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スタッフの日々
人生は修業
2015年11月18日

今朝の出来事。

いつものドッグランに行くと犬仲間が「今朝、あそこで首つり自殺があったんだって!」

どうりで、公園の中からパトカーが出てきたり、いろんなところに警官がいるわけだ。

「女の人で木の下には子供の靴も揃えておいてあったんだって。だから今、その子供がいるかもしれないと公園中を探しているみたいよ。○○パパ(犬仲間)が来たときはまだ下ろしていなくて、黒い靴下を履いていたのが見えたんだって」

・・・

切ないですね、とても。

独りで育てていて、自分が死んでしまうことで子供の存在を知らせなくてはいけないから靴を置いたのかな?

先に子供を殺してしまったのかな?どこかにいるその子をみつけてほしいからなのかな?

死にたくなる気持ち、わかります。

私だって消えちゃいたいな、なんて、しょっちゅう思いますもの。

生きてりゃ、苦しいことは山ほどあると思います。

「人生は修業だから辛くて当たり前。ここで頑張ることで、死んだ後に極楽の地に行けるんだ」

「人は5回生まれ変わる。生まれ変わるたびに『出来た人間』になっていき、5回目で素晴らしい人格になり、もう生まれ変わらなくてすむようになるんだ」

辛いな、苦しいな、と思う時、この2つの言葉を思い出すようにしています。私はこの言葉ですごく楽になりました。「なーんだ。大変なのは当たり前なんだー」ってね。

ああ、今この試練を耐えるんだ!思いやりを持って周りのことを考えてとにかく頑張るんだ!なるべく生まれ変わらなくてすむように今、ここで堪えるんだ!大丈夫、私はきっと4回目くらい。あと1回くらいで終われるはず!

そんな風に考えるようにしています。体育会系?

今、私の知り合いに鬱で入院している人がいます。

本人は鬱だとは思っていないそうなのですが、とにかく、「心臓が止まっちゃう」と言い続けているのだとか。だから怖くて独りになりたくないというのだそうです。

そんなことをいいそうなタイプではないのです、元来は。

でも、ずーっと、ひとりで踏ん張ってきた人。緊張の糸がプツリと切れてしまったのかなと思っています。

辛い時、苦しい時、気持ちを話す相手がいるだけでも違います。

困っている時、大変な時、手を差し伸べてくれる人がいたら、ちょっぴり楽になれるかもしれません。

電話で話を聴いてくれる「いのちの電話」なんかを利用してもいいと思います。

 

せめて靴の持ち主が元気でありますように。

 

今日のお弁当。

サンドイッチ3種。和風たまご、ハーブチキンときゅうりとチーズ、チーズとレバーペースト。

びわショコラケーキ。

温泉まんじゅう。

洋梨。ラ・フランス。

 

 

 

 

 

 

 

 

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