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スタッフの日々
なんだかねえ
2018年10月19日

「友達の犬が死にそうなの。妹さんに視てもらいたいと言ってるんだけど頼めるかなあ?」と知り合いからのline。

その子の写真も何枚か送られてきました。

どうみてももうすぐ天国にいってしまいそうな姿。病院の酸素室で横たわっているものでした。

妹に送ると、「もうすぐ逝くね。」

うん、そうだよね。

「寂しいって。そばにいて欲しいって。抱っこしてあげていて。」

そう知り合いに伝えると、「私もそう思うんだけど、この子、何度も奇跡的に復活したから、今回も頑張れるかもって飼い主が思って酸素室に入れて24時間点滴しているんだよね。」

どう考えても復活はない!と私でも言い切れるレベルの衰弱写真なのに?

それを妹に伝えると、「かわいそうだよ。この子、本当にもう長くないから、横で撫でてあげていて。ひとりで逝かせたらだめだよ。」

それも伝えました。

 

それから2日。

私もすごく気になっていましたし、きっと妹もそう思っていたはず。

今朝、その知り合いに会うと「あの子、昨日死んじゃったよ。」

やっぱり。

「その地方の病院ってまともなところがひとつしかなくて、家から遠いんだよね。そしてそこは夜は無人になっちゃうから。」

・・・誰もいない間に死んじゃったのかな、もしかしたら。少なくとも飼い主さんはずっと付き添ってはいなかったってことに違いないよね?

恐らくそうなのだろうと思い、聞けませんでした・・・

 

人それぞれ事情があるし、意見や思いも違うとは思います。

でも。

じゃあ、なんで聞いたの?視てっていったの?

その子の気持ちが知りたい、最後の望みや思いを聞きたい。

だからじゃないの?

 

こんな形にするのであれば聞かなきゃいいのに。

後悔が残らないのかしら?

少なくとも私は、そしてきっと妹も、切なく重苦しい気持ちです。

 

もし私ならそこがどんな病院だとしても、ゴリ押ししてでもそばにいさせてもらったと思います。

だってそれがその子の望みなのだから。

 

事実を聞かずに書いているのですが、きっと夜はひとりになったのでしょう。

せめて朝からは飼い主さんが寄り添い、その間に天国へ向かったという事実でありますように。

 

今回のことだけでなく、気軽に他人に何かを頼み、それに対して重きを置かずに自分の事情や状況を優先させる人ってたまにいるのですが、非常識だなあって思います。

以前も愛犬のアクシデント時に「どうしよう。今とっても大変なの、どうすればいい?」と慌てて連絡をしてきたので急いで手配し、その後も心配して相談してくるので都度、周りの専門家に聞き、その専門家達も色々と尽力してくれたのに、結局、それを何も聞かずに「自分のかかりつけ医と連絡がとれましたー。かかりつけ医の指導に従いますー」で終わり。

私は別に構わないのですが、動いてくれた専門家に対しての配慮はないのかと。

かかりつけ医に従うのも別にいいのです。でもね、せめて「ありがとうございました。かかりつけ医とも相談した結果、今回は~となりました。本当にお世話になりました」という大人の言葉があってもよかろうに。

隣りの犬好きさんに聞いたわけではなく、専門家に聞いたのですよ。それも何度も。朝から夜中まで。

発言に責任が伴う人達なのですよ。

普通なら、「病院に来てください。診てみないとわかりません」ですよ。だってもし判断が違ったら問題になる可能性もあることですもの。

それを「元気になってきたー!」という言葉と「やったー」スタンプで終わらせるなんて。大人としてどうなんだろうって首をかしげてしまいました。

 

多分、こういう人達は色々なところでやらかしてきているのでしょう。

事実、その人は以前にも「えっ?」とびっくりするようなことをしたことがあり、「でも私、おかしくないよねえ?」と聞いてきたので、「それは大人としてどうかと思うよ。こうしたほうがいいと思うよ」と答えたことがあったのです。

 

こんなことをしたら次は誰も助けてくれなくなっちゃうのにね。

 

と、愚痴でした。

 

 

 

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