スタッフの日々

靴
2011年09月06日
幅広甲高の足を持つ私。
子供の頃から履ける靴が非常に少ない。
元々の形をさらに悪くしたのは多分高校1年生。
父が私に学校用の革靴を買ってきてくれた(なぜ父が買ってきたのかは忘れちゃった)のだけど、それがデカい!
24cmの足なのに25cmだった記憶が。
返品すればよかったのだろうけど、せっかく父が買ってきてくれたのにな、と思うといいだせなくって。
幅が細めだったからただ歩くのはまだよかったのだけれど、慌てて走っているときなんか、必ず脱げてしまっていた。
おまけに革だからのびていくでしょ。途中からつっかけ状態。
脱げないように歩き方までおかしくなって。その頃から雨のハネがひどくなっちゃった。
足の形は開帳足に。横をきちんと支えられなかったから幅がますます広がっちゃったのですね。
そしてかかとは細い。シューフィッターさん泣かせの足。「ここにはお客様の足に合う靴はないですね」っていわれたことも。
だから履きやすい靴に出会うことなんてほとんどない。
色々買っても、2、3種類の履きやすい靴をローテーションしているようになってしまいます。
この夏はビーサン2種類、ベージュエナメルのウエッジソールサンダル、紺の布製ウエッジソールサンダル、ほぼこの4足。
ウエッジソールは安定するから高いヒールでも歩きやすい。好きです。
その大事な1足が昨日破損してしまって。
帰るとき、ベージュのサンダルのストラップをとめようとしたらバチン!足のデカさに耐えかねて金具が割れちゃった。。。
この足、靴さんもかなり負担なんですよ。かわいそうに。
ストラップなしでも歩けそうだったので、そのまま帰路に。渋谷駅でお直し屋さんを発見したので聞いてみたら「ミシンがないので預かりになります」と。
それじゃ帰れないので断念。
仕方がないので渋谷東急1階のショップをチラっとみてみると、秋の可愛い靴が目に入り。それもウエッジソール!
店員さんが「よかったら試着してみてください」と声をかけてきたので「この靴、幅狭いですか?(←大事)」と聞くと、「これは広めだと思います」
じゃ、試着しよう♪
履いてみると、あらまあ。なんて履きやすいんでしょう!
柔らかい革でクシャっとした形だからのびるんですわ。
これはいいぞっっっ。
喜んでいたら「お客様の靴、もしかしてうちのでは」
あっ、そうだった。
事情を説明すると、お直しで預かってくれることに。
いやー。久しぶりに気持ちいい靴に出会えましたわ。
なんか幸せ~。
今日のお弁当。
3色ご飯。しょうが、みりん、だし醤油で味付けした鶏挽肉、炒り卵、たらこ。
豆苗の炒め物。お気に入りの定番。
チーズはんぺん。バターで焼いて。
アイコ(ミニトマト)
ピオーネ。
kei