2019年06月24日
今朝の出来事。
シャワーを浴びて出てくると、キッチンでガサガサする音が。

ぐわーーーーっ。
うーちゃん!
びっくりしながらもこれは写真に収めないと!と写真も動画も撮っていた私。
だって面白いんだもん♡

「誰ですか?こんなお顔はー。誰がやったのー?」などと叱ると、いつものフセ体勢。
うーは叱られたり目薬をさされる時は必ずフセ。若干しょんぼりにみえるのがまた可愛い♡
美味しかったのかね、米粉。
そういうところもたまらんのだよ 笑
大雨だけど散歩に行った後でのこれ。
ドッグランで走っていないから体力がありあまっているのだと、掃除が終わると、うーとボールをやったりおもちゃの猪で引っ張りっこしたり。
それをみたなるがやってきて、猪で遊びたそうにしていたので「なるちゃんも一緒にあそぼ」と引っ張りっこに加えると、なかなか楽しそうで。
ますますたまらん♡
なるが来たのが2015年の8月5日だから、もうすぐ丸4年をなると暮していることになる。
いやー、本当に手のかかる子でしたよ。今もかからないとはいえないけれど。
精神的なストレスを思いっきり抱えてた状態でうちにやってきたので酷い分離不安。
寂しかったんだよね。
こんなに甘ったれで人間にべったりな犬がケージに入れられて過ごしていたなんて。
適切な飼い方とはいえないよね。
運動量がかなり多い犬種なのに自由に走らせることもなく、ジョギングが趣味の人が一緒に走っていただけの散歩。あとはケージ。
社会性を身につける仔犬期にそれ。
その生活はブリーダーから買ってたった2ヶ月程度のことだったけれど、それがなるにとってどんなに苦痛だったか。
以前もこの日記で書いたと思うけれど、なるがうちに来て数ヶ月が経った頃、いつもいろんなおやつをもらうペットショップで店員さんがおやつをあげたところ、「なる、どうしたの?このおやつ嫌い?サーモンだよ。」
そのおやつをみたなるは尻尾を入れて後ずさり。
「どうしたの?何が怖いの?」とそのおやつをみると、あっ!
うちに来る前にいたところでもらっていたおやつ!
なるを預かる時に「これ、おやつ入れ」ともらった中に入っていたのと同じもの、、、
私以外のところでそのおやつをみたからか、思い出してしまったのかもしれないなあと、とっても切なくなったことを覚えています。
店員さんに「うちに来る前にいたところでそのおやつをもらっていたの」というと、「こんなに怖がっているなんて、よっぽど嫌なんだね、そこが。これをみたらなるの気持ちがよくわかるよ。」
犬だってちゃんと感情も思いも願いもあるのですよ。
なるは犬だから人間の都合で買われたところがどんなところでも居場所にならざるを得ないのだけれど、少なくともなるにとってはその場所よりも私のところにいたいという表現だったと思っています。言葉がないからね。
なるはそこにいた人達が嫌いなわけではありません。
でも、その場所のその飼い方が嫌だっただけ。おやつを怖がるくらいに戻りたくないだけ。
それからはもうそのおやつをなるに見せたことはありませんが、すっかり忘れてパクパク食べてくれたらいいのになあって思います。
それはなるが「その嫌な記憶を薄れさせた」ということになるし、「私といることが当たり前の日常」になったという証明だから。
もし本当になるの気持ち、動物の思いを理解してくれるのであれば、動物への思いやりを少しでも持ち合わせているのであれば、なるがずっと私と暮せるように手配してくれるでしょう。
過保護に可愛がることが愛情ではありません。
動物の立場に立って、その動物にとって何が幸せか、どう過ごすのが嬉しいかを考え実践するのが愛情だと思うのです。
わかってもらえるといいのだけれど。