使用上の注意
ツイッターはこちら"

ホームスタッフの日々2月1日
スタッフの日々
2月1日
2011年02月01日

今日の東京は暖かい気がします。

天気がよくて、受験日和。

今朝、犬の散歩をしていて、中学受験に向かうと思われる、男の子とお母さんを見ました。

後ろ姿にガンバレー!って。

2月1日は本命校が多いですからね。みんなここまで毎日頑張ってきたのですから、実力がしっかり発揮できればいいなぁ、と昔、昔の自分とちょっと重なりながら、神様にお祈りしました。

すごーく昔のことなのに、受験の日のことは結構覚えています。

2月1日。寒かったような気がします。受験番号は190番。国語は漢字のひとつだけが気になって、その理由はハネるのかどうか。どっちにするのか答案を全て書き終わって何度も見直しをした後でも最後まで迷ったのでした。算数は珍しくも得意な問題ばかりであっさり終了。最後の問題の答えは「スピノザ」。表の読み方みたいな問題でした。その後は面接。試験官が3人。真ん中に教頭先生(そのときは教頭先生だなんて知らなかったのですが)、その横2人は女性の先生でした。好きな本は?どうして好きなの?尊敬する人は?その理由は?そんなことを聞かれました。私は視力がとってもよかったので、先生たちが私の評価を項目ごとにつけていたのもバッチリ見えてしまっていて。それがすべてAと書かれていたので、これはいける!と。塾の最終判定では受かるかどうか微妙なラインだったかと思うのですが、学校に入った途端、あ、私、この学校に行くな、きっと、と思ったのです。不思議ですけど。自信とかじゃなく、縁がある気がしたんですね。実は母が入れたかった学校で、私はそれほど希望していなかったんです。それなのに、ここに行くと思う、と。テストがスイスイ出来たのも、塾の模擬面接では緊張してグダグダだったのに、本番で全く緊張しなかったのも、きっと縁があったからだと思うんです。

もし、今回の受験で頑張ったのに志望校の合格がもらえなかったとしても、それはきっとその学校と縁がなかっただけ。そういうことって絶対あるから。だけど、その後どこかでまた何かでつながるかもしれないし。

これって、受験だけじゃなくて人生の全てにいえることだと思います。

一度離れても縁があればまた会える。逆に縁がなければ離れていく。

そう思うと人生、面白くなってきませんか?

ダメなら次です、次。その前に精一杯頑張る必要はありますけどね。

あと数日、受験期間は続きます。

みんな頑張れっ!

kei

  Powered by おちゃのこネット
ホームページ作成とショッピングカート付きネットショップ開業サービス