スタッフの日々
久高島での夏休み
2010年09月01日
夏休みでした!沖縄を満喫してきました!!
沖縄といっても北谷のホテルに1泊したほかは久高島という、本土からフェリーで20分くらいの小さい島にいたんです。
1周7.8km、住民は200人くらいの本当に小さい島。
電灯も信号も交番もない。だから日が落ちると真っ暗。なんにもみえない。
泊まったところは「小やどSAWA」。3軒ある民宿のうちのひとつです。
隣りには「すみれストア」。スーパー?コンビニ?小さい、小さいお店。だけど、あと2軒くらいある中でここが一番大きいストアなんですって。
1分弱歩くと「けい食堂」。ここのサーターアンダギーと氷ぜんざいが本当に美味しくて。娘はチャーハンがお気に入りでした。
こちらのぜんざいは小豆や金時豆などを黒糖で汁気を残して煮たシロップ?を器に敷いて、カキ氷を上からかけたもの。
「けい食堂」のそれは麦なども入って食感もコクがある味も最高。サーターアンダギーと一緒に母へのお土産に冷凍してもらいました。
島巡りは自転車で。貸し自転車屋「たまき」で1時間のレンタルをして、何十回と滞在している妹の案内で1周。
ヤグルガー、クボウウタキ、カベール・・・場所名が覚えられないので、とりあえず、ふーん、とついていく。
お墓を通ると怖いから避けるよ、とか、ここから先は入っちゃいけないんだよ、とか、いろんなことをいわれたのですが、やっぱりそれも覚えられない。だって、どこもかしこもそっくりなんですもの。
トトロがでてきそうな木のトンネルをくぐると、美しい海。いやー、感動しました!
湧き水を触ったり、(妹いわく)パワーのある石に座らせてもらったり、ざっと、久高を体験。
海はプライベートビーチ状態。こんな綺麗な海なのに私達が独り占め。なんて贅沢なんでしょう!
砂浜にはいろんな色、形の貝を背負ったやどかりが沢山。
どちらかというと海が苦手(怖い)だったのに、ここの海でそれも解消。波の音は相変わらず苦手ですけどね。
娘、妹、姪、それに民宿の子供たちと思いっきり遊んで、気づいたら真っ黒。
「けい食堂」のほかにも「とくじん」という食堂もある。ここは22時頃まで営業しているので、夜ご飯はここで。もずくの天ぷらやゴーヤーチャンプルー、魚の天ぷら、海ぶどう丼なんかを食べました。海ぶどう丼は「けい食堂」のほうが美味しいけど、ゴーヤチャンプルーはここが美味しいですよ。
別の日の夜は民宿の経営者佐和子さんがご馳走してくれました。魚汁、もずくの天ぷら、にがなの和え物、お刺身、たちうおの塩煮?などが並びました。
おじいちゃんが漁師なので、釣ってきてくれた魚をお刺身や魚汁にしてくれたんです。にがなは民宿の入り口に生えている草。それをお刺身と和えてシークワーサーなどで味付けしてありました。美味♪
もずくの天ぷらもにんにくとたまねぎが入っているのが佐和子さん風。ちょっとパンチが効いていてこれまた美味しい。
もうひとつ、「これもおじいちゃんが釣ってきた魚だけど、みんな1切れしか食べちゃだめよ。」と出された白いお刺身。
食べたら大トロより脂っぽい感じ。強すぎるからなんだね。初めて食べました。なんていう魚かも聞いたのですが、忘れました。。。
神の島といわれるこの島は私にとっては温かい島でした。陽気というよりも柔らかい感じ。
楽しかったです、本当に。
妹が何度も通うのがわかる気がしました。
明後日からは山梨。今度はお仕事で行ってきます!
ぶどうの美味しい季節ですよねっ。
kei