香り商品がメインのコスメブランドのクライアントさんとの打ち合せでした。

いやー、ウキウキしちゃいました。

子供の頃から香りものが大好き。小さいときは母の引き出しに入っていたシャネルの5番をこっそりつけてみたり、いい香りのヘアトニックを頭に振りかけて小学校に行ったりしていました。

フレグランスの数が№1だった（今もかしら？）新宿伊勢丹の香水コーナーでバイトしていたこともありますし、100種類以上の香水コレクションをしていたことも。

初めてお会いするクライアントさんだったのですが、可愛らしい商品のビジュアルも相まって、きっと私はキラキラした目で話をしていたに違いありません。

「どの香りがお好きですか？」と聞かれて、端から全て真剣に試して、「これとこれが好きです！あっ、これも好きですー♡」と答えると、それらの香りを含めたいろんな商品を沢山、「是非使ってください！他にも欲しいものがあったら言ってください。お送りします。感想もお聞きしたいので。」

あー幸せ。

いろんな香りに囲まれて、ひとつずつ「これはこんなイメージ。これはこういう人に似あいそう。これはこんな風に香りが変わっていくのね」なんて確認しているのが私の至福の時間。

うふ。

そんなうきうき打ち合せの後、駅ビルの中を歩いていると、フレグランスコーナーを発見。ついつい吸い寄せられてしまいました。

まず目に入ったのはグッチの新作「ブルーム」。

グッチの香水は好みのものが多い上、ブルームのパッケージも素敵でした。

香りはチュベローズの印象が大きな甘めのフローラル。トップからラストまで香りの変化がない作品なのだとか。うんうん、なかなか。

次はティファニーの香水を。ティファニーブルーのイメージで香りを作ったそうで、爽やかで涼しげな印象。秋よりも春から夏にかけてが似合うかなって思いました。

そして最後はブルガリの新作「ゴルデア　ローマンナイト」。ローマの夜をイメージした香りなのだとか。

へー。華やかなフローラルにオリエンタルなアレンジを加えた、秋冬にぴったりな香り。トップから大人っぽい印象。かなり好み。

でもブルガリってラストが苦手なものが多いのでそれほど期待していなかったのですが、少し前につけたというムエット（試香紙）の香りを確認すると、いつもの嫌な感じがしない。

それよりもトップの時のオリエンタルな大人イメージと一転、爽やかで軽めな香りに変化しているのにびっくり。たいていのフレグランスはトップは爽やか、ミドルがその香水の一番押し、そしてラストが一番まったりとした印象になるのに。面白い！

「ローマの夜」という感じではないかなあ、と店員さんに伝えると、「そうなんです。夜というよりは夜の中の光という印象の香りなんですよね。」

そう。セクシーな成熟女性かと思いきや、茶目っ気のある言動、軽やかな足取りで夜の街を楽しそうに歩く意外性のある大人女子、って感じ。

楽しい♡

嬉しくなって手首につけてもらって帰宅。

すでに5時間経過の今の香りはムエットよりは重め、甘め、かな。

でも私は体温が高いのでどの香りも重め、甘めになるのですが、、、

秋冬に向けて買おうかな。ブルーム、ティファニー、ローマンナイト・・・

楽しい悩みです♡

今日の写真。娘のお弁当。

豚肉生姜焼き。玉ねぎ、ピーマンも入れて。ご飯にのせました。

柚子明太子とチーズの卵焼き。

蓮根のきんぴら。

プチトマト。

梨と柿と柚子チョコレート。