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スタッフの日々
スズメの雛
2014年08月06日

昨日の夕方。

犬の散歩中に見つけてしまいました・・・スズメの雛です。

コンクリートの道の端っこでもぞもぞ。親鳥が懸命に誘導するのですが、道の真ん中に行ってしまったり。まだ飛べないようでしたし。

手を出すわけにはいかないので遠くから見守っていたのですが、カラスはいるわ、車が来るわ。そのうちに暗くなりだすと親鳥は諦めたのか飛んで行ってしまいました。

これはまずい。

このまま放っておいたら、あのカラスにやられてしまうでしょうし、車に轢かれてしまうかもしれない。

うーん。

しばらく悩んでいたのですが、どうしようもないので保護することに。

野鳥の保護がいけないことは充分わかっています。人の手に触れることによって親鳥が警戒してそばに寄ってこなくなってしまうかもしれませんし、基本的に飼うことはできない。人間が育てるのはとても難しいですし。

でも、でも。

見殺しにしてしまうようで放っておけませんでした。

この雛は巣から落ちただけだと思います。怪我をしているわけでもなく、元気いっぱい。羽も全体的に生えています。

だから一晩くらいなら親元に帰せるような気もしたのです。

入れ物に新聞紙やティッシュを細かくしたものを入れ、その中に置きました。もぐりこんでいると安心みたいです。

ドッグフードをすりつぶしてお湯でふやかしたものを使い捨てのスプーンの柄の部分で口の中に入れてみました。あまり上手くはいかなかったのですけれど。

鳥好きな人に親元に帰せる可能性があるかを聞きました。

「ケースバイケース。親が見つからなくて結局届けを出して自分で飼っている人もいるよ」って。

帰せる場合もあるってことよね。よし、この子なら大丈夫だわ、きっと。

ツイッターで「ススメの雛」と検索してみました。

すると、同じ日にもう少しだけ大きくなった雛を保護した人を発見!茹で卵の黄身を食べさせることができたと書いてありました。仲間をみつけた気分になってコメントすると、返信をくれて。

ここ数日で他の人も結構保護しているみたいでした。

3日間保護して、毎日ベランダに置いていたら親がきてついに飛び立った、という嬉しいツイートまで。

私も茹で卵を作って黄身をペースト状にして食べさせてみました。少し食べたかしら?

羽が生えそろっている雛ならば夜は寝ると書いてあったので、クーラーのない部屋で寝かせました。

翌朝。

6時過ぎに起きて、少しだけ黄身ペーストを食べさせてから外へ。

保護した辺りに箱ごと置いてみたところ、隠れてしまうので親が見つけられないと思い、雛だけ置いてみました。

すると、、、

すぐに親鳥2羽が飛んできました。雛の鳴き声に気づいたみたいで、親も一生懸命鳴いています。

近づいたり離れたりと、しばらく様子を伺っている親鳥。

そのうちに飛んで行ってしまって。あーーー、ダメなのかな、と思っていると、ほどなくしてエサを運んで雛の口に入れてあげていました。

これなら大丈夫!

雛の場所もわかったと思うので、コンクリートからすぐそばの庭の茂みに移してあげました。

親鳥はそこで一生懸命世話をしていました。

よかったーーー。

本当によかったです。

が、やっぱり少し反省も。

知り合いの獣医さんに相談したところ、「野鳥は保護してはいけないよ。怪我をしていたわけでもないんだし。よかれと思ってやったことでも余計なお世話かもしれないんだよ。もし親が来なかったらどうするの?自分で最後まで面倒みられるの?自然にはもう帰せないかもしれないんだよ」と叱られました。

そりゃそうですね。

でも、叱りつつも先生は先生なりに色々調べてくれていたようです。ありがとう。

雛スズメが無事に大きくなりますように。

 

今日のおやつはドーナツ。

今日は新宿に2回も行くことになってしまい、ふらふらっとおやつに購入してしまいました。

こんなに沢山、誰が食べるんだろう…

 

 

 

 

 

 

 

 

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