2017年08月25日
ラン仲間の犬が癌と宣告され、セカンドオピニオンという形で、私が昔からお世話になっている病院を紹介、「ひとりじゃ行きつけない気がするので付き合って」ということで、一緒に病院へ行きました。
担当して下さった腫瘍科の先生は昔々、私が実家から出て最初に飼ったゴールデンがリンパ腫になったときにも診て下さっていた方です。懐かしい。
あれから20年近く経っているのですが、先生はあの頃より美しく若返った気が。すごい。
「診察室も一緒に付いてきて」というので、先生とのお話にも同席したのですが、まあ、素敵!
先生の説明の仕方も話し方もじっくり耳を傾けてくれるところも全てが素晴らしくて、胸がきゅん♡(先生は女性です 笑)
私の犬じゃないのに、「ついて行きます、先生♡」って口にしそうになってしまいました。
飼い主さんも「本当にきちんと話を聞いて下さって、説明もわかりやすくて素晴らしかった。こちらにお世話になるわ」と感動していました。
紹介してくれてありがとう!と私にもとても感謝してくれて、ホッとすると同時に飼い主さんが前向きに病気と向き合おうという気持ちになれたことにとても嬉しくなりました。
動物の病院の前の午前中は自分の為に整形外科クリニックに行ったのですが、こちらの先生も好きなのです、私♡
ソフトな話し方、ゆっくりじっくりと話を聞いてくれ、無理強いしない。ビジュアルもなかなか。
病院に行くときってなんらかの不安を抱えていることが多いですよね。
そういうときに患者の話をきちんと聞いてくれて、わかりやすく的確なアドバイスや治療方針を伝えてくれる先生はとても安心できます。
プロに任せておけばいいんだ!というような上から押し付ける感じがしたり、充分な説明なしで伝えた気になっている医師は、どんなに腕がよくても信頼できないなあって思います。心のケアも含めて治療、診察だと思うのです。
患者には専門的なことはわからない。それをわかりやすく、わかるまできちんと説明できるスキルがないと患者はついていかないんじゃないかなあって思います。
相手(患者)の立場に立てる医師。それが大切なんだわって、今日はあらためて思ったのでした。