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スタッフの日々
自分が大好きな人たち
2016年12月16日

面白いネット記事をみつけました。

「モンスター化する『自分大好き』な人たち」というもので以下のタイプに分けられるのだとか。

①自己顕示型・・・自己演出に余念がなく、自己愛に由来する自己顕示欲と承認欲求が強い人。SNSに素敵な自分をアップするけれど、それはかなりの虚構だったりするのだとか。みんなにみられたい、褒めたたえられたい人なのですね。

②自己陶酔型・・・「正義」をふりかざして他人のあら探しをして中傷したり、価値観を押し付けたり。ニーチェいわく、「正義をふりかざす人の心の奥底には恨みつらみが潜んでいる」のだとか。根底には他人に対してコンプレックスがあったり、強い羨望や恨みを抱いている人が多いのですって。

③特権意識型・・・自分は特別だから特別扱いが当然、と主張する人。

④過大評価型・・・過去の栄光を自慢する人。現在が昔ほど輝いていないので過去の自慢をするしかないのだそう。悲しいですね・・・

この人達は、ただ、自分が大好きというのではなくて、他人の幸福が許せない。他人と自分を比較して、「あの人はあんなに幸せそう。それにひきかえ自分は・・・」という気持ちがある種の怒りに変わり、自分を誇示したり、特別扱いをされる(させる)ことで自分の価値を認めさせようとするのだそう。

そういった「他人との比較による自分自身の優位性」が脅かされてしまうと過剰反応してしまい、傷ついた自己愛を守るためにモンスター化してしまう、という流れのようです。

 

他人と比較して何が得られるんだろう。

いいライバルとして前向きに捉えられるのならば発奮材料になっていいと思いますが、卑屈になったり、嫉妬から他人を反撃したり、悪口をいってみたり。

たまにいますよね、そういう人。かわいそうだなあって思っちゃいます。

だって辛いでしょ、それって。

他人を批判したり卑下したりすればするほど、一瞬は心地よく勝った!という気持ちになるかもしれないけれど、後から余計に「自分ってしょぼいなあ」って落ち込んでしまいそうですもの。

人は人。自分は自分。

人生なんて不公平なものですから。生まれたときから環境や容姿、頭脳は選べないですし、自分が努力して得たものでもある人はなんの苦労もなしに与えられていたりする。そういうものですよね。

でもその与えられた中でいかに自分が満足して居心地よくいられるかを自分なりに工夫したり努力したりする、または自分の理想を目指して邁進していくのが「生きる」ことだと思うのです。

どうせ生きるのならば、他人がどうこうではなく「自分が恥ずかしくない自分」でありたいなあと思います。

 

 

 

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