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ホームスタッフの日々パフィのホームステイ、終了
スタッフの日々
パフィのホームステイ、終了
2018年07月27日

ホームステイ中だった実家の犬、パフィが先程帰宅しました。

「パパが早くパフィに会いたいみたいなのよー。前にネット動画で『久しぶりに会った愛犬がものすごく喜んでいた』のに感動して、『動画を撮るんだ!』と迎えにいったわよ 笑」と母からの電話。

多分、そんなに喜ばないと思うよ、と答えた私。

留守番している犬が異常に喜ぶのって、分離不安だったり、飼い主を信用していないからだと思うのです。

パフィは性格的にも穏やかだし、飼い主が迎えに来ないなんて思っていないはず。

安心してホームステイしているので、大喜びにはならないんじゃないかなー。きっとなるのほうが大変なんじゃないかなー。

ま、動画を撮ってあげましょ 笑

ほどなくして父が迎えにやってきました。パフィよりもなるのほうがテンションが高い!

「パフィたん、寂しかったかなー。じいたんが来たよー♡」

甘々な声の父。

普通に喜ぶパフィ・・・その横で狂喜乱舞のなる 笑

やっぱり。。。

なるはどうしたらいいのかわからないといった様子で父の履いてきたスニーカーを咥えて運んでみたり、ソファから飛びついてみたり。

パフィはといえば、「はい、終わりました」とでもいうように、少し離れたところでのんびり。

しっかり撮りましたよ、動画。

父が帰った後、母に電話をし、「動画を送ったよ」というと、少しして、「みたよ 笑。なるのがすごいじゃないの。パフィ、それほどでもないね、やっぱり。そこにいて満足していたのかね」

確かに満足していたでしょう。散歩も沢山したし、犬仲間達にも毎日可愛がってもらっていたし、猫を追いかけられるし 笑

必ず迎えに来るのがわかっているので別に不満はないのです、パフィ。

それだけ両親が大好きだってことなのです。嬉しいことですね。

それに比べてなるは、、、

分離不安って完治することはないといわれますが、本当にそう。

ちょっとそこまでの買い物程度の時間ですら、なるは落ち着かなくなってしまうのですから。それでも最初にうちに来た頃よりは随分よくなってはきたのですけれど。

元々の性格も相まってはいますが、不安で心がいっぱいになってしまうなるの気持ちを考えると、なんだかなー、かわいそうだなー、って思います。

最近の飼い主は犬を擬人化して育てるので、分離不安の子がとても多いのだそう。

それは犬にとって幸せとはいえず、飼い主のせいだと認識している飼い主も少ないのですけれどね・・・

 

 

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