スタッフの日々

沖縄報告2

2011年08月30日

沖縄話の続きです。

久高島に行くには那覇空港からバスまたはタクシーで安座真港まで行き、そこからフェリーに乗るのですが、島に呼ばれない人は入ることができない、なんていわれています。

久高島は「神の島」と呼ばれています。

それは天の神が国づくりの神アマミキヨが天の神に命じられ、天からこの島に降りてきて国づくりを始めたという琉球神話から聖地化されたようです。

琉球王朝時代には国王は皆、久高島に巡礼しており、その際に立ち寄った御嶽(神が宿る場所。聖地)が安座真港のそばにある斎場御嶽(セーファーウタキ)。この斎場御嶽は沖縄最高の御嶽といわれ、久高島からの霊力を最も集められる場所だとされていたのだそう。最高神職の即位儀礼なども行なわれていたところなのだとか。今は世界遺産です。

難しいですよね。色々こんがらがっちゃいます。読み方も意味も感覚も。

御嶽って私のイメージでは神社。本当はちょっと違うけれど、ニュアンスはそんな感じ。もっと神聖な感じだけど(←これも変ですね)。

久高島にもクボー御嶽があります。島の中でも一番の聖地。うっそうとした藪の中にありますが、立ち入り禁止なので中はよくわかりません。。。

フェリーに乗る前に時間があったので斎場御嶽に寄ることに。

ここもパワーが強いせいか、重苦しい空気を感じてしまう人もいるみたい。

私は逆でした。

カラっとした晴天だったからかな、清々しい気持ちになりました。

なんだろう。ジリジリとした太陽だったのに、空気が清らか、みたいな。元気になれる場所でした。そこから眺める景色も素晴らしかったし。

そうそう。久高島に行く前には斎場御嶽から島を拝んでからにするといいんですって。後から知ったんですけどね。

でも、お参りをするような場所ってどうして小銭が置かれているんだろう、さい銭箱じゃないのに。あれって変ですよね?斎場御嶽の湧水のところにもありました。景観を損ねるので嬉しくないのですが。ディズニーランドの泉にも沢山置いてあるものね。ご利益なんてないと思うのだけど。

久高島で一番憂鬱なのはフェリー。15分程度だけど振動で気持ちが悪くなるんです。

それでも15分だからまだいいけど、今回は空港と港間のタクシーがさらにひどかった!

1時間近く乗るので、普通に支払うとかなりの金額になるため、私達は個人タクシーのおじちゃんと交渉して乗ります。

今回は人数も荷物も多かったのでワゴンタイプを探していたのですが、個人のワゴンはほとんどないそう。

だから国際通りで白タクのおじちゃんと交渉。2,500円で港まで行ってもらいました。これが初日。

破格に安いけど、道も知らない、斎場御嶽すら知らない人だったのでびっくり。これが白タクなのね。でもまあ、運転は普通だった。

港でフェリーを待っている間に楽しくお酒を飲んでいたおじさん達と話していたら、「白タクは保険がないから何かあったら大変だよ。おじさんの知り合いの個人タクシーに安く交渉してあげるからそっちにしなさい」と。3,000円でお願いすることに。

これがひどい運転で。

ただでさえ古い車でサスペンションが悪いのに、アクセル、ブレーキをハードタッチでガンガン使いまくる。乗って10分で車酔い・・・

セクシーしりとりで気分を紛らわせながら、吐き気と戦った1時間でした。。。

 

今日のお弁当。

和風カレー。たまねぎ、にんじん、ナス、ほうれんそう、さつまいも、キドニービーンズ、鶏肉を炒めてだしで煮込み、みりん、だし醤油、カレーフレークで味付け。さっぱり。

 

kei

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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