スタッフの日々

影絵展
2012年10月15日
土曜日。影絵作品が有名な藤代清治さんの88歳を記念する88点の作品展を観に行きました。
うわぁ!本当に綺麗で温かい作品でした。
動物が好きなんだろうな、とよくわかる作品でした。
そして元気!
今年の作品の中に宮澤賢治「セロ弾きのゴーシュ」の絵本の挿絵があったのですが、娘と「このゴーシュ、今風だよね」って。
髪型が現代風なんです。
そういうのもなんだか素敵。きっと柔軟な気持ちの方なんだろうなと想像できます。
混雑していたので、ゆっくりできず、作品集を買うことにしました。
すると、ちょうどご本人がサイン会を開いていらしたので、「作品集を購入するとサインがいただけるのですか?」と係の方に聞いたところ、「はい。レジで整理券を渡していますので、レジで受け取ってください」
が、レジでお金を払ったのに、整理券をくれる気配がない。「整理券をいただけますか?」と聞いてみると、「申し訳ございません。本日の整理券は終了してしまったんですよ。明日も急遽決まりましたので、宜しければ明日来てください」
そうか。まあ、仕方がないかな、とちょっと残念に思っていたところ、さっきの係の方がやってきて、「お客様。宜しければ、まだ先生がいらっしゃるのでどうぞ」と声をかけてくれました。悪いと思ったんですね、多分。
ラッキー!
本当にもう誰もいなかったのですが、サインと握手をしてくれました。
「うわあ。今日はいい日だ。この時間に行かなくて、他の階で作品集を買っていなくて、係の人に聞かなくて、係の人が気を遣ってくれなかったら、こういうことにはならなかったんだから。今日は本当にいい日だ!」と大満足の娘。
よかったね。
ポスターも配っていて「ひとりでも多くの方に知っていただきたいので、このポスターを貼ってください」と書いた紙も入っていました。
それをみた娘、「うちも貼ろう!」とドアの外に。
21日まで銀座の教文館でやっています。
是非。
今日のお弁当。今日はいろんな人の作ってくれたものが入っています。
鶏肉のマヨポン焼き。
いんげんとさつまいもの天ぷら煮。母が作ってくれた天ぷらを甘辛く。
かぼちゃの煮物。これも母が。
ご飯。肉味噌トッピング。肉味噌は妹が。
みかん。