2010年08月12日
夏。服は薄くてラクチンだし、休みがあるせいか、なんとなくみんなウキウキする季節。
テレビや新聞は戦争、御巣鷹山の日航機墜落事故などが話題になる季節でもあります。
親だって戦争を知らないのだから私にはさらに遠い、そのうえ、悲惨な話、、、落ち込んでしまうので、なるべく避けてしまっている。
怖いから。
こんなに時が経っても今もなお苦しんでいる人が沢山いる戦争。
語り継ぐ人がいなくなった後はどうなるんだろう。
それってちょっと怖い。見たくない、知りたくないけど、それじゃいけない。複雑。。。冷静に聞かなきゃいけない。課題です。
日航機墜落事故は25年前だけど、かなり鮮明。
家で母がアイロンかけをしていて、その横でテレビを見ていた私。
なんだか大変なことが起こったんだ、とそれから母とテレビに釘付けになったことを覚えています。シチュエーションまで覚えているなんて本当に衝撃的な事故だったからだと思います。
夏休みを終えて学校に行くと、事故で家族を亡くした人が何人かいました。坂本九さんも父兄の一人。
そうかと思えば、同じクラスのお父さんは当日、その飛行機に乗るはずだったのに体調を悪くしてキャンセル、事故を免れたんだそう。
同じ学校の生徒でもこんなに違う、運命って誰が決めるんだろう、「畏怖」ってこんな気持ちなのか、と思いました。
これも夏の思い出。
kei