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ホームスタッフの日々寄り添える人
スタッフの日々
寄り添える人
2018年12月12日

忘年会に参加できなかった犬仲間。「母の具合が悪くて」という理由でした。

グループlineでみんなで連絡を取っていたこともあり、忘年会の写真もそこにアップしていたところ、「楽しそうだね」というコメントをしてくれたので、「落ち着いたら一緒に行こうねー」と返しました。

その後、いつもなるをお願いしているシッターさんのところにそのうちのわんこが急遽の預かりでいると知り、たまたま散歩中に出会ったこともあり、写真を撮って「元気で楽しそうにしてるよー!」と送ったところ、「ありがとう。家族みんなは寂しがっているのでそれもちょっと悲しいけれど 笑」という返信が。

普段は滅多に預けることもないですし、ランにも来ない。

お母様の具合がよっほど悪いんだろうなあと思いながらも深く聞くのもね、と、「大丈夫ですか?」とだけグループlineに入れると、「ありがとう、大丈夫」と。

きっと大丈夫ではないだろうとは思いましたが、それ以上は聞かず、他の人達が「落ち着いたらみんなでまたご飯に行こう」などと書いていたのでそのままにしました。

そして先日、久しぶりにランで会ったのですが、その日は普通の会話と「お預かりでも本当に楽しそうだったよー。なるも大好きだもの、あそこ」などと話すだけにしておきました。

その翌日もランに来たので「お母様、落ち着いた?」と聞いてみると、「あのね、実は亡くなったの。」

そうだったのか、、、

話し出すと目が真っ赤。ひとしきりお母様のことを話すと、「あの時、大丈夫?って聞いてくれたでしょ。本当に嬉しかったの。その後、誰よりも先に、落ち着いたら一緒に行こう!とも言ってくれた。ああ、なるママは本当にそういう人なんだ。本当に人の気持ちに寄り添うことのできる人なんだなあってそう思ったの。ありがとうね。」

嬉しいって思ってくれたなんて、私こそ、本当に嬉しい言葉でした。

「いやー、私っていい人なんですよー、実は、こうみえて♡」なんてわざとおちゃらけてみましたが、「そうだよね。それはわかってる。だけど、もっともっとそうなんだなあって。」真面目に返されて余計に恥ずかしく・・・

でも。

よかった。

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