2018年01月16日
とび(なるの前にいた犬)と散歩中に「うちの犬も同じ犬種なんです!」と声をかけてくれたのが縁でsns友達になって数年。
「今度食事に行きましょう!」と言い続けてようやく今日、初めてのランチに。
楽しかったです!
彼女はミ〇〇ンという保護団体のボランティアをしているのですが、話を聞くと大変そうで。
保護犬はケージに入れたまま、朝夕30分ずつの散歩の時だけ出してあげるそうで、その散歩以外は犬に触ってはいけないのだとか。「だからうちの団体の子達は社会性が身につかないし、ストレスがたまっているので咬み癖がついてしまう子が多いのよね。」
散歩時も一緒に走るのもダメ。理由は「里親宅が走らない家庭の場合、困るから」だそう。
なんじゃそれ。
せっかく保護されたのだから、できるだけ撫でて人の手っていいものだと思ってもらい、人からの愛情をたっぷり受けることで里親宅でもすんなりなじむことができるのだと思うのですけれど。
走るのが好きな子ならば、アクティブに散歩をしてくれる家庭を探すのが本来なのでは?
「だからなかなか里親が決まらないのよ。」
はあ・・・
この団体は代表がPR上手で芸能界にも顔が広いのでよく知られているし寄付も集まりやすいと思うのですけれど、株式会社組織になっている割には収支報告なども全然していないみたい。
もっともびっくりしたのは、代表はテレビや雑誌の取材の時やsns、ブログなどに載せる時だけ犬猫の世話をしているようにみせていて、実際は全てボランティアまかせで全く世話をしないのだとか。
だからボランティアも次々とやめていってしまい、彼女を含む残っている人達は「今の子達がいなくなるまでは自分達が頑張らないと!」と保護犬猫の為だけにいるそうなのです。
これは他のボランティアさんのブログなどをみても同様のことが書いてあるので事実だと思います。
経営方法や人間関係でいざこざがあるのは仕方がないですけれど、保護している犬猫の生活がその子達にとって幸せとはいえないのであれば保護団体の意味はないのではないかなあって思います。
「そういうのって、保護団体の活動を支援している著名人やら企業やらはわかっているの?」と聞くと、「上手だからねー。知らないと思う。文句をいうボランティアはやめさせちゃうから。話し合いにならないのよね。」
あーあ。
もうこれ以上、その団体での保護犬猫が増えませんように。もしくはワンマン主義ではなく組織としてクリーンな形での運営になりますように。
今日の写真。
大好き舟和の芋羊ようかんとあんこ玉。