さかもと未明（女性作家）の飛行機事件が話題になっています。

彼女が乗った国内線で搭乗から着陸まで2時間あまり、ずっと泣きどおしだった1歳の子供に対しての苦情。母親や客室乗務員はあやしていたそうですが泣きやむことはなく、とうとう、着陸準備中に「もうやだ、飛び降りる」とシートベルトを外して出口に向かって走ったのだとか。さらに母親に対して「お母さん、初めての飛行機なら仕方ないけれど、あなたのお子さんはもう少し大きくなるまで飛行機に乗せてはいけません。赤ちゃんだから何でも許されるというわけではないと思います！」といったそう。そして、航空会社に苦情、広報に取材をし、これらの内容を雑誌に載せたのです。

これが物議を醸してしまっているそうです。

私もざっとみましたが、、、うーん。

もう少し穏やかに生きることはできないのですかねぇ。

1歳ですからね。気圧で耳が痛かったのかもしれない。いつもと違う雰囲気が怖くてたまらなかったのかもしれない。自分の気持ちや感覚を上手く言葉で言い表せない年齢ですからね。泣くしかないんです。かわいそうに。

泣いているのに放ったらかしでいたわけじゃなく、母親もCAさんも色々と気を遣っていたのです。仕方ないじゃないですかねぇ、途中で降りることもできないのですから。

その日の体調で上手に乗れる日も、どうしても無理な日もあると思うのです。大人だってその日によって眠れなかったり、足がだるくなったりするもの。大人なら、「座りっぱなしだから足がだるいわ」って、理由がわかるので仕方がないと理解ができる。子供、特に赤ちゃんはそうはいかない。

小さい子供を連れてどうしても飛行機に乗らなければならない事情があったのかもしれない。

そういうことを少し想像すれば、こんな態度をとることもないでしょうに。

『ご主人（お医者さん）が「抗アレルギー剤など、強くない眠れる薬を処方するなどの対処もできるんじゃないか」といっていた』というような内容もありました。

赤ちゃんに不必要な薬を飲ませる親はいないです！恐ろしい感覚だと思いました。本当にお医者さんがいったのだとしたら怖いです。

迷惑をかけてもいいとは思いません。だけど、仕方のないことってありますよね。

迷惑をかけているのは重々承知で、申し訳ないと思っている母親の気持ち、泣きたいのはこっちだ、と途方にくれながら子供を恨めしく見つめていたに違いないです。

そんな母親の立場を不憫に感じる気持ちは持てないのでしょうか。

まずは自分ありき、なんですね、こういう感覚の人は。残念な人です。

思いやり。優しさ。お互い様。

他人と接する場所では、これらがとても大切だと思います。

そして心が健やかでないと、こういう気持ちが生まれないのではないかとも思います。

今日のお弁当。

ケチャップライス。豚ひき肉、玉ねぎ、にんじん、ピーマンをバターで炒めて、ケチャップ味に。

魚河岸揚げの煮物。

ニラ卵。

プチトマト。

ボーノチーズ。

みかん。

ぶどうジュース。