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スタッフの日々
ドタバタGW
2020年05月07日

GW、いかがでしたか?

自粛生活なので普段とあまり変わらなかったでしょうか。

我が家はハラハラドキドキの事件であっという間にGWが終わってしまいました。

 

4日夜、妹から連絡があり、「ナツミントさんの保護した耳下腺癌の猫を病院に連れていったのだけど、待合室でお腹の大きな猫を保護したという男性に会って・・・」

その男性の近所で野良猫が沢山住んでいる場所があり、餌やりをしている人が何人もいるのにも関わらず去勢避妊手術を受けさせないので、どんどん仔猫が生まれてきてしまうのだとか。

そしてその仔猫たちを定期的に保健所が連れて行ってしまう(殺処分)という状況だと。

その男性は事故か虐待によって腰が悪く後ろ脚をひきずっている子が気になり、保護して病院に連れていこうとしたのだけれど、警戒して捕まらず、代わりにお腹の大きな子が保護できたのだそう。

院長先生がその男性の話しを聞き、「今、保護団体をしている人が来ているから相談してみれば?」とナツミントさんと妹に繋いだ、という経緯だそうです。

「今晩は病院に置いてもらうけれど、明日、その子を引き取らないといけなくなっちゃったんだよね。その男性は明日以降、脚の悪い子を保護しに行くから。誰か、このお母さん猫をしばらく預かってくれないかなあ。」

あらら・・・

仔猫に関しては何人か希望者がいるのでまあいいとして、野良猫のお母さんの出産から仔猫を里親に出すまで、そしてお母さん猫の里親が決まるまで預からなくちゃいけないってことだよねえ。その預かりさん宅で出産させるってことだよねえ。

何人かに聞いてみたけれど、自宅で出産にみんな躊躇。

院長先生いわく、「静かな誰もいない部屋で隔離しないと、もしお母さんが神経質だったら生まれた仔猫を食べちゃったり殺しちゃったりしかねないからね」というので、どんな扉も開けられちゃう、うるさい犬がいる家なんて絶対に無理だよね。。。

妹は、「どうしよう。明日までに産ませるかどうかも決めなくちゃならないんだよね。」

え?

だってお腹がもう大きくて数日で生まれそうなんでしょ。それを止めちゃうなんてかわいそうすぎるよ。

なんとかして出産させてあげよう!

 

5日。

「やっぱりさ、ママしかいない、よね・・・」

「真剣に正直にお願いするしかないんじゃないの?で、毎日通って出産の時はママのところに泊まって自分が世話をするしかないじゃん。そういってお願いするしかないよ。」

大丈夫かなーって思いながら母に切り出した妹。

猫に関するやりとりをグループLINEで2人で延々としていたので母も状況は把握していたからか、「4ヶ月も5ヶ月も置いとかないでよね!」

感謝!!!!!

妹が病院までお母さん猫を迎えに行くのに同乗することに。先生に細かく質問したかったのと、その保護場所についても聞きたかったのです。

 

可愛いーーーー♡

私の大好きな白黒ちゃんだわ。

レントゲンで確認すると、なんと7匹!

でも、猫エイズも白血病も陰性だったので、仔猫達も里親が決めやすいわ。ほっ。

 

「数日以内には生まれると思うわ。」と院長先生。

骨盤のところにいるのに、数日もかかるのかなあ、と思いつつ、それならば出産までに実家の環境に少し慣れる時間が取れるってことだわね、よかった。

「この子はすでに何度か出産経験があるはずよ。だから自分でなんとかするだろうから、人間は何もしなくて大丈夫。もし仔猫が死んでしまったらケージから取り出してね。」

レントゲンやノミダニ駆除薬、血液検査などの費用として8000円がかかりました。

「入院代はいらないし、他の費用も病院と折半しましょう。無料でもいいんだけどね、でも、あなた達が費用を出した、きちんと責任を持って保護をしたという証拠になるから。こういう活動をするためにはその部分の証拠がちゃんとあったほうがいい。これからもその場所で保護をして手術を受けさせ、里親を探すのでしょ?そうしてほしいわ。」と院長先生。

早く立ち上げなくっちゃ、団体。コロナのばかやろーーーー。

 

お母さん猫を連れて実家に置き、妹に自宅まで送ってもらっている途中の首都高で、「みゃあ」と猫の鳴き声が・・・

「ねえ」と私がいうと、「猫の声、したよね!」と妹。

「もしかして生まれたんじゃない?」というと、「げ!まさか、ねえ 笑」

 

家に入り、少しすると母から電話。21時頃。

「ねえ!生まれちゃったよーーーー。なんか猫の声がしたから見に行くと、大きなうんちがしてあるなあって。よくみたら仔猫が数匹生まれてたのよーーーー。どうすればいい?」

やっぱり。

やっぱりあの声はお知らせだったに違いない!

「何もしなくていいから。もし死んじゃっても仕方ないし。その子に任せて。とりあえず、そっちに向かうわ!」

妹に電話をすると、「えーーーーーー!!!!!」

娘が犬達の散歩をしてくれていたので、ご飯をあげて、私達も急いで食べて、また迎えにきてくれた妹の車で実家へ向かいました。

妹と姪はお泊りセットを持って 笑

到着すると、「今、4匹!」

偉いねえ、お母さん。静かに、全く鳴かずに出産してる、ひとりで。

午前1時近くなっても最後の1匹が出てこなかったのですが、家に犬猫を残してきたので私と娘は義弟の車で帰宅。

翌朝、「無事7匹生まれた」と報告がありました!

 

 

よかったね!

お母さん猫は母がクロエと名付けました。

あのファッションブランドのChloeと黒色がかかっているのですね。

クロエちゃん。お洒落な名前をもらってよかったね。

 

今後、といっても緊急の課題として、クロエのいた場所での保護活動を手伝ってくれる人と賛同して治療や手術を受けさせてくれる病院や獣医さんを探さなくっちゃ。

1ヶ所だけでなく数ヶ所あれば、保護もしやすくなりますから。

団体のサイトも立ち上げて、会員やボランティアさんを募集したり寄付を集めたりもしたいです、早く。

がんばらなくちゃ!

 

 

 

 

 

 

 

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