかるでしょ」と草刈さん。
私もこの質問をみたとき、迷わず1!だったので、周防監督の言葉にへぇぇぇって。そんなこと、ちらっとも思い浮かばなかったです。
スタジオの既婚男性2人も2を選択。男性はそういう風に思うのでしょうか・・・女性は1のほうが断然多い気がするのですけれど。
周防監督と草刈さんが結婚したとき、なんかちょっと意外、って思ったのですが、今日のテレビを観て納得。
子供の頃からバレエ漬けで自分自身のコントロールに一番神経を費やしていたであろう草刈さんはきっと自由人。それを周防監督が上手に支えているんだろうな、って感じました。そしてきっとお互いがそれぞれの才能にすごく魅かれているよう。
いいですねー。
周防監督、54歳。大人です。
ちょっと心ときめきました、私。
kei