2010年03月26日
韓国から昨日帰国した娘。
学校の旅行だったのですが、「梨花」という学校の小学生たちとの交流が主な目的。
給食にも参加させていただいたのは貴重な体験。
日本で食べるものより何倍も辛いキムチやご飯メニューに振り掛ける唐辛子があって、娘はものは試しとスプーン1杯をかけて「ひー!!!」地元の子供たちは5杯くらいかけて、平気な顔をして食べていたそう。すごいですね、やはり。
お互い拙い英語でコミュニケーション(?)をとって、文通をしていた女の子とは「ずっと友達だよ!」と嬉しい言葉をもらい(多分。そんな感じだったよ、って!)楽しい時間を過ごしたようです。
日本でも爆発的人気を博した宮廷料理人のドラマ「チャングム」で実際に料理を指導、作成していた料理の先生にキムチやタシク(茶食と書くそう。お茶菓子)を習ったり、博物館で歴史や伝統を学んだり、と2日間があっという間だったと。よかったね。
「じゃあ、夜は何食べたい?」と和食と答えるのを予想した質問に「ビビンバ!」なんで?
「プルコギやカルビは食べたけど、ビビンバは食べなかったし、ホテルの朝食はビュッフェだったから、和洋中、なんでもあったんだよねー。」そうですか・・・
それも石焼ビビンバがよいと。家じゃできないじゃん!ということで、外食決定。
一昨日は私も焼肉だったので、焼肉屋さんはNG。ビビンバやチゲ、チヂミなどがサクっと食べられるところは?
家の近所であること、車が停められて雨に濡れないこと。うーん。
あっ、近所のビルの中にカジュアルな韓国料理屋さんがあった気がする。
とりあえず向かって、やっぱり!
うわ~、混んでます・・・店員さんが「今。満席で。」というので「じゃあ、待ちます。」と答えた私。
15分くらいして1家族が出て行ったので、よし、と思ったのも束の間、一向に呼ばれる気配がない。
そこから待つこと10分。。。店員さんがやってきて「満席なので難しいです。」
「あそこ、空きましたよ。」というと「手が足りないので無理なんです。」じゃあ、最初にいえっ
ここまで待ってそれはないでしょ、と思ったので「さっき、待ちますっていったよね。それはないと思うんですけど。」ちょっとごねてみた、いや、ごねたのではない、交渉です。
娘に怖いよ・・・っていわれたけど、ここで絶対に引けないもん!
責任者の人に確認したのか「じゃあ、すぐテーブルを片付けますので。」
ということで30分以上費やしてようやく席につきました。
そこからさらに長い道のりがっ。
ビビンバやチヂミ、ダッカルビ、冷麺、キムチの盛り合わせを注文してから40分。お水すら出てきません。
私達の後から空いている席に勝手に座った2人も同じ感じ。もちろん他のテーブルもなかなか先に進まず。
「ラストオーダーになりますが、何かありますか?」こめかみの筋がピキっと音を立てたのですが、大人の私、一応ニコニコしながら
「とりあえず、そこ(オーダーシート)に書いてあるもの、早く持ってきて~♪」軽く嫌味。
「すみません。私、韓国人なんですけど、今日が初めてなんです。人が足りなくて、今ヘルプの人も来ました。」
「そうなの。大変ね。頑張って♪」って笑っていったけど、そんなの理由にならんっ
店としての体制がなっとらんっ


キムチを盛るのに40分かっ



あのスペースなら普通ならそれだけいればまわせるはずです!
結局料理が出揃うまで1時間強。娘は食べているんだか、寝ているんだか・・・
もう2度といかんっ!
kei