クロエと仔猫7匹兄弟のクロシロが里親さん宅にいきました。

兄弟の中で1匹だけ長毛でみんなより一回りデカいクロシロ。

なのに、いつもクロエのおっぱいにくっついてる甘えん坊さん。カリカリご飯もなかなかうまく食べられなかったみたいです。

おっとりしていて運動神経もいまいち。そこがとっても可愛らしいのですが、あまりにものんびりさんで育てている母は心配していました。

里親さんは我が家の近所のお寿司屋さん。

保護猫をいつも飼っているおうちで、たまたま食事に行った時に「もし仔猫が出たら教えてください」と。そこからすぐにクロエを保護したのできっとこれも運命だったのですね。

男の子であればどの子でも、といってくれたので、最初からクロシロをと勝手に決めていました。

連れていった時に、「うわあ、小さいなー。去年、4歳で死んじゃった子がいるので、強くたくましくやんちゃに育って欲しいと思い、ジャイアンって名前を決めていたんです。おとなしいって聞いていたけれど、元気に育てよーって思って。」

そう言いながら、本当に幸せそうな顔をしていて、ああ、この人は心から動物が好きなんだなあって思いました。

結局、家族の却下に会い、「トム」という名前になったそうですが　笑、階段を上り下りしたり、先住猫とご挨拶する動画が送られてきました。「もりもりご飯を食べています！やっぱり水を飲まないのでスポイトであげていますよ。」

よかったね。

周りからは「お寿司屋さんなんて猫の超玉の輿じゃないのー。毎日美味しいお魚をもらえそう！」

確かに。グルメな猫に育つに違いないですね　笑

クロシロ、幸せになるんだよ！