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ホームスタッフの日々パフィのお里
スタッフの日々
パフィのお里
2018年07月23日

我が家にホームステイ中のパフィの写真を久しぶりにパフィがいた保護団体先「FES」代表の澤田さんに送りました。

とっても喜んでいました!

「単体で写っている写真をお借りしてもいいですか?パフィはいろんな方が関わって保護してきた子なのでご報告がしたいです」とのことだったので、どうぞどうぞ!と。

パフィは豚の屠殺業を行なっている家に兄弟数匹一緒にもらわれ、名前もつけてもらえずにほったらかしだったので、次々と事故等でいなくなってしまい最後に残った1匹。

茨城県は今もまだ外飼いも多く、近所で生まれたからもらってきた、といったような、いつの時代?とびっくりする状況だったりするのです。そんな環境だから、命も随分軽いですし、飼い方もいい加減。そういう人が多いようです。

パフィは棒で叩かれ、残飯をたまにもらい、水も満足に与えられない、日差しや雨もしのげない場所に繋がれていた子。

見かねた近所の人達が保護団体に報告し、紆余曲折を経て、澤田さんの元へ引き取ることができた子なのです。

そんな環境だったのに、人も大好き、明るい性格だったパフィ。

実家の猫が19歳で亡くなり、落ち込んでいた両親の為に保護犬を探していたところ、ネットでみたパフィの笑顔に一目ぼれした私。

母に見せると母も「会ってみたい!」と乗り気になってくれ、家族みんなで茨城まで会いに行ったのでした。

あれからもう6年くらい経つのかなあ?

パフィ、幸せな毎日を送っていますよー。

 

澤田さんの団体(といってもほとんど一人ですべてをこなしています)のHPをみてみると、相変わらず沢山の犬達が新しい家族を待っていました。

どの子もとても可愛らしく、もし私に余裕があれば(なるは手がかかるのです・・・)1頭くらい引き受けたいなあと思ってしまいます。

それくらいビジュアル的にも魅力的なのに、「何年か前から頭打ちで譲渡が進みません。」とのこと。

今はブリーダー崩壊とか飼い主の放棄などで純粋種の里親募集も多いからでしょうか。

ミックス犬が最高だと思っている私からすると犬種で決めるなんて本当に馬鹿げているわって思うのですけれど。

また、澤田さんのように個人のような形で運営している場合、なかなか広く告知ができないのですよね。知ってもらわなければ里親も見つからない、、、

あー。なんとかできないかしら?

澤田さんのような団体はいくつもあるのはわかります。

でも、せめて、パフィのお里くらい、お手伝いしなくっちゃ。

一時預かりをしてあげられれば一般家庭の生活にも慣れさせることができるし、犬仲間達にもその子のよさを知ってもらえるのに。

やっぱりその子を実際に見てもらうことでご縁も広がると思うのですよね。

何とかしなくっちゃ。

 

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