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スタッフの日々
困った人達
2021年06月09日

 

最近、発達障害?精神疾患?という言葉を口にすることが多くて。

白米玄米の飼い主だった人も恐らくそうだと思います。知的な遅れもあるのではないかとも思います。

その飼い主の話しを聞いていて「もしかしてそうなのでは?」というと、話しをしてくれた人が「私も絶対にそうだと思う!」と。

 

共感力が低く、他者の気持ちや状況や立場を思いやれない。体験したことしか理解できず、想像することをしない。

自分のしたいことはしたい、ので、相手が困ったり迷惑をかけてしまうことでも押し通す。もしくは相手が困っていることに気づかない。

常識的な感覚が通じない。

 

会話の話題になるような人や「困っちゃってね」という問題にこういった人達が主役なことが多く、だからこそ、「また発達障害?そればっかりじゃないの。全員がそれなのかい!」ってなるのですけれど、普通の人の話しってあまり会話に上がることってないですからね。

もちろん発達障害にも色々なタイプがあるので全ての人がそうなわけではないのですが、それもまた、「問題を起こすタイプ」だから話題になる=同じタイプ、なのですね。

 

妹からややこしい人の話しを聞いて、「あら、また」というと、「そうに違いないよ。自分で迷惑をかけていることに気づいていないし、非常識だとわかっていない。」

その人からの文章をみました。言葉は丁寧で気遣う様子もみせているのですが、その言葉と正反対のお願いを妹にしてきているのです。それも何度も。

困ったねえ・・・

それでも妹は人間、それも大人だからいいですが、相手が動物や子供の場合、巻き込まれてしまいます。その内容によっては白米玄米のように命を落としかけることもあるし、実際に落とすこともある。虐待といってもいいような生活を強いられることもある。

全部を救うことは難しいですが、「ちょっと困った人」というのは周りでもなんとなくわかるはずなので、その人のせいで苦しんでいる他者がいたら迷わず介入していける行動力と勇気を持ちたいと思います。

白米玄米の元飼い主は、その飼育が動物達の幸せに繋がっていないこと、正しくないことだとどんなに口で説明してもわからなかったそうですが、保護したときの動画(私達が病院で撮ったもの)をみせ、「大量のノミのせいで酷い貧血を起こしていて死にかけていた。ガリガリで弱っていて、適切な飼い方ではないんだよ。あなたがそのまま飼っていたら翌日には死んでいたんだよ。」というと、初めて自分の飼い方がよくないのかも、殺してしまうのかも、と少し理解できたそうで、親猫たちの避妊去勢手術をしてもいい(かも)と少し前進したそうです。

そうなのです。経験していない(みたことがない、知らない)物事に対して想像ができないので、口で説得してもピンとこないのですね。

だから、「見せる」ことで、現実に起こっていること、問題になっていることに納得しやすくなるのです。

それでも、猫については理解をしめしてきたものの、外で係留飼いをしている(散歩もしない)犬達に関しては、まだまだです。

何年もかかってようやく自分でフードをあげるまでになりましたが、手放すことはないでしょうし、散歩に行くこともないでしょう。そればかりか、「1匹いなくなっちゃったからもう1匹飼おうかと思う」とさえ言っているとか・・・

猫達の手術と犬達のケアに関して、尽力して下さっている方への支援という形でワタシニデキルコトをしていきたいと思いますが、その方からは、「実は同じような飼い方をしている家がもう1軒あり・・・」

取り上げることもできないし、かといってどこまで関わればいいのかも悩むところですが、適切な飼育をされていない動物は少しでも改善できるよう考えていきたいと思います。

皆さまもご支援の程、宜しくお願い申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

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