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スタッフの日々
今読んでいる本
2010年09月30日

通勤、通学時間に何をしていますか?

私は乗り換えても合計3駅なので正味10分程度(後は歩き)のため、中吊り広告を見ているか、人間ウォッチングをしていることが多いです。

何巻もある漫画にハマっているときは、バッグの中に行きと帰り用の2冊を入れて一心不乱に読んでいますが、本だとノッてきたところで終わりにしなければいけないので、深く読み込まなければいけない難しい系は×。同じページを繰り返すことになってしまう。その選択がなかなか難しいのです。本屋さんであんなに沢山の本を前にしてしまうといやはや、悩みます。。。

ところが最近、通勤本の探し方がわかってきたようなのです。

なんて、大それたことじゃないんですけれど。

「映画やドラマになる本を選ぶ」

これ。

内容がわからないほうが面白いので「映画化(ドラマ化)決定!」くらいの、まだ放映していないもの。

たいていスリリングな展開で何度も盛り上がる場面がでるので、細切れな読み方でもすぐに本の世界に入っていけます。

松たかこ主演の「告白」、木村多江主演の「東京島」、そして今読んでいるのは海堂尊作の「ジーン・ワルツ」。菅野美穂主演で映画化されるそう。

「告白」は文章の組み立て方が面白かったです。「東京島」気持ち悪くてあまり好きではなかったけれど、ザザっと読めました。

「ジーン・ワルツ」は代理母出産に関わる産婦人科医の話。これは涙を止めるのが大変。自分の出産とは全く関係のない部分で泣けてくる。いやー、私も女性だったんだわ、って、ウルウルしながら。多分子供を産んでいなくても同じ感想だったと思います。最後まで読んでいないので、面白かったー♪となるかはまだ?ですが。

今気づいたのですが、私は女性が主人公の本ばかり読んでいますね。

男性が主人公の本ってほとんど読まないですね、子供の頃から。浮かばない。あっ、「解夏」は読んだ。あっ、「ソロモンの犬」も読んだ。でもやっぱりそんなに多くない。

昔読んだ「冷静と情熱のあいだ」も主人公の男女、それぞれの視点から、女性版が江國香織、男性版が辻仁成で書かれた2冊を読みましたが、女性版のほうが好きでした。作家の好みも多分にありますが。

これ、女の人はたいていそうなのかな?逆に男性は男の人が主人公の話のほうが好きなのでしょうか。

女性作家が書く女性が主人公の話。

私はこのパターンが一番好き、みたいです。今気づいたのですが。

kei

 

 

 

 

 

 

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