スタッフの日々

失礼な!
2012年11月09日
facebookで知り合いがアップしていた「毛皮製造工場の実態映像」。
内容は想像つくので私はみなかったのだけど、その知り合いが有名人だってこともあり、コメントに「毛皮、化粧品の動物実験。「美のため」に動物の命を奪ったり、苦痛を与えるのはおかしい。私は買わない、身につけない。」って書いた。
こうやって書くことで彼とつながっている沢山の人が目にするかな、って思ったから。
すると、すぐさま、そこにコメントをしていた女の人から私に向かって、
「はじめましてm(__)m横から失礼しますm(__)m
プロフィールお写真のお手元のフサフサはフェイクファーですか?」
私のプロフィール写真は確かにフサフサのマフラーが写ってる。
でも、こんなコメントをした人間がリアルファーの写真を載せているはずがないと思わない?
カチンときたので、
「こんにちは。はじめまして。もちろん、フェイクです。7~8年前に毛皮や動物実験の実態を知り、化粧品はアニマルテストを行っていないもの、毛皮のコートをはじめ、一部に毛皮のついたバッグなども一切やめました。ミルクや卵、ハムなどの実態も直視したくないようなものなので、こちらも本当であればやめました、といいたいところなのですが、なかなかそうもできず、卵やミルクは放牧、ハムなども大量生産ではないものをみつけるようにはしています。」と書いた。
それに対してその人は「いいね!」を押しただけ。
なんだかなー。
意地悪だよね。
もし、それがリアルファーだったら、追い詰めるってことでしょ。
でも、コメント的にそんな写真のわけないじゃない。
どっちに転んでも意地悪。
知らない人にする態度じゃないと思う。失礼な人だ。
って、ムカっときたので、その人の名前なんかでネット検索してみると、でてきた。
環境問題や動物問題を自身のブログで「放送」している人だった。
やっぱり。
こういうタイプの人ってこういう活動をしている人に多いのよね、本当に。
環境問題も動物愛護もボランティアも、自分以外の弱き者、苦しむ者のために行動している。それは尊敬できることだし、素晴らしいと思う。自分の都合ばかり考えて行動している人達より共感もできる。
でも、その想いが行き過ぎてしまって、その考えに同調できない人をすごい勢いで糾弾してしまう人が多すぎる気がする。
それって、余計に周りが離れていってしまって逆効果だと思うのだけど。
わかる気もするのだけどね。悲惨な状況や辛い現実をこれでもかと見せつけられて、自分がどんなに頑張っても世の中は全然変わらないし。
でも、そこで強い態度や言葉を出してしまったら、「こういう人達ってやっぱり社会に対応できない、偏屈な人だよね」って引かれてしまうと思うのよね。
トゲトゲして周りにいつもナイフを向けているような感じ。
仲良くしたいなんて全然思えない。
私の知っている動物愛護団体の人も最近随分変わってしまった。
少し前までは、穏やかでいい意味でのユルさがあって素敵だと思っていたのだけれど、ネットや色々なコミュニティで世界の動物の悲惨な状況を毎日沢山みすぎているからか、保護している犬猫達の頭数がmaxでそれでも自分勝手な都合で捨てていく人間達と関わっていかなくてはならないからか、彼女のfacebookのコメントもかなりキツイ。大丈夫かなって心配になるほど。
うーん。
難しいね。
自分を見失わないように生きるって本当に難しい。
様々な環境の他人と接していかないとダメなのね、きっと。
今日のお弁当。
味噌たまごご飯。
豚肉のケチャップ炒め。東京x(豚肉のブランド)と人参、玉ねぎを赤ワイン、ケチャップ、醤油で味付け。
ほうれんそうの胡麻和え。
かぼちゃの煮物。
ボーノチーズ。
みかん。
りんごジュース。