2011年03月08日
昨日、会社の帰りに娘と一緒にサイン帳(プロフィール帳)を買いにいきました。
娘の学校では「~日から~日までの間、同級生間だけで交換してもよい」という決まりがあります。
もうすぐ卒業、といっても、そのまま付属の中学に上がるのだから、同級生と交換してもあまり意味がないように思うのですが。
先生や下級生はダメなんですって。下級生は授業中に書いてしまって大変だったことがあり、それ以来禁止なのだとか。でも先生はどうして?校舎が変わるのでお別れになるのに。なんだか残念。
このサイン帳を買いにいくにあたり、私の小学生と高校生のときのものを引っ張り出して娘に見せてみました。白紙のカードの両面にいろんな色のペンで絵や言葉が書いてあってなかなか面白い。
娘は興味津々。この人はどんな人?仲良かった?などと聞いてくるのですが、小学生のときの記憶がかなり薄くて。塾の友達のものもあったのですが、ほとんどわからない・・・
でもこんな感じよ、なんて先輩気分で文房具やさんへ。
ほら、サイン帳だよ、とコーナーに連れていくと、「違う・・・こんなんじゃない。今はねぇ、初めからいろんな質問や項目が書いてあるんだよ。サイン帳じゃなくてプロフ帳だし」
そうなの?そんなのどこで売っているの?
「知らないよー。もう!」
もう、って。アンタねえ、それならそうとサイン帳を見せたときにいいなさいよー。
ちょっとプリプリしながらも、東急ハンズへ。
1階のインフォメーションコーナーで「プロフ帳はどこですか?」と聞くと、「プロフ帳?なんですか?」
ほらー。そうですよねー。
サイン帳のことです、と伝えると、少しお待ち下さい、と電話で確認。
「サイン帳や子供さん用のプロフィール帳は5階になります」
あるんだ。プロフ帳の存在、お姉さんも知らなかったとみえる。時代ですねぇ。
そして5階へ。
へぇぇ。どれもこれもなにやらいっぱい書いてある。好きな人はいる?お気に入りの曲は?などの質問のほか、心理テストなんてのもある。自由に書けるフリースペースなんてほんのちょっぴり。
「こんなの個性が出なくてなんにも面白くない。将来見ても懐かしくならない。つまらない。」
ブーブーいう私の隣りで、どれにしようかなー、と嬉しそうに吟味する娘。
それでも一緒じゃん。ちょっと柄が違うだけじゃん。
つまらん。
kei