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スタッフの日々
ギフテッド
2017年06月01日

あることを調べていて「ギフテッド」という言葉をみつけました。

ギフテッド。えっ、もしかしたら私、かも・・・

ギフテッドとはIQが高い人なのですが、天才、頭がいい、ということではなく、団体生活の中でちょっと人と違う生きづらさを感じる感覚の人、なのではないかな、と理解したのですが。違うかな。以下、そういう認識で進めてみたいと思います。

子供の頃、IQがとても高かったらしく、小学校の卒業式で「あなたのことを観察するようにいわれていたの。ごめんなさい」とある先生にいわれ、何それ?って。

「別の小学校からも教師達があなたのクラスの授業をよく見に来ていたのよ」

そういえば、なんでうちのクラスばかり公開授業(保護者ではなく教師達の)が多いのだろう、って思っていました。

そういう時の授業は、グループで何かをする、それを発表する、という内容が多かった記憶もあります。

学校代表として区内の小学校から2名ずつ選ばれる理科実験教室のメンバーにも入れられていましたし、何かがあるとすぐにリーダーをやらされていました。毎年学級委員だったからなのかなと思っていましたが、そういう理由もあったのね、って納得したのでした。

勉強をしなくてもちょっと授業を聞けば理解してしまうし(これは大学でも周りの人に「ずるいよね、ホント」っていわれていました)、試験前日に世界史の教科書を100ページ丸暗記も数時間で出来てしまっていました。だからこそ、勉強する努力をしない=大成しないのですね 笑

国語はどうして間違うのかいまだに理解ができません。だって問題に答えが全て入っているのだから。

大人になった今でも「あなたは相手が何を求めているかが瞬時に理解できてしまうんだね」とよくいわれます。

こう書くと自慢なのかい!って思われてしまうかもしれませんが、ギフテッドという言葉を知ったサイトにもあったように、生きていて感じる私の「違和感」がギフテッドの特徴に顕著に現れているなあってびっくりしたからなのでした。そう、どちらかというとマイナスな感情です。

小さい時から観察が大好き。同じこと、ものを延々と見続けられるし、し続けられる。集中力とその時の記憶力が自分でも武器だわね、って思うくらい。でも興味のないことはしない。

学校、特に小学校時代は同級生の友達との会話が楽しくない(幼くて話が合わないなあ、分かってもらえないなあって思っていました)ので、休み時間は父の本棚から持ってきた本を読んでいました。

でも友達がいなかったわけでも寂しい思いをしていたわけでもなく、話せば彼女達と同じレベルの内容でこたえられましたし、どうすれば上手くいくかもわかっていたので問題はなかったです。ただ、つまらなかっただけ。

いつでも頭を使っている状態で(それは大人になった今でもです)、目の前の物や出来事に対しても絶えず、どうしてこれはこうなっているんだろう、と分析してしまいます。ボーっとすることができないのです。

子供の時の夢は「早く大人になること」。

生きるのが辛いから。世の中、悲しいこと、不条理な出来事、どんなに正しくても報われないことが沢山。小さい時からそんなことばかり考えていて、それが今でも全く変わらない。私は幸せで恵まれた人間であることは間違いないのに、そんなことは頭で充分理解しているのに、それでもそういう虚無感、厭世観がどうしてもぬぐえないのです。早くこの世を終わりたい。でも生かされているのには意味があるはずなので、死ぬまでは精一杯お役にたとう。そういう心境です。

父が「小さい時から友達になんでも譲ってしまうし、我慢してしまう子だったから、歯がゆいなあ、それで楽しいのかなあって思ってた」と数年前に私のことをいいました。普段、弟キャラなくせに実はよくみていたんだな、って感心。そう、争うのが嫌、面倒なのです。だって生きることに執着していないのですから。別にいいやって。

そのくせ、曲がったことが許せない。妙に熱くなってしまいます。

アルバムには母の字で「1歳。感受性が強すぎて、『かわいそうだよ』といつまでも心に残し悲しがるのが心配」といったことがかかれていました。

こうやって書くと、私もそうだよ、普通だよ、って思う人も多いと思うのですが、なんだろう、「違和感」なのです。

大人になった今、表面的には随分世の中に迎合できるようになりましたけれど。

 

http://chikaonaka.com/2015/08/06/「ギフテッド」の子ども達の10の特徴/

ここに42のチェックリストがあるのですが、39個が当てはまります。

他にも「ギフテッド」と検索すると、うんうん、って思う事が沢山。

の割には特出した才能はないのですけれど 笑

このギフテッド、遺伝が大いにあるらしいです。

だって、うちの娘も当てはまるもの。

 

 

 

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