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スタッフの日々
なめんな
2019年07月26日

犬仲間からゴールデンレトリバーの里親探しを頼まれました。

とっても綺麗な2歳の男の子。

両親がチャンピオンでその子もブリーダーの元でショーに出ていたそうなのですが、タイトルを取れなくて里子に出すことにしたという経緯。

出たー。

おまけに、このブリーダーはショーに出しているくらいなので、保護犬として里親に出すことが体裁的に嫌で、あくまでも「どうしてもこの子が欲しいといわれて譲った」という形にしたいそうです。

出たー。

これもショードッグのブリーダーによくあること。

この話をしてきた犬仲間も保護犬を飼っていることもあり、「送ってくる写真もハンドリングの時の立たせ方(頭としっぽを持って立たせる形)だったり、〇〇の系統だ、とか、もう本当にどうでもいいよ!って感じ」とプンプンしながらも、その子の為に動いている状況なので、お互いに「なんだかねー」って。

ブリーダーの元に残っていたなるの姉妹も全く同じ理由でひっそりと里親の元に行きましたし、なる達よりも1歳上の子も別の里親宅にもらわれていきました。

うーを病院に連れていった時にたまたまその飼い主さんと会い、「えっ?うちにいる4歳のアイリッシュの同胎ちゃんも去年里親に出されたのですよ。ほぼ同時期だったのですね!」というと、「そうみたいね。私もうちの子よりも1歳若い子も里親に出されるって聞いていたから、きっとその子ね。こっそりアイリッシュ仲間に連絡があり、うちが引き取ることになったの。でもよかったと思ってる。ブリーダーのところにいた時は散歩もなく、ボールなどで遊ぶこともなく、基本はケージに入れっぱなしだったみたいだから。」

よくわかります。その里親に出されたなるの同胎ちゃんに会った時、あまりにもおとなしくてびっくりしたから。

走ることが仕事のようなアイリッシュセターをそんな風に飼い、人間だけが満足なドッグショーに出すなんて本当に馬鹿げてる。

ショーの為の犬を作るブリーダーもハンドラーもこの世から消えていい職業だと思っています。

そして、私の知るハンドラーはこの世から消えて欲しい人。私が唯一そう思う人です。

ハンドラー界では「偉い」人らしいですが、人間的には最低な人。

犬をお金儲けとしか考えていないですし、自分にとって利がありそうな人を上手く利用します。

いつも男尊女卑の発言をして、若い頃は強姦を沢山した、といったことを武勇伝のように自慢する老人。

こういう人にも子供(といっても私と同年代なのでしっかり大人年齢ですが)がいて、父親だっていうのが恐ろしい。

妻や子供はそんな話を聞いているのでしょうかね、、、

自分より弱い立場や存在を見下し、自分の欲の為ならば傷つけても平気という、残念という言葉で片づけられない人間は天罰をくらうべき。

そんな人に利用されていることに気づかずに一緒になって他者を傷つけている人間も同罪ですが、利用されていることに気づいていないという愚かさは自滅・孤独に向かうはず。

神様はみています。

天罰、きっとくらうでしょう。

動物をなめんな。女性をなめんな。真っ直ぐ生きる人をなめんな。

世間は絶対に黙ってはいないから。

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