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ホームスタッフの日々新たな仔猫ちゃん達
スタッフの日々
新たな仔猫ちゃん達
2020年05月12日

「おはようございます!ご相談なのですが、438、452、448、527gの仔猫が4匹います。今日みつけて体重を計っただけですが、ちょうど明日夜に東京に行くのですが、里親さんまでお願いすることは可能でしょうか?」

と妙玄さんより連絡が。

お腹がポンポンで(妙玄さんの)施設に現れた猫さんがいつの間にかどこかで出産して、仔猫がみつからないー、って言ってた子達だわね。

見つかったのね、よかった。

4月25日くらいに生まれたはずだから生後3週間になるかどうかって月齢。

まだ哺乳瓶ミルクだ。

お母さん猫さん、突然、仔猫達と引き離されてかわいそうだけど、このままだと野良一直線だものね。

黒1、グレー1、白黒2

うへーーーー、可愛い♡

早速ミルクボランティアさんを探すことに。

まずは知り合いに聞くと、「うち、ちょうど数日前に仔猫を引き取ることになっちゃったから別の人に聞いてみるね。」

1時間後に「大丈夫だって!猫は飼っていたけれど、ミルクは初めて。でもやってみる!2匹預かるね、って。」

よし!

あと2匹。

インスタにも上げ、みんなに知ってもらいつつ、他の人にも相談してみると、2人が検討してくれていると連絡が。

よし!

そして、妹と仲良し獣医SちゃんとのグループLINEでも報告。

ボランティアの件、里親の件、そして病院での健康診断の件を相談すると、Sちゃんはすばやい動きで、

「知り合いがその2匹のボランティアをしてくれるって!里親が決まるまでしてくれるし、探してもくれるって。そして、知り合いの動物病院でお友達価格での健康診断(血液検査、糞便チェック、健康チェック)をしてくれる約束もとりつけたよ!」

よしよし!

木曜日は仕事の打ち合わせがあるので、金曜日に病院に連れていくことにして、それまでは私が預かればいいか。

妙玄さんによると、「お母さん猫はまだ検査ができていないのだけど、お母さん猫の兄弟達はみんな猫エイズ、白血病ともに陰性です。そして母子ともに丸々として元気いっぱい!」

きっと、この子達も陰性でしょう。

が。

病院までは少し遠いので電車じゃ難しい。

妹に車を出してくれるよう依頼して。

まあ、もしダメならばかわいそうだけど電車で行くか。

 

色々な人が色々な形で尽力してくれて、また小さな命に新しい未来ができていきます。

その病院は今後も保護猫の為に協力してくれるとのこと。

里親を検討してくれている人も連絡をくれたし、今後に声をかけられそうなボランティアさんのあてもみつかったし。

クロエちゃんの住処だった猫村の子達も少しずつ救済することができるかも!

こんな形でボランティアさんや里親さん、病院などと協力しあって、動物達が幸せに暮らせる環境を作っていけたら嬉しいですね。

あとは、クロエのいた猫村(と勝手に呼んでいる)で餌やりをしている(でも手術はしない)人達を探してコンタクトを取り、それが猫達の本当の幸せとはいえないことなどを説明し、保護活動に協力してもらいたいと考えています。

 

まだ申請段階なので正式ではないですが、私達が立ち上げる「一般社団法人ワタシニデキルコト」の活動のひとつとして、こんなことをするよ、の見本にもなっていると思います。

例えば、

・猫村の状況を心配した男性からの相談を受けてクロエを保護した妹・・・個人や団体からの相談を受ける

・クロエと仔猫を預かっている母・・・緊急一時預かり

・病院への協力依頼をしたSちゃん・・・問題解決に向けて必要な人、場所へ繋ぐ

・保護団体からの相談による病院の搬送や預かり及び里親探し・・・相談を受けてのスタッフによる保護活動

 

「間」「繋ぐ」がスローガンなので、「それぞれが得意な分野でできることを手分けしてどんどん繋いで成し遂げる」団体にします!

是非、みなさんもみなさんのできること、力を貸して下さい!

 

どうぞ宜しくお願い申し上げます。

 

 

 

 

 

 

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