2013年08月07日
我が家が漢方薬の匂いで充満・・・
今日は娘の自由研究の宿題で葛根湯を作っているのです。
家庭教師の先生が薬学部の上、漢方薬サークルに入っているので、「夏休みの自由研究は漢方を作ってみない?」と、アドバイスしてくれたのです。
娘大喜び。
ご両親とのパラオダイビング旅行から早朝に帰国し、材料を取りに学校に寄ってから我が家へ来て下さった先生。タフすぎです。
まずは「漢方とは」という説明からしてくれたのですが、レジュメもちゃんと用意してくださっていました!
次は1種類ずつすり鉢でゴリゴリしていきます。かなり固くて奮闘していましたが、細かいほうが成分がよく抽出できるということなので一生懸命ゴリゴリしていました。
葛根を水の入った鍋に入れ、ぐつぐつと30分。その後は残りの漢方をどんどん入れていき、後は水分が半分くらいになるまで煮詰めて茶こしで漉せば完成。
早速味見。
「甘草の味がする。人工甘味料の入ったジュースの後味みたい。苦いし。美味しく、、、はない」と娘。
どれどれ?
うーん、私には苦みのほうが強く感じられました。そして最後に鼻から抜ける匂いはまさに葛根湯。
確かに美味しくはないですが、まあ大丈夫。
写真も沢山撮っていたので、きっといいレポートが書けることでしょう。
実は昨夜から具合が悪く、熱も出ている娘。
冷えピタをおでこに貼って、病院からもらった薬を飲んで「あー、薬って素晴らしいわー」と。
よかった、よかった。