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スタッフの日々
ありがとう娘
2020年09月09日

昨晩のこと。

トイレで座っていると、ドカンっ!とすごい勢いでドアを開けられて。

うーのしわざ?

「ねえねえ!明日の15時、16時辺りって時間ある?」

あるけど?

「悟空のきもち、今、サイトを開いたら、なんと偶然キャンセル待ちが出たーーーー!!!お誕生日プレゼントにするから行ってきて!」

トイレから出ると、「はい!」とプレゼントを渡されました。

まだ10日もあるじゃん、というと、「いいから開けて。」

超可愛い般若心経のガーゼハンカチ♡と小さな封筒が。

「明日だから代金だよ!」

感動!オトナになったわー、娘。

 

ということで、本日、初「悟空のきもち」。わくわく。

入り口を入ると、夜をイメージした暗い空間が現れ、受付後ろのモニターには日本語吹き替えの外国人説明VTRが流れています。

まるでディズニーランドのアトラクションに乗る前みたい。

まずは椅子に座ってスタッフの方の説明を受けるのですが、「絶対眠れる」についての言い訳かい?って。

「当店は心地いい眠りを味わっていただくためのマッサージで、コリをほぐしたりするものではございません。眠りについてはすぐに意識がなくなる場合もありますが、うつらうつらというような眠っているかいないかがわからないような時もございます。また、施術中は眠らずに、帰宅後にストンと眠りにつくということもあります・・・」

なんでもありってことですかね? 笑

施術ルームは別フロア。

さらに暗い空間で、靴をぬぎ、ブースごとに薄い壁で仕切られている中のひとつに入ります。

リクライニングチェアが置いてあり、そこに座り足置きに足を載せ、ブランケットをかけてまずは足からスタート。

足に関しては1、2分程度でしたし、マッサージというより触る、くらいなので気持ちがいいかといわれたら、うーん別に、って感じ。

その次はようやく頭。

スタッフの方がものすごい小声で強さの確認をしてくれます。その確認が終われば、後は寝ていいよ、って状態で、静かに静かにマッサージが始まりました。

気持ちはいいです。しっかり眠りましたし。

でもまあ、あれだけ静かで暗い空間で寝そべっていたらほとんどの人が眠っちゃうのではないかと思われます。

私も、途中、何度か目が覚めましたが、ほぼほぼ眠っていました。

 

そうねー。これは宣伝の勝利ですね、多分。

50万人(だったか?)待ち、なかなか予約が取れない、というキャッチフレーズですが、それもからくりがあると思いました。

まずは予約。「次回のご予約を希望される場合、店内のipadのみですが、アンケートに記載された番号を入力することで優先的にお取りできます。お店を出てしまったら番号も優先予約権利も無効になります。ご家族やご友人の分をお取りできるのは3回目のご来店以降です。」

なかなか取れないから今のうちに次もしておかなくっちゃ、という心理を突いてくるのですね。私はこのシステムになんだか引いてしまったのでした。

そして、施術のブースは空いているところがいくつもあったので、恐らく沢山の予約を受けていないのだと思います。

予約が取れない=人気=施術が素晴らしい

このイメージつけに成功しているのだろうと思いました。

 

どれだけの人がリピートしているのかな、実際は。

 

ちなみに私は帰宅後の夕方散歩時に肩甲骨辺りのモミ返しを若干感じました。

夜の眠気も変わらず。寝つきに関してはいつも秒なのでわかりません。

 

どうしても眠れない、って悩んでいる人に行ってみてもらいたいなー。

 

 

 

 

 

 

 

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