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スタッフの日々
ベルばら読みました
2011年01月19日

娘が友達に「ガラスの仮面」を貸したところ、「ベルサイユのばら」を貸してくれた。これはどちらも親の趣味ですね♪

その友達は「ベルばらより、ガラかめのほうが面白い!」といっていたので、娘はまだ手をつけていない・・・

そこで私が先に読むことにしました。

分厚い2冊の愛蔵版。読み応えがあるなぁとワクワク。だけど重すぎて通勤には持っていけないので家読みです。

とはいうものの、1日1冊、2日で終わりました。もう涙、涙。

なんてせつないんでしょう。昔読んだことがあるのに随分忘れていたみたいです。。。

美しい女性なのに男装して男性の職につくオスカル。オスカルの家で働くばあやの孫として子供の頃からオスカルを見守り続けたアンドレ。

オーストリアの王女として生まれ、フランス皇太子ルイ16世の妻として嫁いできた、類まれな美しさのマリーアントワネット。

そのアントワネットと仮面舞踏会で出会い、一目で恋に落ちたスウェーデンの貴族、フェルゼン。

もうこの関係が素敵すぎるのです。

オスカルもアントワネットも革命のなかで追い詰められていくのですが、アンドレとフェルゼンはそれぞれの立場で愛する人を支え、手を差し伸べ、最後まで大きな心のよりどころとして愛する人の影となって生きていくのです。

理想ですよねえ。

影が安心や力を与えるから光はさらに輝くことができる。光が女性というのが、さすが女性作家。そうです、ベルばらが女性を魅了するのはこの部分。

自分が光として充分な魅力を兼ね備えている男性が影の道を選ぶ。ここがさらなるポイント。普通の人が影になっても感動は生まれないですもの。。。

このほか、アントワネットのルイ16世に対する穏やかな愛情やオスカルの部下アランのオスカルに対する若い恋心、オスカルの両親の愛など、様々な形の愛や真っ直ぐに生きる登場人物たちの姿にせつないモード全開です。

確かにこれは小学生にはわからないですね。いやー、大人でよかった♪

kei

 

 

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