2015年05月08日
他人からみて充分に幸せで成功していても、もっとこうしたい、こうなりたい、これがほしい、といつも新しいこと・ものを追い求めている人っています。
私の母がこのタイプ。
子供の頃から、「将来は○○(場所)に住みたい」「海のそばに家がほしい」などと思っていたのだとか。
それにひきかえ、娘の私は小さい頃からそういう感覚がほとんどなくて。
子供の頃の夢は「犬と暮らすこと」。近所の同じ年くらいの女の子が可愛い犬を散歩させているのをみるにつけ、「あの子は世界で一番幸せだわ」って思っていました。でも、だからといって、犬を飼うためのアクションを起こしていたわけではなく、ただ、純粋に、「あの子は幸せね」って。自分に置き換えることがなかったのですね。手に入るとは思ってもみなかったからかもしれません。
「子供」は意見が通らないものだと思っていたのでした。欲しいものがあっても口に出すこともなく、大人になれば自由にできるって。だから、早く大人になりたいって思っていました。大人になれば自分の好きなようにできるから。子供のうちは仕方がないわって。でも、そんな風に自分を抑えられるレベルの欲しかなかったのでしょう。
そして実際に大人になってみると、やっぱりそんなに欲はない。
もちろん、このバッグが欲しい、この服は可愛い、などという小さな、自分で比較的簡単に手に入れられる欲はありますけれど、大きな夢は特にないみたい。
昔から、「今の自分が一番好き」と思う人間で、現状にそれほど不満を持たないタイプ。
目の前の毎日を一生懸命に送っていれば、さらに幸せになれる、、、そうも思っていますし。
だから、今日できることは今日のうちにやりたい性格でもあります。面倒な宿題も後回しにしない。さっさと終わらせてスッキリしたいですもの。
そう。大きな夢の為にあくせくしないのに、日々の生活にあくせくしている貧乏性です。
他人を差し置いてまで自分のしたいことを主張することもあまりない。
他人を煩わせるのが面倒で。
旅行などでも、どこでもいいよ、なんでもいいよ、って心から思えるタイプです。
皆のしたいこと、行きたい場所の中で自分の楽しみを見出せばいいのですもの。
自分の為に周りが合わせたり気を遣うのなんて、考えただけでもクラクラします。居心地が悪いです。
何がいいたいかって。
いろんな感覚、性格の人がいるんだということ、かな。
自分の感覚で他人を決めつけちゃダメよね、ってこと、かなー。
今日のお弁当。
鳥挽肉とセロリのアジアンご飯。パクチーも入れて。
厚揚げとスナップインゲンの煮物。
紫水菜のおひたし。
きゅうりの塩昆布和え。
人参のきんぴら。
アーモンドチーズ。
日向夏とりんご。
チョコレート。