2010年12月03日
我が家の13歳の愛犬が脚にできた腫瘍の手術を受けました。
昨日は早く会社をでて、病院へ。預けたのが19時。スタートしたのは19時半。
術前の先生のお話だと23時すぎには終わるかな、とのことだったのですが、その23時ごろの電話で「途中経過のご連絡です。今でまだ半分くらいなので24時はまわります。」と。
じゃ、少しうたた寝でもしようかな、と思ったのですが、やっぱり眠れるものじゃないですね。かえって目が覚めてしまった。
じゃあ、本でも読もうと思ったのですが、内容が頭に入らない。お笑い系のテレビも全然面白くない。
こんなに遅いなんて何かあったんじゃないのかな?こんな長い手術、耐えられるのかな?
そんなことばかり考えて。ジョギングでもすれば気がまぎれたのだろうけれど、雨が降ってくるし。
悲しくなってくるけれど、あんまり泣いたらホントに戻ってこなくなってしまう気がするので我慢しなくちゃ、だったし。
結局病院から電話があったのが夜中の2時すぎ。
無事終了だって。本当によかった!
急いで病院へ。着いたのが3時ちょっと前。
上の階ではうちのワンコがふぉ~ん、ふぉ~ん、、、悲しそうな声で鳴いています。
先生は布のようなもので包んだ何かを持ってきて、「これが内容物です。みますか?」
もちろん!
「グロテスクですけど、大丈夫ですか?」
全然問題ないです。そんな機会、滅多にないし。悪さした奴の正体、この目でみたいでしょ!
じゃーん。
すごい肉の塊。。。こんなに入ってたんだ、、、かわいそうだったね。1kgくらいあったそうです。
例えれば牛肉。切り落としの脂身と赤身が一緒になったような感じのものをひとつにした感じ。わかりづらい説明でゴメンナサイ。
これでもまだ半分ですと。筋肉に入り込んだ脂肪腫が思ったより深く、これ以上一度にとるのは危険だということで終わらせたのだそうです。
そうか。。。そんなに遠くない先にはまた手術が待っているんですね。かわいそうだよ。
そして愛犬とのご対面。痛そうだ・・・痛くないわけがないですね。
普段は鳴かない子が痛みと怖さで帰りの車でもずっと「ふぉ~~ん。」
家に着いてからも鳴き続けていたので、朝までそばで撫でていました。おかげで一睡もできず。
8時頃になってようやく落ち着いて眠ることができるようになったみたい。よかった。
昨日は本当に長い一日でした。というか、今もまだそれが続いている感じ。人は眠るという行為で一日を区切るんですね、きっと。
早く元気になって、公園に行こうね。
お疲れさま。がんばってくれてありがとう。
kei