2010年09月08日
久し振りのどしゃぶり。草木にとっては恵みの雨ですね。
長靴を履いてきましたが、暑い。。。それでも濡れるよりマシですから。
夏にお洒落ブーツを履いている人ってやっぱりすごい。会社以外はビーサンで過ごす私には到底できないスタイルです。
昨日お風呂で雑誌を読んでいて、料理研究家の行正り香さんの文章に妙に納得した私。
お酒の種類と料理の相性について書いてあったのですが、そこから広がって「すべてのものに相性がある」と。
人間ももちろん然り。若い頃は楽しいことや価値観が一緒の相手に魅かれるけれど、年齢を重ねてくると、あまりにも似通っていると新しい発見がなくて飽きてくる。だから、少し違っている人がいい。といった内容でした。
本当にそうかも。価値観や笑いのツボ、興味の対象が近いと盛り上がるし、一緒にいてラク。だけど、生ぬるい関係になるのは否めない。親友なんかはそれでいいのだけど。大人になると疲れたり悩んだりしたときほど仲良しの友達に会いたくなるから。その生ぬるさに癒されて、元気になって、また大人の日常に戻っていく、、、こんな感じじゃないでしょうか。
だけどパートナーとして一緒に生きるのであれば、それじゃあ、ワクワク感がない。大きく違う人とは初めから無理だけど、少し違う感覚、考え方の人ならば、毎日、ほんのちょっとの刺激があるかもしれない。それを刺激と捉えるか、鬱陶しいと捉えるかは相手への愛情次第ですけど。
そしてお互いの違いに少しずつ感化されていき、年をとったときにぴったり、ラクちんな関係になる。これが理想。
若い頃にはなかったな、この考え。深いのか、世間にもまれてしまったのか。。。
kei
追:昨日のお風呂での入浴剤。ムーミンのバスボールです。可愛いでしょ。バラの香りを楽しんだら中からカプセルがっ。じゃーん。ニョロニョロでしたーーーー♪