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スタッフの日々
何かできることは
2018年06月18日

土曜日は昔からの仲良し友人達とご近所ランチ。

久しぶりだったのでお互いの近況報告に大爆笑したり驚いたり。

その話題の中にそれからずっと考え込んでしまっているものがあります。

kには高校生の息子がいるのですが、「小学校の塾で仲良くなって一緒の学校に行きたいねって2人で頑張った結果、今の学校に一緒に通っている息子の親友がいるのだけれど、その子と去年の夏、出かける約束をしていたのに来なかったのね、連絡もなく。他の約束もあったのにその後も連絡もつかないまま体調不良で学校を休んでいるといっていたから、気になってその子のママに連絡をしてみたの。そうしたら、お腹に腫瘍がみつかり、そしてその腫瘍は難病指定になっているとても珍しいものだと。治療法もなく、回復の見込みもないんだって。去年、容態がとても悪くなってもうダメかもという感じになったのだけど、新薬の治験の効果が出て一旦は持ち直したのだけれど、薬もだんだん効かなくなって、もう効果がのぞめないということで治験も終了しちゃったの。それでも学校に行きたいというから週1回、1時間だけママが車で連れてくるの。息子は入口まで迎えに行き、車いすを押してクラスに連れて行くのよ、慣れた様子で。そしてその子はね、次はもう来られないかもしれないからと、『あそこもみたいんだけど』なんてクラス以外の場所もみたいっていうのよね、毎回。元気印って感じの子だったのにガリガリに痩せて腹水でお腹がパンパン。苦しいはずなのにね。」

その上、ここでは書けないのですが、家族の問題もかなり大変(普通ならこれだけで凹みます)ですし、お金の問題も本当にキツそうで。

本人だけじゃなく、ママもこれほどの試練をなぜ与えられたの?って思ってしまいました。

希望も与えられずただ体調が悪い日々を送らなければならない17歳。

子供になすすべもなく、ただ命が尽きていくのをみていなくてはならない母親。

「もう藁にもすがる思いで、少しでも可能性があればなんでも試してみたいってママはいうのよね」とk。

何かできることはないだろうか?

私にできることは?

考え込んでいます。

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