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スタッフの日々
運命ルール
2020年09月01日

環境省が犬の繁殖業者に対して、雌犬の生涯出産回数の上限を「6回まで」とする方針を示しました。年齢は6歳まで。

繰り返し交配、出産させて酷使する悪質な業者を改善、排除するためで、規制のための省令を来年6月に施行するのだそう。

まあ、一歩前進、ではあると思うのですが、これ、どうやって6回以下だとわかるのでしょう?

自己申告制だったら正直に答える業者なんてそういないでしょう。そもそもそういう良識があるところだったら虐待まがいの繁殖なんてしないと思います。

血統書だってあてにならないし。

そして、6歳までに6回以下ということは1年に1回は出産させていいってことになります。

そんなに出産したら6歳までに犬はボロボロになってしまうのではないでしょうか?

「犬のお産は楽だ」といわれていますが、そんなわけないです。

出産は命がけです。

楽だというなら自分で産んでみろ!です。

もうひとつ。

なぜ犬だけ?猫は?他のペットは?

動物関連の決定っていつももやもやします。

あーあ。

ブリーダーからの遺棄や里親募集もますます増えることでしょう。

生体販売、日本からなくなる日は来るのでしょうか・・・

意識的、無意識的に関わらず、抵抗できない命を粗末にしたり虐待(と認識される)行為を行なった人間は生涯のどこかで必ず同じ目に遭うという法則があればいいのに。

神様、そういう運命ルールはダメですか?

 

 

 

 

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